アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

BLOOD FIRE DEATH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「会社を辞めることは、とても良い事なんです。なぜなら、自分を進歩させることができるからです。会社を辞めてゼロからやり直すのは面倒だし、苦労が多い。でも、だからこそ自分を磨くことができる」

By 中村修二


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*怪物から怪物へ

 突然の話(って言っても、2週間前にはチラホラ聞こえて来てたが)であるが、R35の生みの親である水野和敏氏が先月いっぱいで日産自動車を退社したのである。ワタクシが今まで聞いた話だと「R35の開発が完全に終わるまでは続ける」との事→R35のライフサイクル的に考えて、あと2〜3年はやるモンだと思っていただけに、ある意味ビックリである(^_^;)でも正直な話、ワタクシは「今後GT-Rはどうなっちゃうんだろうヽ(д`ヽ)。。(ノ´д)ノ」という心配は実はしていなかったりする(笑)以前にも書いたと思うが、ワタクシは既に水野氏がR35開発で終わるつもりだった&後継者が既に決まってるのを知ってたんで「思ったより早かった」事にはビックリしているが「水野氏がいなくなる事」に対してはさほど驚いていないのである。問題はその後である。ぶっちゃけた話、第2第3の水野氏か、あるいは水野氏以上のエンジニアが現れて良いクルマを作ってくれるのであれば、ワタクシは何も悲観する事は無いのである。


 でもって、ワタクシはコレこそが今後日産が(スーパーカー界では)新興メーカーとして試されてる部分だと思うのである。たった一人の人間&部署ではなく、企業全体でソレを作るための体制が出来てるか。優れた人材を集められる力&育成する力があるのか。そしてソレを長年積み重ねていける持続力があるのか。優れた組織/チーム/コミュニティー/国ってのは、そーゆーのがあるソレだとワタクシは考えてるのである。例えばスポーツだとこんな感じである:

こうやって怪物の後に怪物がドンドン生まれてくるから、上記競技は長年に渡り人気競技でい続けられるのである。繁栄のために全力を尽くす組織と、高いレベルでの競争と人材集中が行われる中の人と、ソレを心底愛する見る目の肥えたファン。この三位一体のケミストリーを何処まで崩さずに続けていけるか、ソレこそがブランドのキモなのである。今後R36、R37と続けていけるのか否か、ワタクシは今後もウォッチしていく次第である。


*400Rと黒鷹

 でも何だかんだで、GT-Rって上手くやれてる希ガスのである。何だかんだで初代から40年以上(空白期間はあったが)作られてるし、熱狂的なファンも少なくないし、開発者だって桜井眞一郎氏→伊藤修令氏→渡邉衡三氏→水野和敏氏と続いてるんで、何だかんだで何とかなるような希ガスのである。現にこんなモンだって未だにあるぐらいだし:

不況であっちこっちの車種専門誌が季刊とか年1〜2回発行とかになってるのに、何故だかコレだけが隔月刊でやり続けられるのが不思議で不思議でしょうがないのである(笑)主役である第二世代も最終モデルから既に10年以上経っていて、BNR32に至ってはもうクラシックカーの領域に突入していて、チューニングネタも既に完成されてて枯渇していて、でもって今月号の【ニスモ400R】特集も目新しさが全然無い(爆)ソレでも発行されてるって事は、需要があるって事である(^_^;)現にBNR34の中古価格なんて全然落ちないし、ソレどころか極上の中古は新車よりも余裕で高い。ソコがある意味凄いと思うのである。


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今時アマゾン&楽天で何でも買えるのは知っていたけど。まさか【BLACKHAWK!】の実銃用ホルスターまで買えるなんてのはビックリである(^_^;)以前【マルイM9A1】買ったんで、サバゲー用にホルスター探してたって話である。今まで【SAFARILAND】のソレを愛用していたからサファリのベレッタ用を探してたのだが、本国アメリカでも下火になっちゃってた&輸入されなくなってしまってたので、新たにブラックホークに切り替えたって話である。でも使ってみたらメチャクチャ良かったんで、今後もホルスターは順次ブラックホークに切り替えていく予定である。


報道の自由って何ですか?

 サブタイの問いに対するワタクシの答えは「言っちゃいけない事を言わない」である。裏付けを取らないでも喋ることは出来る。本来の解釈を捻じ曲げてまで、自分に都合の良い話をばら撒く事だって出来る。この国には言論の自由があるし、間違っていても正しくなくても罰せられることは無い。確かに罰せられることは無いだろうけど、その代わり信頼は無くすだろうこと請け合いナシだからである。でもって、見識のある真っ当なロンマニアの方ならば、ご自身にある”読まない自由”を行使してワタクシから離れるであろう。もしもワタクシが「分かる人だけ分かれば良い。たとえそのせいで読者の質が下がったとしても構わない」って思ってるならそうするだろうけど、ワタクシはその類の自慰行為には全くと言って良いほど興味が無い。ワタクシは真実を追求したいだけであり、ロンマニアの方々の大半もそうだとワタクシは考えている。


 今回の水野氏の一件&その後のR35ネタについても色々情報は得てるのであるが、敢えて言わないのはそのためである。特にSNSとかだと「如何に真実を追求するか」ではなく「如何に友達登録した仲間と盛り上がれるか」が主体になっちゃうので、ぼっちのワタクシとしては尚更面白くなかったりする(笑)でも色々錯綜する情報の中でほぼ確実に言える事は「今度出る予定の【R35NISMO】は確実に面白いモンになる」という事である。当初は【Z34NISMO】とか【ジュークNISMO】みたいなノーマルに毛が生えたソレになると思っていたのだが、そんなチャチなモンじゃないっぽいのである。だからワタクシは14年モデルに期待するのと同時に、このNISMOバージョンも視野に入れて現在全裸待機中である(爆)当然、ただでさえバカ高いノーマルモデルよりも割増しになるんだから、購入するんだったら本気で用意するモンを用意しなくちゃならないって話である(^_^;)現在頭の中で十中八九出来上がっていたトレポンの構想図であるが、購入に踏み切る決断が遅れる事必至な今日この頃であった。