アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

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 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「多くの人が、自分自身ではなく服を教会に運ぶ」

By ジョサイア・ギルバート・ホランド


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*夏だ!海だ!メタルTシャツだ!

 とは言っても、夏はもう終わってしまったが(笑)サブタイにもある通りであるが、実は夏の初めにメタルTシャツを注文したのである・・・・が、未だに届いていないのである(;´Д`)何せファッションの中でも最底辺に位置するメタルTシャツである(爆)在庫はある場合よりもない場合の方が多く、ない分は当然本国(この場合アメリカ)より取り寄せになるのである。特にワタクシはサイズがデカい&マニアックな絵柄が好きなため尚更である(核爆)気に入った数着を同時にオーダーして、その内半分は既に到着しているのであるが、残り半分は未だに太平洋上なのである。まぁ前回オーダーした時もそうであったが、こーゆーのは忘れた頃にポンと届くので、気長に待つとしよう。


 ロンマニアの皆様が言わんとしてる事は、口に出さずとも&アスペのワタクシにすら分かる。メタルTシャツは極め付けにダサい、全く以ってその通りである(笑)が、このダサさが何とも言えないのも事実である。とは言っても、流石にコレを着て外を歩くほどワタクシも耄碌しちゃいない。Tシャツは基本的に下着代わり→上には真っ当な別のモンを纏ってるので無問題っちゅー話である。まぁ何ちゅーか、個人的な満足感ってヤツである。女性のロンマニアの方なら、ワタクシの気持ちが分かると信じてる(爆)以前職場に着て行ったら「白衣から絵柄が透けて見えるんで止めてください」とコメディカルたちに言われたので、今回は控えめな柄を選んだことを追記しておくとしよう(核爆)


*読書の新しい形

 最近、本の処分に困ってるのである(^_^;)ワタクシは本好きなので、基本買った本は捨てたくないのである。今読んで何がなんだか分からなかった事が、数年後読んでみたら脳天をガツンと撃ち抜かれるような名文だったって事がザラにあるからである。ハードカバーの本は勿論の事、雑誌なんかもそうである。古本屋で昔の雑誌を読んで、目から鱗が落ちた思いをした事は1度や2度じゃない。でも本は重たいし、何より嵩張る。離れに巨大な書物庫を所有していれば話は別なのだが、そんな甲斐性ワタクシにあるワケない(笑)ソコでコレの出番である:

[asin:B004V33HMK:detail]

別にコレでなくとも【GALAXY Tab】でも【GALAPAGOS】でも何でもいい。兎に角「電子書籍はすんごく(・∀・)イイ!!」としか言いようがないのである:

  • データだから実体が無い → 数十冊でも数百冊でも、メモリのある限り1枚のタブレットに全部収納できる
  • データだから劣化しない → 紙と違ってボロボロになる事が無く、バックアップ取ってれば半永久的に最良の状態で使える
  • データだから在庫を気にしなくていい → 欲しい時に確実にゲットできる&中間業者がいないからコストが安い
  • データだから紙を使わない → ワタクシにはどーでもいい話だが(笑)紙を使わない分エコ

というのは前にも言った通りである。iPodが登場したときもそうであるが、こりゃ書籍界の革命みたいなモンである。電子書籍の時代は「来るか来ないか」ではなく「何時本格的に来るのか」である。アップルだけでなく色んなトコがタブレットPCを出してきたのは「この時代が確実に来る」って確信してるからであろう。


 でもって実際電子書籍を読んでみると、電子書籍の真髄は利便性だとか携帯性だとかだけではないのである。どういう事かと言うと、こういう事である:

  • 自由自在に画面を拡大&縮小できる
  • 文字の大きさを自在に変えることが出来る
  • 縦読みにも横読みにも並べ替えられる
  • タブレット自身が発光してるから暗闇でも読める&明るさは調節可
  • スタンドを用いれば”本”を手に取らなくても読める
  • 結論:ムチャクチャ読みやすい

紙の本では絶対できない、正に電子書籍ならではの利点である。本読みのロンマニアの方なら、コレがどれだけ凄い事なのかがお分かり頂けると思うのである。読みやすければ消費者もガンガン読んじゃうし、ガンガン読んでくれれば出版社もガンガン売れる。正にウィンウィンの関係である。


*紙であることの利点

 が、ワタクシは従来通りの紙の本を否定するつもりは無い。デジタルデータで良いんだったら今頃世界中の美術館がデジタル写真での展示になるはずだが、実際はそうなってないのと同じである。やはり紙であることの意義、手書きである事の意義は間違いなくあるとワタクシは思うのである。例えば文学全集とかがソレである。一番肝心なのは中の文章であるのは勿論だが、ハードカバー本が持つ荘厳な雰囲気とかいった見た目のインパクトも重要だと思うのである。本好きの人のお宅にお邪魔して、書籍に入ったら本が一冊も無く、代わりにPC端末が一個置いてあるだけだったら萎えるジャマイカ(笑)


 以前仕事で印刷所まで行って、ソコで刷られたレクサスのカタログ見たのであるが、アレは紙で欲しいと思ったモンである。何ちゅーか、このムダとも思える豪勢さこそがレクサスの真髄って感じであり、ココで某マルチパフォーマンススーパーカーみたいにDVD渡されると萎える(笑)こうやって紙であることの意義は確実に存在するのである・・・・ただし新聞に雑誌にマンガにラノベ。テメーはダメだ(爆)紙である事の異議が全く無い。普段から口を酸っぱくしてエコだの環境だのを叫ぶんだったら、まずはテメェから率先して電子書籍化を推し進めろって話である。特に字がヘタなワタクシには素晴らしい時代になるだろうから(核爆)ペーパーレス世界が待ち遠しい今日この頃であった。