アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

TERRA INCOGNITA

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「一瞬逃げられても、一生は逃げられない」

By 大仁田厚


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*逃亡の代償

 あともう少しで夏の参院選挙であるが、テレビやら何やらを観る度に「ニッポンには本格的な左派政党って無いんだなぁ〜┐(´д`)┌」って思わさせられるのである。大きな政府vs小さな政府といった本格的な議論は全く無く、壊れたレコードみたく護憲と脱原発を連呼するだけ。じゃあお前はまた原発事故が起こったらどうする、戦争が起こったらどうするかって?ワタクシの答えは「避難勧告が出ない限り、何時も通りに生活する」である。決して大したモンではないが、ワタクシには仕事があるし、築き上げてきた人間関係もあるし、今住んでる場所に思い入れも愛着もあるし、その他積み上げてきたモンが色々あるのである。逃げるって事は、コレを全て捨てていくって事だからである。自分の命より大事なモンは無い?こう言っちゃアレだが、デブキモヲタのアスペ医師の命なんて価値無いぞマジで(笑)ワタクシの命に価値があるとしたら、他人のために尽くしたその時であろう。


 だから「放射能が怖いから逃げてきた」だとか「戦争がイヤだから故郷捨ててきた」ってヤツを、ワタクシは一切信用しないのである。そーゆーヤツは故郷や友達や家族とか仕事といった「守るべき大切なモン」を持っていないヤツか、持っていても自分可愛さにソレを捨てられるヤツだからであり、どちらにしろロクなヤツではないからである。そんなヤツと友達になったり、一緒に仕事したり、大事な話を分かち合ったり出来るだろうかって話である。どんなに立派な人間でも、自分一人じゃ決して生きていけないモンなのである。仲間に助けられて、家族に支えられて、郷土に溶け込んで、お返しとして仲間を助けたり家族を支えたり等々。ワタクシはこーゆーモンこそ、自分の命より価値があるモンだと思うのである。極論を言えば、確かに人間一人で生きていける。ただ義務だとか仕事だとかいう消極的な人間関係が楽しいのかって話である。


放射能と母親の義務

 ココまで書けば【放射能汚染を逃れ、母子でフィリピン移住】みたいな記事に出てくるような放射能恐怖症(以後放射脳)の連中を、ワタクシがこの上なく軽蔑する理由がお分かり頂けると思うのである。このカーチャン共が大事なモンを持ってないor自分可愛さに捨ててきたロクデナシなのもそうであるが、余りにも頭が悪過ぎるからである。差別、貧困、治安、極端な経済格差、文化の違い、宗教観念、衛生問題云々。こう言っちゃアレだが、フィリピン及び東南アジアに蔓延するコレ等のリスクに比べれば、放射能なんぞ屁のカッパである。放射能による体調不良から逃れられても感染症で酷い目に合って、ロクな治療を受けられない上に法外な医療費を請求される。あるいは放射能によるガンの死を避けられても、強盗にナイフで腹を抉られる。ワタクシに言わせりゃ本末転倒以外の何でもないんだけど、放射脳放射能の危険以外は脳ミソに無いからねぇ┐('〜`;)┌


 でもって、話はソレで終わりじゃないのである。外国に移住するって事は、即ちその国の文化を受け入れるって事なのである。その国の言葉を覚え、その国の習慣に従い、その国の人間と仲良くなり、その国の人々のために尽くす。コレが移住するって事なのである。もうココまで書けば分かると思うが、上記のカーチャン共はフィリピンを「放射能からの避難所」ぐらいにしか考えてない。そもそも子供だけ連れて他の人々を捨ててきた→自文化ですらマトモにやっていけないヤツ等だから、他文化であるフィリピンで上手くやっていけるはずなんか無いって話である。断言してもいい。コイツ等はほぼ間違いなくフィリピンでトラブルを起こしまくるだろうし、そしてソレを全てフィリピンやニッポンのせいにする。正にニッポンの恥以外の何でもないし、フィリピンに対しても凄く失礼な話である。


 ソレより何よりワタクシが一番怒りを覚えるのは、このカーチャン共が子供を巻き込んでる事である。大人の放射脳が何処へ逃げようと、何処で何をしようと、ハッキリ言ってソイツの自由である。他人に迷惑かけない限り、ソイツの人生はソイツのモンである。が、子供だけは話は別である。子供は親を選べないし、育つ過程で親の教育は何よりも大事だし、親がいなければマトモに生きていけない。でもって、親が子供をどう扱おうとも、法に引っかからなければ全て親次第。だから親になるって事は本来責任重大なのであるが、このカーチャン共はテメェの我儘のために子供の人生を振り回しているのであるヽ(`Д´)ノワタクシがこの子供たちのトーチャンだったら、どんな手を使ってでも親権を奪い取る。コイツ等の「全ては子供の健康のため」は大ウソである。このカーチャン共は自分が可愛いだけであって、子供の健康云々は大義名分に過ぎないからである。


*居るべき場所

 とまぁ、前回のガルパン話から一転して、今日はマジ話になってしまったのである(笑)ココまで書くと「じゃあお前は原発推進派なのか?」と問われるだろうけど、ワタクシは「ワタクシは推進派でも反対派でもない。ワタクシはロン派である」と答える次第である(爆)ワタクシが反対派にならない理由は、反対派にはロクなヤツがいないからである。社会に適応できなくて、でも自省もできなくて、全てを他人のせいにして実りの無い自己満足に終始してる。ソレがワタクシの知る限りの反対派の連中である。ぶっちゃけた話、ワタクシは放射能汚染が云々、原子力政策が云々は余り気にしない。ただコイツ等と一緒に居ても楽しくないだろうし、自分を高める事も叶わないし、肝心な時に信頼できそうもない。そう、ワタクシはイデオロギー大義名分でなく、ソコに集まる人を見てるのである。ワタクシは”いい人”がいる方に付く。ただソレだけの話である。


 そう、ワタクシは最早説明するまでもないぐらいのキモヲタだけど(笑)オタクとは距離を取りたい理由がコレなのである。ワタクシはゲームやアニメやクルマの話をするのは大好きである。でもオタクのコミュニティーは勘弁願いたいって話である。楽しいのは最初の内だけで、ソコから日に日にイヤになってくるからである。もう前にも散々書いたと思うが、オタクって人間的に未熟なヤツが少なくなく、テメェの事しか考えてないのである。なぜそう言い切れるかと言えば、ソースがワタクシだからである(爆)一見オタクに属すると同士が増えて居心地が良くなったように勘違いしてしまうが、実はオタク以外とは隔絶されてしまうので、長い目で見れば交友は逆に狭くなるのである。ワタクシは上記にもあるように、趣味が合わなくても真っ当な人達と一緒に居たいし、もっと広い世界を知りたいし、もっと自分を成長させたい。長い目で見れば、イデオロギーは無い方が良い。つくづくそう思う今日この頃であった。