アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DEADACHE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人格者は、困難に対してある種の魅力を感じるものだ。なぜなら、困難に立ち向かってこそ、自分の潜在的能力に気づくのだから」

By シャルル・ド・ゴール


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*インプ&ランエボからの卒業

 ニュース見たら何時の間にかスバルから【WRX STI tS TYPE RA】が発売されてたのであるが、正直ンなモンはどーでもよかったりする(笑)ちゅーのも、あの天下のメルセデス・ベンツ様から【A45AMG】が正式にニッポン発売となったからである。ワタクシの素直な感想を述べるとしたら「思ったより”安い”な」と言ったトコである。当初は「おベンツ様だから750諭吉前後は鉄板だろうな〜(´△`)」と思ったのだが、良い意味で裏切られたって感じである。高い?WRX-STIの限定モデルである【S206】が最低550諭吉で、ランエボXの【最高級スペック】が525諭吉である。差額をおベンツ様のブランド代&AMGのバッジ代と考えれば、640諭吉はお買い得だっちゅーのがワタクシの考えである:

ちょっとばかしアンダーステア気味であるが、まぁFFベースなのでしゃーないと言えばしゃーない。因みに気になるポイントをワタクシなりにまとめると:

  • 2リッター360馬力、トルクは2200rpmから最大→5000rpmまでフラットトルク
  • 燃費はリッター14.5km
  • 車重は1555kg(因みにインプが1480kg、エボ10が1550kgほど)


結論:GRB\(^o^)/オワタ

・・・と言ったトコであろうか(笑)同じハッチバック繋がりでGRBを比較に出したのであるが、こりゃ比べモンにならないって話である(´・ω・`)他の方々はどう考えてるかは知らんが、ワタクシはGRBかA45AMGのどちらか選べと問われたら、間違いなく後者を選ぶ。ちゅーのも、クルマは速さだけじゃないからである。前者は速さ以外は殆ど提供できてないが、後者は速さ以外にも色々提供しているからである。


*パーフェクトな忍殺

 メルセデスもほぼ間違いなくインプ&ランエボからの”卒業生”を取り込むべしく、この価格帯に設定したんじゃないかなとワタクシは思うのである。でもって、スバル&三菱にはコレに対抗する手段があるか?答えは「無い」である。プレミアムブランドを目指すでもなく、あるいはミニやVWゴルフみたいに「富裕層でも欲しくなるクルマ」を目指すワケでもなく、今後も”遺産”を食い潰していくだけなのであろう┐(´д`)┌さて元GDB乗りとしては気が滅入る話ばかりなので、ちょっと話題を変えるとしよう:

昨日出たばっかなんで、早速買ってきた次第である。注目は12万5千キロ走った07年モデルの分解記事である。デカいのはと言えば片方のタービンに亀裂が入ってた→交換になったぐらいで、あとはエンジンも駆動系も足回りも全部無問題というタフさである。ワタクシのも【2回目の車検】を終えたばかりであるが、こっちもトラブルらしいトラブルは殆どナシ。まぁ【細かいのは結構あった】が、走行に大きな影響を及ぼすのは皆無である。ワタクシがR35に惚れた理由の一つが「ニッポン車だから」ってのがあるが、そのニッポン車の長所である信頼性が活きてるって感じである。でもって、R35のノーマル率高杉ワロタ。そりゃショップが必死で宣伝するわなって話である( ̄▽ ̄;)


もしワタクシが「今一番オススメできるラノベは?」と聞かれたら、ワタクシは間違いなく「ニンジャスレイヤー」と答えるであろう。面白いというよりかは、その独特過ぎる世界観に引き込まれるって感じである。面白いラノベなら数多くあるが、独特の世界観を醸し出してる作品は実に少なく、そしてコレはその少ない中の一つなのである。確かに好き嫌いを選ぶ作品ではあるが、一度好きになるとドリアンが如くハマる事請け合いナシである。


*チューニングベース車両のその先へ

 話は戻るが、ワタクシはこう思うのである。ニッポンのスポ車も「チューニングベース車両」としての出で立ちを卒業して、ちゃんとした「スポーツカー」としてやっていくべきだ、と。第一「買ったばっかりなんで、コレから徐々に弄ります」ってのは、良く考えてみりゃ変な話なのである。弄り代を残しておいて、好きに弄るのが面白さだって?ワタクシはそう思わないのである。ちゃんとしたレストラン行って、出てきた料理をソースやらケチャップやら塩コショウやらを使って好き勝手に味を弄って食うであろうか?当然「否」である。ちゃんとした料理ってのは出したその時点で素材の旨味を出し切った最高のバランスを考えてあるからであり、ソレを弄るって事は料理そのものの否定だからである。


 そうやってソースやらケチャップやら塩コショウやらを使って味を好き勝手に弄るってのは、ソレ即ちロクに味の出ていない素材を使ってる大衆食堂のメシの発想なのである。つまり「クルマは弄ってナンボ」的な扱いをするって事は、ソレ即ち「大衆食堂のメシと同じ扱い」って事なのである。だからワタクシは「味音痴の戯れ言なんぞ放っとけ」って提案するのである。味音痴が調味料さえあれば何でも食うのと同様に(笑)連中が本気で走りたいのなら、安いスポーツカーがなくったて自分で何とか(並行輸入、非スポ車の魔改造)するはず。しないのは、つまりそーゆー事である。ニッポン車にも「味が分かる人」向けの「ちゃっとした料理」がもっと出てくることを期待したい今日この頃であった。