アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DAUDI BALDRS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人が決まって嘘をつくとき。それは狩りの後、戦争の最中、そして選挙の前」

By オットー・フォン・ビスマルク


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*少数派のための選挙

 衆議院解散である。同じ民主党なのにアメリカとニッポン、どこで差がついたのか。慢心、環境の違いという事であろうか(笑)そーすると次の話題は「誰(何処)を選ぶか」という事であろう。ワタクシはアスペルガーなので、当然発達障害者にとって有利になるトコをが良いと考えた結果、一番重要なのは「具体的かつ現実的に経済成長を実現できるヒト(トコ)」という結論に達した次第である・・・・・ハイ?障害者はじめ少数派への施しを望むんだったら社民とか共産とかの左翼系だろ常考?ワタクシに言わせれば、その考え方こそが逆なのである。ワタクシの考え方は「貧者や弱者や少数派に優しくしようと思ったら、先ずは経済成長が欠かせない」である。何故なら人間、余裕が無ければ他人に優しくなんて出来ないからである。この前のナマポ騒動が良い例である。何で昔からあったナマポ問題が今更騒がれたのかといえば、国民が「ただでさえ少ない稼ぎをナマポに取られてたまるもんかo(`ω´*)o」と感じたからである。コレがバブル絶頂期だったら「ナマポ?少しぐらいなら良いんじゃね(* ̄∇ ̄*)」でお終いだった可能性が高いって話である。


 よく「自分も飢えてるにも関わらず、彼は手持ちのパンを半分にして与えた云々」とかいう美談があるが、ワタクシに言わせりゃ単に栄養失調者が2人に増えるだけでしかないのである(笑)だから施しってシロモノは与える側が120%満たされていて、余った20%を与えるって形でしか成り立たんのである。そして強者側が満ち足りれば満ち足りるほど、100%より大きければ大きいほど、オマケとして施されるソレも多くなるのである。つまり貧者や弱者や少数派に優しい社会を作るにおいて、経済成長はすればするほど良いワケである。アメリカが何故あそこまで挑戦者や失敗者や少数派に対して寛大になれるのかといえば、アメリカが突き抜けて豊かだからである。確かにアメリカの貧富の差はシャレになっていないが、ソレでもアメリカの低所得層ってのはヘタな発展途上国の人々よりもずっと良い暮らしをしているのである。ニッポンでもナマポ受給者が恵まれた生活を送れるのは、他ならぬニッポンが豊かだからなのである。よく貧富の差云々、格差社会云々とかいって経済成長に反対するヤツがいるが、経済の弱い国をいっぺん見て来いとワタクシは言いたいのである。


 テレビとか見てると「成長無くとも成熟した社会」だとか「自分が苦しくても敢えて分け与えるのが正しい人の在り方」とかドヤ顔で言うヤツがいるが、確かに言ってる事は間違っちゃいない。が、物事には順序があるのである。もし施しを与えるにしても「家族>>>親戚>友人>>>>知人>>>>>>>>赤の他人」という風に順序がつくのは当たり前のことであり、人間としてフツーの事だとワタクシは考える。もしもテメェの血を分けたガキと全くの赤の他人を「人類皆兄弟」とか言って同じように扱うヤツがいたら、ワタクシは逆にソイツの人間性を疑うであろう。でもって、そーゆー非人間的&非常識な事を平気で言うのが社民とか共産とかの左翼系の連中であり、こんな人間性の破綻した連中に国の運営なんか任せられるワケないって話である。だから赤の他人まで施しを行き渡らそうと思ったら、経済成長は絶対に欠かせないのである。上記の綺麗事は確かに正しいが、ソレを押し付けることは出来ないし、押し付けちゃいけないのである。


*アサシンのカーデザインとチューニングファイル

 上記のカキコ見れば分かる&ロンマニアの皆様ならば書くまでもなく既にお分かりかと思うが、ワタクシは現実主義者の人間性悪説論者である。だから政治には理想なんてモンを抱かないし、利害関係が一致すれば主義主張を多少捻じ曲げる事だって厭わない。でも「お国のために死ぬ」がデフォルトだったニッポンじゃ、こーゆー考え方はウケが悪いっぽいのである(^_^;)まぁウケが悪くてもワタクシの知ったこっちゃないんで(笑)ワタクシは淡々とやるべき事やって、好きな事をやるだけの話である:

Motor Fan illustrated vol.74

Motor Fan illustrated vol.74

  • 発売日: 2012/11/15
  • メディア: ムック

今回はカーデザインについての話。デザイン論でよくある「魂で感じる云々」とか「人に○×を思い浮かべさせる」なんてのは、アスペのワタクシにゃ全然分からんのでパス(笑)ワタクシは常々、ニッポンにあるクルマ雑誌の中ではコレが一番面白いと思ってるのである。ワタクシが【新型ノート】の加速のモタつき云々も、今号で技術論からのアプローチでシッカリと答えているのである。最近のクルマ雑誌は提灯記事飛ばし記事ばかりのソレが多いので、こーゆー技術論や客観論からアプローチする本は貴重なのである。


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今のワタクシは圧倒的なノーマル派→チューニングには殆ど興味は無いのであるが、何だかんだ言って買っちゃった次第である(笑)チューニングってよーするに弱点の改善→チューニングを逆にたどればノーマルの欠点も分かってくるので、そのノウハウを吸収・・・出来ないんだよなぁコレが(爆)走行性能を失わない程度の小物のカタログとして使うつもりだったのが、思った以上にR35のパーツって数が少ないのである(^_^;)まぁ発売から5年以上が経過→07&08モデルは保証切れ&中古価格も相当下がっているはずだから、そーゆーのを狙ってクルマ遊びしたいという人向けのムックであり、新車で現行モデル買う人にゃ殆ど役に立たないであろう。


今年最大のゲームの目玉がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!のである。ワタクシはこの「アサシンクリード」シリーズが大好きで、今年初めに「3が出る」という正式発表が出た時には心躍ったモンである。どーゆーゲームかというと、こーゆーゲームである:


「暗殺者の信条」というタイトルが示すように、コレは所謂”暗殺ゲー”ってヤツである。上記動画にあるように、今回の舞台は独立戦争時のアメリカ。このシリーズの素晴らしさは、何と言ってもゲーム世界への没入感である。SFモノ(実はこのシリーズはSF)と歴史モノを上手く融合させた独特の世界。当時の街並みを上手く美しく再現させた箱庭世界。そしてソコの住人として縦横無尽に世界を駆け巡る爽快感。ニッポンの一本道RPGじゃまず得られない快感である。


 こーゆー優れた洋ゲーやってて何時も感じる事は今も昔も「和ゲー\(^o^)/オワタ」って事である。ココに【米タイム誌が選ぶ最も偉大なゲーム100選】というのがあるが、コレ見れば明らかである。21世紀を境にして、洋ゲーと和ゲーの力関係が逆転しているのである(-_-;)所謂「和ゲー=繊細で完成度が高い」「洋ゲー=大雑把でいい加減」というのも既に過去の話であり、今じゃ繊細さも完成度も全て洋ゲーが上である。和ゲーが過去の栄光に縋って現状維持を続けている間、洋ゲーは和ゲーを参考にして成長して抜き去ってしまったってワケである。確かに洋ゲーもピンキリ&和ゲーも負けず劣らず成長しているが、ソレでも上の上レベルの競争になると和ゲーは何もかにもが洋ゲーに負けてしまってるのである。和ゲーは「グランツーリスモ」シリーズと「メタルギアソリッド」シリーズ以外要らない。そんな日がマジで来そうで、和ゲーファンのワタクシとしてはガクブルな今日この頃であった。