ENLIGHTEN THE DARKNESS

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「我々が取り組むべき最大の課題は、正しい心構えを持つことである。それができれば、あとはハイウェイに乗ったも同然だ」

Ｂｙ　デール・カーネギー

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

＊続・空の道の切り馬車

　代車の【CKV36型スカイラインクーペ（370GT、5AT）】に乗ってもうすぐ２週間だが、ワタクシの感想は「何らかんら言って、やっぱ良いクルマ」である、流石に「優」まで一歩及ばない短所がある（ブッシュが緩いせいか各種動作始め＆動作終わりがダルい、万人向け＆街乗り中心だから足回りも緩くショックの腰も弱いなど）があるが、ソレでも「良＋α」ぐらいの評価は与えていいと思っている走りについてのインプレッションだが、ワタクシの文章力じゃ厳しい＆そこそも文章力があっても面倒くさいので（笑）良く走ってる動画があったのでソレを貼るとしよう：

黒澤元治氏（通称ガンさん）が全開走行したソレであるが、コレの方が挙動が分かり易いと思うのである。観ての通り重たい＆ホイールベースも長い＆エンジンのパンチ力が今一つだからサーキットや厳しいワインディングには向かないけど、高速道路や緩いワインディングを楽しむ分なら逆に丁度良いのである。てゆーか、この「高速道路や緩いワインディングを楽しむ」がこのクルマの主題なのである。ただ何ちゅーか、やっぱ３．７リッターエンジン＆１８２０ｍｍの車幅は、この狭いニッポンじゃ大き過ぎると思うのである。街中だとストップ＆ゴーの多さが車重と重なってストレスになるし、エンジンが大き過ぎてちょっと踏んだだけで法定速度を超えてしまう。あの「スカイラインの父」と呼ばれる櫻井眞一郎氏が「スカイラインは５ナンバー＆２.５リットルまで。ソレ以上は大き過ぎる」と言ってた意味がよ〜〜〜く分かったのである。

＊悪い頭とレコードのＢ面

　まぁでももうすぐワタクシの愛車のチューニングも終わりそう→CKV36も乗り収めなので、乗れる内は乗っておいた方が良いって話である。こうやって色んなクルマを経験すると、自分のクルマを客観視できるようになるからである。自分の愛車の良いトコ悪いトコ、そういうのを知れば知るほど、運転が益々楽しくなるからである。幸い音響システムも結構良いのが入ってるんで、クルマに長時間乗ってても退屈はしない。だから関係ない話だけど、音楽プレイヤー（今はiPhone5がメイン）の収録曲を増やした次第である（笑）

INTO THE FUTURE

バッド・ブレインズの５年ぶりのニューアルバム＆タイトル曲の"Into the future"である。メンバー全員がラスタ教徒の黒人で、音楽はハードコアとレゲェの二本柱（レゲェ風味のハードコアとかじゃなくて、１つのバンドで２つのジャンルを演ってる）で、曲は全部ラスタの神への讃美歌とラスタ教の教えに基づいた説教。もうこの説明だけで、バッド・ブレインズが如何に唯一無二の超個性集団かがお分かり頂けると思うのである。この独特過ぎるキャラクターは狙って作ろうと思っても絶対作れないし、マネしようにも１００％確実に「ブレインズのマネ」って言われるからマネできない。ワタクシはコレこそがホントの意味での”個性”だと思うのであり、彼らが１９７８年の結成以来３０年以上も活躍できる理由だと思うのである。

Decade 〈通常盤〉

タイトルが示す通りfripSideの結成１０周年記念アルバム＆初代ヴォーカルのnaoとコラボしたタイトル曲の"Decade"である。上記のバッド・ブレインズとは真逆に、こっちの音楽は自他共に認めるパクリである（笑）ただ「じゃあパクリは悪い事なのか？」と問われたら、ワタクシの答えは「ノー」である。理由は簡単、１００％オリジナルなヤツなんてどの分野でも＆世界中何処にも＆今も昔も存在しないからである。何故パクリがダメなのかといえば、答えは「単純パクればいいという考えで創作すると、必ずオリジナルよりも劣化するから」である。創作ってのは、つまりそういう事だとおもうのであ・・・ってfripSideの話、全然してないし（爆）

　因みに「個性とは何か？」という質問に対するワタクシの答えは、昔から一貫して「自分の好きなやり方、得意なやり方を徹底追及した結果としての副産物」である。何故なら世界には全く同じ人間はいない→自分自身を突き詰めれば、自ずと個性的になるってワケである。ところが人間ってナマモノは「自分が何を好きか」よりも「他人が何を好きか」でモノを選ぶ傾向が相当強いのである。数は力、しかも最強クラスのである。だから自分にウソついてでも周りと同調しようとするし、ソコから外れる事を極端に恐れる。だから普段から個性個性言ってる人たちほど皆同じモンを選ぶ理由ってのは、こういう同調圧力が無意識のうちにかかってるからである。つまりモノホンの個性ってのはソコから脱却する事によって生・・・コレ以上話すとマジで限が無くなるので（笑）愛車の感性を首を長くして＆代車ライフを楽しみながらマッタリ楽しもうと思う今日この頃であった。