アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

PLAGUES

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「成功ってのは厄介な教師だ。やり手を臆病者に変えてしまうからね」

By ビル・ゲイツ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


マツダ\(^o^)/ハジマタ

 サブタイの通りである。社運掛けた【SKYACTIVテクノロジー】以来マツダが始まり過ぎていて、ニッポン車好きとしては純粋に嬉しい限りである。燃費と言うシロモノは、摩擦だとか重量だとか燃焼効率だとかのムダを最大限削った結果として生まれる副産物。燃焼効率が上がれば自ずとトルクは太くなるし、摩擦が減ればエンジンは気持ち良く回るようになるし、軽くすれば加速も減速も旋回性能も良くなる。つまりムダを削った事により燃費の良くなったクルマってのは、ソレ即ち走りが良い事の証左なのである。ところが最近のエコカーってシロモノは、効率の悪いエンジンをハイブリッドで誤魔化して、トルクの無さをCVTで誤魔化して、剛性が無いのをショックで誤魔化して。走りがショボいのを値段で誤魔化す。ムダ、ムダ、ムダ、ムダ、ムダのオンパレードである┐( ̄ヘ ̄)┌ ワタクシが「クルマはそうあるべき」だと思っていた理想を実践してくれるメーカーがようやく登場したのだから、そりゃ歓迎すべきである。


 でもやっぱマツダSKYACTIV車の一番の魅力は「純粋にカッコ良いこと」だと思うのである。現行の【CX-5】も【アテンザ】も、ワタクシは冗談抜きでニッポン車のSUV/セダン/ツーリングワゴンの中では一番カッコ良いと思っている。クルマがカッコ良ければ、ソレだけで何となく乗りたくなってしまうモンなのである。ワタクシの大坊時代の先輩が「SUVなんかアウトオブ眼中だったんだけど、軽い気持ちで乗ってみたら、何時の間にかCX-5ハンコ押してた」と言っていたが、先輩に”軽い気持ち”を起こさせたのはデザインだとワタクシは考えている。でもって、乗ってみたらディーゼル特有の低回転からの鬼トルク(42.8kgm/2000rpm)でグングン加速していって、騒音も排ガスも問題にならなくて、走りもソレなりにシッカリしていて、しかも軽油だから燃費もバツグンに良い。そんなディーゼルの未体験なドライビングプレジャー体感できた日にゃ、そりゃ先輩じゃなくったってハンコ押したくなるワケである。


*デザインと偏見

 やっぱクルマで一番重要なのはデザインだと思うように最近なってきたのである。ワタクシが講演の度に力説するのが「人は見た目が9割」という事である。見た目って言っても、別にブランド物を身に付けろと言う意味ではない。安くても皺の寄ってない綺麗な服を着て、髪の毛をきちんと整えて、歯を磨いて髭を剃って、笑顔を浮かべて挨拶する。たったコレだけで、人は好印象を抱くのである。つまり相手に対して「貴方に汚いモンを見せたくない、不快な思いをさせたくない」っていう誠意を、身だしなみと言う形で示すのである。巷では「人は見た目よりも中身が大事」とか言うが、中身ってのは見た目に現れるのである。つまり汚いカッコしてるヤツってのは「このカッコ見て相手が生理的嫌悪感を抱いても、自分は知ったこっちゃない」って言ってるのと同様であり、そんなヤツに中身なんぞあるワケないって話なのである。


 だからオフ会なんかでクルマ仲間を探す時は、ソイツが乗ってるクルマを参考にすればよいと言うのがワタクシなりのアドバイスである。クルマ好きにとって、クルマとは己の分身。つまりクルマを見れば、そのオーナーの人成りが大体分かるからである。ワタクシの経験上からもそうなのであるが、センスのあるカスタムを施してるクルマのオーナーってのはナイスガイである場合が多く、目的に合う理に叶ったチューニングしてるクルマのオーナーってのは知的な人が多いのである。でもってその逆もまた然りで、品の無いカスタマイズしてるクルマのオーナーってのは、大概キモヲタである場合が少なくない(笑)だからどんなに走行性能が優れていても、デザインがダメなら殆ど全部ダメなのである。スバル車とかスバル車とか、あとスバル車とかである(爆)さて残念な事にネタがもうないので。さっさと終えるに限る今日この頃であった。