ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「人と同じ方向に行く人は、空車の後ろを走る空車のタクシーのようなものだ」
By 中谷彰宏
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*シンプル・イズ・ベスト
どんな分野であれ、ベストセラーやロングセラーになるシロモノってのは、どれも似たような特徴があるのである。一つ、根幹となる基礎部分がシッカリ出来ている。二つ、ソレ以外の余計なモンが基本あまり付いていない。三つ、余計なモンが欲しい場合はオプションが社内外問わず豊富に売っている&派生モデルが多数ある。銃器で言うとM16系ライフルやM1911Aオート、クルマで言うとAE86やBNR32、電子機器だとiPodやG-SHOCKみたいなモンである・・・
ご飯やパンと同様に、とりあえず主食=最も肝心な基礎がシッカリしてりゃ飽きられない
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余計なモンは気に入らなけりゃ単なるムダであり、ムダなモンが好かれる理由なんかない
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そもそも「何が必要で、何が余計か」なんてのは人それぞれなんだから、全員網羅なんてムリ
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だったらその部分は個人個人で好きなように付け足すオプションにしちゃえばいい
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そうすれば各々のユーザーの好みに完璧に合って、尚且つ飽きない商品になる
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(゚д゚)ウマー
・・・ってなワケである。ワタクシがリンゴのデジタルデバイスを愛用し続けてる理由がコレである。日本製のソレは残念ながらムダが多すぎる。ムダが多いから操作が複雑になるし、そのムダがあるんだったら別のアプリを入れたいし、入れたいアプリが無いんだったら動作を軽くする&値段を安くするために空のままで良いって話である。今日は休日だったので、先日購入した【iPad2】のパワーアップに勤しんだのである:
SoftBank SELECTION ラバーケース for iPad2 iPad Smart Cover併用 ブラック
- 出版社/メーカー: SoftBank SELECTION
- メディア: エレクトロニクス
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MC947ZM/A ブラック(iPad Smart Cover 革製)
- 出版社/メーカー: アップルジャパン
- メディア: Camera
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SoftBank SELECTION 反射防止保護シール for iPad
- 出版社/メーカー: SoftBank SELECTION
- 発売日: 2010/05/28
- メディア: Personal Computers
- 購入: 2人 クリック: 2回
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iPhoneの時もそうであったがコレは精密機械→本体が傷つくと涙目なので、とりあえずハードケース、カバー、保護フィルムは必須である。あとリンゴ製品はバージョンアップすると従来のコネクターが使えなくなる場合が間々あるので、必要なら対応したコネクターを買い足す程度であろうか。あと家で使うためにヘッドホンを買おうとしたのであるが・・・・
audio-technica アートモニターヘッドホン ATH-A900
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 8人 クリック: 143回
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・・・よく考えてみたら、数年前に買ったっきりでロクに使わないままダンボールの奥で眠っていたコレを思い出したので買わずに済んだ(笑)あとは必要に応じてアプリを買い足す&細かいアクセサリーを付け足せば無問題。不親切だけど頑丈でコスパが良くてカスタマイズが自由自在。何ちゅーか、日本製品にはないアメリカ製品の真髄を見た希ガスのである。
*今日の読書
あと蛇足であるが、こんなモンがあるので紹介しておく:
Motor Fan Illustrated vol.59 (モーターファン別冊)
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2011/08/16
- メディア: ムック
- クリック: 1回
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今回はCVTネタである。コレ読んでみると、日本で何故CVTが広く受けいられたのかが良く分かる。クルマが小さくて運用速度が低い→CVTに掛かる負担が小さいから、本来の効率が出せるってワケである。だから高負荷運転(制限速度無制限のアウトバーンがあったり、曲がりくねった路面の悪い田舎道を80km〜90kmで飛ばすのが当たり前)の多い欧米じゃNGって話である。CVTは理論上ではトランスミッションの究極の姿なんだけど、現実は機械損失とかやらで効率は悪い。理想と現実の間には常に大きい乖離があるという典型的な見本である(笑)
グランツーリスモ5 公式ガイドブック The Best Navigator (ファミ通の攻略本)
- 作者: 週刊ファミ通編集部,ファミ通書籍編集部
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2011/08/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 1人 クリック: 5回
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公式ガイドブックがようやく出たので購入。ハッキリ言って期待外れである(-_-;)ページはムダに分厚いんだけど目を引くような記事は殆ど無く、ただ延々と攻略法を書いたりデータを掲載してるだけである。昔ならソレで良いかも知れないが、先日も述べたように今はネット全盛期の21世紀である。ネットに載ってるような情報なら今更要らないっちゅーのヽ(`Д´)ノ
*親切は誰のために?
ワタクシは自他共に認める日本製品フェチであるが(笑)ソレでも「だから日本製品はダメなんだ( `_ゝ´)」と思う部分はある。基本的な部分で勝負したがらず、ムダに多い付加価値で勝負に行ってる部分である:
不景気とかでヘタに冒険する事もできないから、結局以前までの方法を使うしかない
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リスクを犯せないのはライバル他社も同様で、結局基本的な部分はドングリの背比べになってしまう
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他社と差別化するためには、その他の部分で勝負するしかない
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その結果、ワケの分からん追加機能がやたらと増えてしまう
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でも値上げは出来ないから、時として肝心なトコの質が落ちたりする事もしばしば
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そんなんが重なって、国内市場が飽和状態&マンネリになる
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市場が停滞して負のスパイラルに突入
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( ゚Д゚)マズー
てな感じである。ガラケーなんかが正にソレである。スマホに市場を奪われる&何をどうやってもポケベルやPHSと同様に絶滅への道しか見えないのは当然の成り行きなのである。ただ基礎が良いだけじゃダメなのである。進化しなきゃならないのである。ンでもって、今の日本製コンテンツには進化を止めたソレが実に多過ぎるのであるヽ(`Д´)ノ・・・とは言っても、その時は外国製を買うだけなので(笑)実質何の問題もない今日この頃であった。