アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

OBZEN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「理想と現実の間で迷う様ほど人間らしい姿は無い。そしてそれは、笑えるほど尊くて、泣けるほど滑稽なのだ」

By 及川光博


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*究極の理想主義

 究極の理想主義とは、徹底的に煮詰められた現実主義。他の人はどう考えているかは知らんが、ワタクシはそう考えている。巷で言われる「夢は大きければ大きいほど良い」とか「どんな夢も信じて貫けば叶う」とか言っていいのはガキだけである。5歳の子供が「大きくなったらプロ野球選手になりたいです」と言いながらバッティングセンターでバットを振るのであれば、ソレはソレで微笑ましい風景である。だが「プロ野球選手になりたい」と言う15歳がバッティングセンターで「夢は大きければ〜」「どんな夢も〜」などと抜かしていたら、そりゃガンジーでも助走つけてブン殴るに決まってるのである(笑)本気でプロ野球選手になりたいんだったら、具体的な実力と結果を出さなきゃダメだって話である。


 だからワタクシは「自分の意志を貫けた者が最後に笑って勝つ」だとか「本当に正しくて強い人は一人になってもソレを証明できる」だとか「自分はたとえ世界を敵に回しても意志を曲げない」とか言うヤツを一切認めないことにしているのである。こう言っちゃアレだが、そんなんはただの自慰行為以外の何でもない。自分が正しいことを証明して勝ちたいんだったら、証明して勝つための具体的なプロットと、ソレを実行するための能力がなきゃダメなのである。プロットも能力もない?だったら黙ってプロット探せ&自分を磨けって話である。こう言っちゃアレだが、最近はどの分野でも批判はすれど何もしないヤツが多いと思うのである┐( ̄ヘ ̄)┌本人は「心の中では抵抗してる(キリッ)」なんだろうけど、ワタクシに言わせりゃ単なる自己満足である。


*マスコットキャラとスポーツカー

 故に「貴方は理想主義者ですか?それとも現実主義者ですか?」といった質問ってのはナンセンスなのである。何故ならモノホンの理想主義者は何時だって現実と対峙しているからである。さて話は変わって、よーやく【トヨタ86】と【スバルBRZ】の価格と発売日がケテーイしたのである。4月6日と3月28日。つまり再来月にゃ街中を走ってる86/BRZにお目にかかれるってワケである。しかしまぁ、たかだか200諭吉台のスポーツカーにトヨタがコレだけ力を入れるってのも凄い話である:


豊田シャッチョがノリノリでワロタ。豊田シャッチョがココまでやるのは純粋にシャッチョの趣味嗜好ってのもあるんだと思うのであるが、ワタクシは86(とBRZ)のマスコットキャラになる事が目的なんじゃないかなと思うのである。ディズニーとミッキーマウス任天堂とマリオ、日産とカルロス・ゴーン、R35と水野氏(笑)そして今回は86とモリゾーである。今のトヨタで「マスコットキャラをやれるような人(あるいは2次元キャラ)は?」と考えると、豊田シャッチョが自ずと適任者になるワケである。


*二次元と三次元のコラボレーション

 試乗はまだ出来ないようだけど展示車はある&パンフだけは貰えるので、ヒマが出来たら展示車見に行こう&パンフ貰いに行こうかなと思うのである。無論、86とBRZの両方である。試乗も勿論両方ともやる予定である。自分はスバリストだからBRZしか乗らないとか言うヤツは、スバリスト云々の前に単純に視野が狭いだけであるとワタクシは思うのである。クルマの出来云々、今後のモータースポーツに与える影響云々もそうであるが、ワタクシ的にはコレが気になるのである:

コレに出てくるゲーム内で自分のクルマの動きを再現できるヤツが欲しいのである。偶然にもFSWはワタクシのホームコースでもあるため、コレは思いっきり使える道具になる予感がするのである。真っ当なクルマ乗りからは「邪道だ」と言われるかも知れないが、ワタクシはこういう企画はアリだと考えている。何故なら今の若い連中がクルマを知るキッカケとして【米フォードが効果を認めているように】ゲームは少なからず有効な手段だからである。さてそろそろ遅くなったので、さっさと締めようと思う今日この頃であった。