ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「熾烈なラットレース(出世競争)の問題は、たとえ競争に勝ってもラット(ネズミ)であることに変わりがないこと」
By リリー・トムリン
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*5番目のカーオーディオ革命
ワタクシが今年最も注目してる商品は、何と言ってもiPhone5である。ワタクシは別に林檎信者でも何でもないが、リンゴのガジェットが使いやすくて非常に便利なのは事実である。電話やメールやカメラは最早言うまでもなく、メモ帳、辞典、ネット端末、音楽プレイヤー、ゲーム機、地図、コンパス等々。昔はセダンのトランクが丸々埋まるほどのスペースを必要としたツールが、iPhoneだと手の平サイズに全て収まる。ガラケー?何ソレ美味いのである(笑)何ちゅーか、ココ数年のデジタルガジェットの進化は凄まじいモンがあるのである。iPhoneとiPadと、必要に応じて1〜2点個別に何かあれば、あとは殆ど何も持ち歩く必要が無い。実際この手のガジェットを愛用するようになって以来、ワタクシのカバンは年々小さくなっていってるのである。
音楽プレイヤーとして最近見つけた(今更気づいた、とも言うが^_^;)使い方がBluetoothとの連動である。Bluetoothに対応した機器があれば、iPhone内の楽曲を飛ばしてスピーカーで再生できるのである。でもって、最近のカーナビは大概Bluetoothと連動してる。コレが今回の肝である(笑)ワタクシは【以前のGDB時代】も【今のR35】もiPodをステアリング近くに置く&ドックコネクターから直接音源ケーブルで繋ぐという方法を取っていたのである。最大の利点は「ワタクシが所有する全6120曲をプレイできる」という点にあるが、問題が無かったワケでもない:
外付け&ナビ直結にすると、エアコン送風口が塞がる、コードが邪魔、景観を損なうという欠点がある
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でもFMトランスミッターだとノイズが入るからNG
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ソコでほぼノイズ無しで確実にデータを飛ばせるBluetoothの出番
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でもiPhoneだとメモリが小さいから、6120曲を収めるだけの容量が無い
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( ゚Д゚)マズー
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iPhone5は128GBになると予てからの噂がチラホラ
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ソレだけあれば全楽曲が十分入る&他のアプリを入れても影響は出ない
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BluetoothとiPhone5によるカーオーディオ革命成就
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(゚д゚)ウマー
というのがワタクシの目論見である。カーオーディオはカネ注ぎ込めば限が無いのは前にも言った通りであるが、ワタクシ的にはコレで十分である。ワタクシはハイエンドな音を聴き分けられる耳なんぞ持っちゃいないし、第一メタルやパンクやアニソンをハイエンドな音響で聴く意義があるであろうか(笑)いずれにせよiPhone5が楽しみである。
*基本に忠実であれ
話は変わって、ようやく【GTアカデミー2012が全ステージ配信された】のである。今回のハイライトは何と言ってもツインリンクもてぎの配信であろう。リアルでもてぎ走ってる自分としては、コレがDLC配信されればバーチャルトレーニングが捗る事請け合いナシである。でもって苦労はしたが、遂にワタクシも全イベントゴールド達成である\(T▽T)/後半に行けば行くほどきつくなる&特に最後のステージ8−5のもてぎ東コースは激ムズであったが、ソレでも気合と根性と山盛りの電子制御で何とかした次第である(笑)まだ苦戦してるロンマニアの方がいるのかどうか分からないが、いたらワタクシなりの攻略法を教えてあげるとしよう:
アスペルガー医師ロン流・GTアカデミー2012攻略法:
- 基本的にレコードラインと同じライン取り&コーナーはアウト・イン・アウトでおk。極限を目指せば分からんけど、ゴールドならコレで取れる
- 電子制御は基本ABS以外全オフ。最初は大変かも知れないけど、そうしないとタイヤの限界が誤魔化されて分かり難くなるから
- 操作はスムーズが基本。急の付く動作は何であれNG。コーナーは最短距離よりも脱出速度が大事
- タイヤは滑らせない(スキール音を出さない)ように心がける。ドリフトすると速く曲がれるように思えるけど、その後の加速が伸びなくなるからNG
偉そうな事を言いながら、結局はそんじょそこらのドラテク本と言ってる事は変わらなかったりする(笑)でも実車もそうであるが、何らかんら言って基本に忠実なヤツが一番速いのである。今回は後半になって急に難しくなって心が折れそうになったが(爆)でも失敗を何度も何度も繰り返すうちに突破口を見つける→ドライビングの新たな境地を切り開いた時の快感はやはり最高である( v ̄▽ ̄) 最高過ぎて脳汁だけじゃなく、全身の体液がナイアガラの如く噴出してしまいそうである(核爆)
*己の限界を打ち破れ!
ワタクシがチューニングに興味を無くした理由の一つがコレである。何ちゅーか、限界を超えた後のカタルシスが無いのである。確かにチューニングすればタイムは上がる。上がった瞬間は嬉しい。が、ソレまでである。何ちゅーか、その快感はタイム刻んだその時にしか味わえないっちゅー感じである。その時にしか味わえないのもそうであるが、他の分野にソレを持ちこせないのである。単純な話、サーキットでのタイムを縮めたトコで、ボーナスの額が増えるのかって話である(笑)でも自力で自分の限界を超えた時のソレは違う。ただ単にタイムが縮まっただけでなく、ボーナスの額も増えるのである(爆)
自分の限界を打ち破ってタイムを縮める
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タイムが縮まって嬉しい
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自分の限界を打ち破った経験を得る事で、自分に自信がつく
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自分に自信がつけば、仕事も更に捗るようになる
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仕事が捗れば業績もアップし、結果ボーナスを弾んでもらえる
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(゚д゚)ウマー
というワケである(笑)こう言っちゃアレだが、チューニングにハマるヤツってのは「チューニングはココまで」とか言いながら、結局はズルズルとチューニングを続けている。自分に自信が無いからである。あの限界突破のカタルシスを知らないから、自分が速いという確信が持てない&何時また遅くなるかという恐怖が付きまとうのである。だからその不安を払拭するため、更なるチューニングに励むのである。チューニングは”調律”であり、決して”強化”ではない。つくづくそう思う今日この頃であった。