ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「結婚するのも幸せだし、結婚しないのも幸せだ。どっちにも人間としての喜びがある」
Ｂｙ 武者小路実篤
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊剛性こそ正義
ようやく愛車の車検も無事終わり、明日にもクルマを引き取る予定である。前回は散々な評価をした代車の【日産ウィングロード】であるが、一つだけ評価したいトコがあるのである。ソレは「剛性の高さ」である。今まで乗ってきた色んな代車の中でも、コレが１・２を争うんじゃないかと思うぐらい剛性が高い。確かにコレに付いてるのは一般向けのフニャ足なのであるが、車体剛性が高いとそのフニャフニャさ加減がシッカリ分かるのである。だから高速道路で多少飛ばしても足の状態がソレなりに分かるので、走ってて怖くないのである。コレにサスキットなり車高調なりを装着して、車高下げて足を固めれば、結構良い線行くんじゃないかなとワタクシは思うのである。
車体剛性こそ全て、コレがワタクシのジャスティスである（笑）鬼の様に剛性の高いシャシーを基本に、スプリングレートを高くしてムダな上下運動を抑えて、質の高いダンパーで硬いスプリングを上手に抑え込む。コレが理想的なクルマの足回りの在り方だとワタクシは考えている。サーキットへ行く人は言うまでもなく、サーキットへ行かない人も気持ち良く乗っていられるのである。ニッポン車、特に低い価格帯の”貨物人員運送車両”は、ココがまずダメなのである・・・
車体価格を安くしたいから材料はケチりたい
↓
材料をケチると車体剛性は当然下がる
↓
車体剛性が低いから、当然柔らかいスプリングしか使えない
↓
スプリングが柔らかければ、当然ダンパーも緩くしなくちゃならない
↓
乗り心地が悪くなるから、その分シートまで柔らかくなる
↓
結果、空中に浮いたような乗り心地になる
↓
( ﾟДﾟ)マズー
・・・ってワケである。だからワタクシは前々から言ってるのである。ハイブリッドだの、自動ブレーキシステムだの、ペダル踏み間違え防止装置だの、そんなギミックに拘るよっかは、車体剛性と足回りを何とかしろ、と。言っちゃ悪いが、自動ブレーキシステムだのペダル踏み間違え防止装置だのに頼るようなヤツってのは、必ず他のトコでも気を抜いている→早かれ遅かれ事故るモンなのである。そんな不毛な開発なんぞするぐらいだったら、走りを良くしろって話である。
＊知ってるが感じない心
大したソースでないのがアレなのであるが、今時の人は【結婚しない方がマシと考えてる人が多い】らしいのである。ワタクシはどうかって？ワタクシは「出来るのならしてみたいけど、しなくても別にいい」といった感じである。このブログのタイトル見れば分かると思うが、ワタクシはアスペルガーである。物心ついた時から周りに人が殆どいないのがデフォだったし、その事について寂しいとも何とも思わんのである。未だに三次元女性は理解できないし、理解する方法も分からない。てゆーかソレ以前に、人間の心ってシロモノが未だに良く理解できていない。一応理論的には学んでるつもりであるが、人間関係は理論じゃないのはロンマニアの皆さんならお分かりだと思うのである。
だから「出来るのならしてみたいけど、しなくても別にいい」のである。無論、ワタクシかて結婚の素晴らしさは分かってるつもりである。人生、一人よりも二人の方が良いに決まってるし、子孫を残すというのは人間に限らず全てのナマモノが持つ”任務”であるし、以前”師匠”も「結婚しないヤツってのは”私は他人を許容できないし、自分に妥協もできません”って言ってるようなモンだ」と言ってたように社会的信頼も関わってくる。が、ワタクシはあくまでソレを「知識として」知ってるだけであって、決して「本能として」そう思ってるワケではないのである。そんなんが知識だけで＆お見合い相手と結婚して、幸せな家庭なんぞ築けるであろうか？他人はどう考えてるか知らんが、ワタクシは「ノー」だと思うのである。
だからワタクシが結婚するとしたら、この二通りの可能性しかない。１つめは相手の女性がワタクシをアスペルガーだと認識し、その特性を許容した上でワタクシと付き合ってくれる。２つめはワタクシがある日突然覚醒して、女心が手に取るように分かるようになった時である（笑）前者は一応ワタクシの方も何とかできないか努力はしてるのであるが、ゾウを見た事無い人間がゾウを描けないのと同様に、感じられないモンを感じるってのは至難な業である(^_^;)後者は・・・言うまでもないだろうと思うのである（爆）まぁ一応、やれるだけの事はやってみるつもりではある。ソレでもダメならば、まぁしゃーないって感じである。上記にもあるように、ワタクシは一人でいる事に寂しさは感じない。ただ何となく退屈なだけである。
＊結婚しない自由、子供を作らない権利
こんな事書くと「喪男の嫉妬乙」って言われるのがオチであるが（笑）ワタクシは結婚しない自由＆しても子供を作らない自由はもっと尊重されて良いと思うのである。無論、結婚したい人はガンガンして構わないし、子供欲しい人はポコポコ生んで大変結構である。ソレが心の底から望んだ事であるのならば、ワタクシは称賛こそすれ否定はしない。問題は「大して望んでいないのに結婚して子作りした場合」である。上記にも書いたが、ワタクシは結婚の素晴らしさは重々承知している。が、素晴らしいからと言ってソレを押し付けたり、ソレに従わない者を非難したり疎外したりするのは違うと思うのである。たとえソイツを除いて全員が賛成していても、ソイツに全員の意見を押し付ける事は出来ない。民主主義の父、ジョン・スチュワート・ミルの言葉である。
世間体や先入観で結婚する事の何が問題なのか。ワタクシは「土壇場になったら逃げるから」と答える。ワタクシの知る限り、少年事件を起こすようなヤツの親ってのは、大概このパターンが多いのである。そりゃ大して望んだワケでもない結婚から生まれた子供だから、ソイツのために命なんか懸けられない→子供もソレ感じてるから親に相談せず、ドス黒いモンが溢れ出て止まらなくなるってワケである。だからと言って根本的な解決策を取ると「親子は仲良くしなければいけない」だとか「子供は親孝行しなければいけない」だとか周囲のヤツらは言うのである┐(´д｀)┌無論その家族の事情なんか一切考えずに、である。ンなモン、親も子供も幸せになれるはずが無いって話である。
だったら結婚したくなきゃしない＆子供が欲しくなけりゃ作らない方が、形だけの無責任な家族が出来上がるよりは遥かにマシだってのがワタクシの意見である。無論、世の中の大多数はちゃんとマトモに家族やってるのは知ってるつもりだし、ワタクシの言ってる事は極一部のマイノリティによる極論っちゅーのは重々承知の上である。が、今は価値観の多様性が何よりも重要な２１世紀である。今後地球が人口の増え過ぎで益々狭くなることを考えても、こういう方法で良い意味での人口抑制＆よりクォリティーの高い家族を作るためにも、こういう考えもアリなんじゃないかなとワタクシは考えるのである。さて、コレから二次元嫁相手に萌えにいくので（笑）締めようと思う今日この頃であった。
