THUNDERSTEEL

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「いじめる奴にどんなに説教しても変わらない。大事なのはいじめられている奴を鍛えること」

Ｂｙ　武田鉄矢

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

＊ムラ社会の勝ち組

　何故いじめは無くならないか？ワタクシは「いじめっ子は勝ち組だから」と考えている。説明するまでもないと思うが、いじめって言うのは強いヤツが弱いヤツを嬲る事を言うのである。こういうのはアレであるが、ヤンキーが何故モテるのかというのと一緒である（笑）動物ってのは「強い個体」を本能的に好むように出来ていて、ソレは人間でも例外じゃないのである。じゃあ何を基準にして人間は「強いヤツ」と「弱いヤツ」に分かれるのか？その答えは「人間関係内での立ち位置」である。言わばいじめっ子ってのは、いじめを出来るほどの立ち位置をコミュニティー内に築いてるのである。言い換えるなら、いじめっ子ってのはある意味”人間関係椅子取りゲーム”の”勝者”なのである。ンでもって、勝者は反省なんかしないって話である。

　田舎に行けば行く程いじめが陰湿になる理由は、田舎が情報と人間交流から取り残されているからである。ルールとか法律ってのは、意見や考えが異なる者同士が共通認識として最上位の判断基準に上げているモン→つまり人の出入りが殆どないド田舎じゃ、ルールによる”法治”よりも人間関係による”人治”が優先になるのである。でもって、血液の流れの悪い生物組織がそうなるように、人間社会も人やモノや情報の流れが悪いと腐敗する。コレが所謂「ムラ社会」と、その問題点である。今世間を大いに騒がせてる大津市の教育関係者連中ってのは、正に典型的なムラ社会の住人なのである。マトモな常識ある人は都会へ行く＆マトモであるが故にルールが重視される都会でやっていけるんだから、あんな場所に残る連中は・・・つまりそーゆー事である。

　よーするに大津市の教育関係者連中ってのは、田舎の閉鎖的で腐り切った環境の中での人間関係競争を勝ち抜いた”勝ち組”なのであり、その点はいじめっ子連中と根が同じなのである。だから勝ち組である連中からしてみれば「オラがムラじゃ当たり前の事なのに、何で叩かれなきゃいけないんだ？」ってなるワケである。でもってカルト教団なんかがそうであるが、ああいう閉鎖的な環境にある連中ってのは自分達が大きな脅威に晒されると、より一層団結して”敵”からムラを守ろうとする。大津市の教育関係者連中があそこまで叩かれても考え方を曲げようとしないのは、ソレを認めてしまえば「ムラ社会の勝ち組」という自分達のアイデンティティーが崩壊してしまうからである。

＊エンジンとバンドと最後のスカイラインGT-R

　だからワタクシは「都会＝バタバタし過ぎて心が澱んでる」「田舎＝のんびりしていて心が清らか」ってのは大ウソだと思ってるのである。確かに都会はそんなトコもあるが、色んな人が集まっている→自ずと価値観が客観的なソレになるので、まだ道理が通るトコがあるからである。繰り返し言うが、血液の流れの悪い生物組織がそうなるように、人間社会も人やモノや情報の流れが無いと必ず腐敗するのである。まぁそんな事は今のワタクシにはどーでも良いので（笑）どーでもよくない事の話をしよう：

Motor Fan illustrated vol.70 特集:エンジン (モーターファン別冊)

今号のネタは新世代エンジンについてである。小さく、軽く、気筒数は少なく、排気量は小さく、出力よりもトルク、最大トルクよりも低速トルク。コレが今のクルマ用エンジンの主流的な考え方である。ｙつまり「ムダを削りに削って、エネルギーを可能な限り効率的に使うのが良いエンジン」というワケである。今じゃベンツＳクラスですら直列4気筒ターボを搭載する時代になっており、しかも【次期フェアレディＺも直４ターボ！？】って話も出てくるぐらいである。何ちゅーか、V8やV12に乗りたいんだったら、今の内に乗っておかなきゃって感じである。

ハレルヤオーバードライブ! 07 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

ワタクシはこの作品結構好きなんだけど、好きな人今まで会った事ないんだよなぁ〜(^_^;)というワケで詳しい説明はパス（笑）

R34GT-Rパーフェクトブック (CARTOP MOOK GT-R Magazine特別編集)

BNR34オーナーでも何でもないワタクシであるが、ついついこんなモンまで買っちゃったりする（笑）古参のロンマニアの方ならご存知かもしれないが、ワタクシは元々BNR34が大好きで、一時本気で購入を考えていた時期があったほどである。でも当時（２００５年）はBNR34は既に生産終了していて、その他値段とか維持費だとか取扱いの難しさ等から泣く泣く断念したのである。断念した後に購入したのがGDB-E型だった事には賛否両論あると思うが（爆）今でもBNR34はワタクシの大好きなクルマの１つである。マジで機会に恵まれたら、一度ぐらいはジックリ乗ってみたいモンである。

＊そうだ、エクソダスしよう！

　ちょっと話を戻すとしよう。ワタクシはいじめ撲滅は殆ど不可能に近いと考えているのである。何故なら上記にも書いた通りであるが、いじめってのは単なる悪意から来るモンじゃなくて、良くも悪くも人間の持つ「ナマモノとしての本能」に端を発するからである。単なる悪意なら取り締まりを厳しくすれば対処可能であるが、本能は人間がナマモノである限り排除不可能だからである。一番良いのは「いじめられっ子が強くなる事」「その悔しさを更に高い次元の何かに昇華させる」なのであるが、ソレが中々出来ないから問題になるんだよな、ウン(^_^;)するとやっぱり「学校に行かない」が一時的ではあるが有効な方法って事になるのであろうか。義務教育だから学校へは行かなきゃダメ？あまり知られていないが、義務j教育ってシロモノは「教える方に課せられた義務」であり「受ける方に課せられた義務」ではない→学校なんぞ行かなくったってお咎めナシなんだから、堂々と登校拒否して無問題なのである（笑）

　でもって次は「新天地を探そう」である。将来の事を考えると大都市の学校、ソレもレベルの高い進学校がベターである。レベルの高い学校は教員がシッカリしてる場合が多いのもそうだけど、一番の理由が「生徒がいじめに興味が無い場合が多い」という点である。いじめってのは下層に属するヤツが自分を安心させるために、自分より下の人間を作る行為である。が、レベルの高い進学校の生徒ってのは基本的に上しか見ていない→自分より下なんて関心そのものが無いから、いじめも少なくなるってワケである。まぁ残って戦うにしろ、逃げて新天地を探すにしろ、いじめっ子に負担が掛ってしまうのは否めないのが欠点ではある(^_^;)人生やっぱり人間関係が重要、そう思わざるを得ない今日この頃であった。