ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「僕はみんなに絵を描いてもらいたいんです。絵を描くって思うと、人間はね、モノをちゃんと見るようになるんですよ」
By 島田紳助
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*究極の水平対向FR
情強なクルマ系ロンマニアの方ならば、このサブタイ一つでワタクシが何を言わんとしてるかが分かるかと思われる(笑)大元のトヨタのソレよりも先に【新型FRスポーツのスバル版の名称が”SUBARU BRZ”に決定した】との事である。一応【公式テイザーサイト】にも一部写真が載っているが、こっちの方がワタクシの注目点をより詳しく紹介してるのである:
注目は何と言っても世界初の水平対向エンジンのフロントミッドシップ構造である。ハイパワー?ターボ?4WD?ンなモン、このレイアウトがもたらすであろうハンドリングに比べれば屁みたいなモンである。ハイパワーの恩恵はサーキットぐらいでしか味わえないが、ハンドリングは街乗りでも十分堪能できるからである。お手軽な価格で上質なハンドリングが楽しめる。こーゆーコンセプトはワタクシは嫌いじゃない。あと注目点としては・・・
・何と言っても値段!200諭吉以下期待してますよ〜o(´∀`)o → 素人
・やっぱ車重かな。1200kgまでは頑張ってほしい。後は足回りと剛性だな( ´_ゝ`) → 玄人
・STIバージョンマダァ?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン → ロンマニア(笑)
やっぱスバルなのだから、自ずとSTIバージョンに期待しちゃうって話である。素を買ってハデにチューニングして楽しむか、あるいはSTIバージョン買って控えめなチューニングで済ますか・・・念のために言っておくが、まだ買うって決めたワケじゃないので悪しからず(笑)
*イラストは偉大なり
何せスポーツカー氷河期の真っ只中で久しぶりの新型スポーツなんだから、そりゃ期待が無いといっちゃウソになる。いずれにせよワタクシは試乗してみるまで絶対にそのクルマを買うことは無いだろうから、発売が予定されている来年春までは何も言う事はないのである。その時が来るまでゲームでもして遊んでるとしよう(笑)
- 出版社/メーカー: コンパイルハート
- 発売日: 2011/08/18
- メディア: Video Game
- 購入: 7人 クリック: 655回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
ゲームハードを擬人化してゲーム業界をパロディ化するという超絶くだらないネタを、名の通った業界人やスタッフやイラストレーターを投入しハデに広告打って大マジにやる。多分大多数であろうゲーム業界ネタが分からない人&パッケージイラストやPVに拒絶反応を示すであろう人には絶対楽しめないだろうけど、少数派である業界ネタが分かる人&イラストやPVで萌えられる人なら(言うまでも無いがワタクシはこっち側/笑)笑える事請け合いナシ。その心意気だけでワタクシは「買い」なのである(爆)特に最近の国内大手はどこも大作の続編か旧作のリメイクばかりでマンネリ入ってるため、この発想が逆に新鮮味があって面白いと思うのである。
デート・ア・ライブ(2)四糸乃パペット (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 橘公司,つなこ
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/富士見書房
- 発売日: 2011/08/20
- メディア: 文庫
- 購入: 2人 クリック: 124回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
分かる人にしか分からんだろうが、イラストレーターが上記ゲームと同じ人なのである。でもって、ワタクシがこのシリーズ読もうと思った理由もソレ(笑)この作者はコレとは別に「蒼穹のカルマ」って作品書いているのだが、人気が出てるのも出版社がイチオシしてるのもこっちの方。面白さはどっちもほぼ変わらないと思うのであるが、違いはイラストレーターであるとワタクシは見ている。ココでまた「ラノベはイラストが良くてナンボ」というワタクシの自説の正しさが証明されたのである(爆)
*マーケティングの底力
で、今後は秋の東京モーターショウでの正式発表を経て、実際発売の来年春まで色々騒がれるであろうトヨタFT-86/スバルBRZであるが、やっぱ世間では「売れるか否か」が注目点の一つになってるみたいである。その点についてであるが、ワタクシは「売れる」と予想している。値段だとかスペックだとかもそうであるが、何よりタイミングが良過ぎるのである・・・
2002年の排ガス規制で第二世代GT-R、RX-7、シルビア、スープラといった名車が次々と姿を消す
↓
その後も景気が良くなる事はなく、済し崩し的にインテグラ、NSX、MR-Sと更に姿が消えてゆく
↓
追い討ちをかけるようにリーマンショックがやってきて、S2000、シビックと更に姿を消してゆく
↓
残った数少ない車種は大型化&重量化&高額化が進む一方
↓
そのせいでクルマ好きの若者のフラストレーションは最高潮へヽ(`Д´)ノ
↓
特にAE86の時代からクルマ好きを支えていた「安くて小さいFR」という分野はもう殆ど絶滅状態
↓
国産で売っていないのもそうであるが、よく考えてみたら外車にもソレ相当のクルマがない
↓
だったら市場が空洞化した今がチャンスなのだから、安くて小さいFRを新車で作ろう
↓
(゚д゚)ウマー
・・・というワケである。200諭吉台の小型2ドアFRクーペ、この条件を満たすクルマが他に存在しない→競合相手が存在しないから、必ず何らかの形で食い付いて来るのである。スバルと共同で出すのは、互いを競合させて売り上げの促進を図るためである。スバルはデファクト上トヨタグループの一員→どっちが売れようがトヨタの利益に繋がるからである。何ちゅーか、仕組んでるんじゃないかとも思うぐらいにタイミングが良過ぎるのである。
こーやってスポーツカーとモータースポーツが盛り上がるのはワタクシも大歓迎である。が、一部チューニング雑誌が期待してる全盛期のようなチューニング熱が復活するかと問われたら、ワタクシの予想は「幾分かは戻るけど全盛期までは戻らない。チューニング屋の受難は続くだろう」である(笑)理由は簡単。その必要が無いからである。今のクルマは昔と違って、弄らなくてもノーマル状態で相当出来上がってる。ソレに加え若いヤツにはカネが無い。今時クルマ弄りに精を出しているのは金持ちの道楽者か、あるいは女子供にカネを一切使わないヒマでモテないキモヲタぐらい・・・コレ以上言うとブーメランが返ってくる予感がしてきたので(爆)撤収するに限る今日この頃であった。