アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

FOR(N)EVER

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「正直は信用を産むから有益である。時間の正確さ、勤勉、質素も同じである」

By マックス・ウェーバー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*極右って何ですか?

 放送禁止用語やタブーについてどう考えるか。ワタクシの答えは「ソレがあからさまに特定の相手を直接ディスる目的で使われてなければおk」である。例えば「はだしのゲン」が良い例であるが、昔は現代で言うトコの差別用語なんて日常生活で当たり前に使ってたんだから、リアリティを以ってあの時代を描きたいのであれば、会話にソレが出てくるのは問題無いとワタクシは思うのである。ソコんトコ変に配慮してリアリティの無い作品になるぐらいだったら、観ない方がまだマシだとワタクシは考えている。タブーについても同様で、特定の事(無論、悪意が無い事が前提)を最大限に表現するためにタブーがジャマになるのなら、破る事に意義はあると思うのである。


 でもお隣の国ではそうではないらしく、大ニッポン帝国を彷彿させるモンはダメらしいのである(^_^;)聞いた話【マンガに旭日旗が出てきただけでもダメ】なんだとか。さてこの話を聞いて、皆様何を思うであろうか・・・

  • 「坊主憎けりゃ袈裟まで」って言うけど、こんな事して何が楽しいのかねぇ┐(´д`)┌ → フツーの人
  • オッスオラ極右? → ロンマニア

・・・といったトコじゃないかなとワタクシは思うのである(笑)因みに「オッスオラ極右」とはネットで有名なコピペの一つで、内容は以下の通りである:

先日、孫がビデオを見ているととんでもない言葉に耳を疑いました
「オッス オラ 極右」主人公は異星人との紛争を暴力によって解決しようとするもので、とても子どもには見せられる内容ではありません。
また主人公がピンチになると金髪で青い目に変身します。(元々の主人公は黒髪で黒い目をしています)
時代遅れの脱亜入欧的表現に笑ってしまいましたが、こういう所から同じアジアの同胞への差別が始まるのかと思うと薄ら寒い気がします。
そして最後の必殺技は、全ての人々から元気を少しかけてもらい巨大なエネルギーにするというものなのですが、その表現が更に恐ろしい。
全ての人々が両手を天に上げる、そう万歳なのです。
万歳をした人から力を奪い取り、敵を撃つという図式は戦中の構図そのものでその衝撃にへたりこんでしまいました。
このような番組を見て育つ子どもの将来が非常に心配です。
この国はいったい何処に進んでいくのでしょうか。


56歳主婦

要するに連中のイチャモンなんて、このコピペのソレと同じようなモンだとワタクシは思うのである。どうせあの手この手で作り上げてくるんだから、気にするのも配慮するのもムダである。その意図が無いんだったら、堂々としてりゃ良いのである。


 でもこの「堂々としてる」ってのが、ニッポン人にとってはこの上なく難しいのである(^_^;)ちゅーのもワタクシが見る限り、ニッポン人は「敵を作る」って行為をトコトン嫌うのである。昔読んだ本に「意見をハッキリさせるって事は、その意見に反対する人を敵に回すことになる。一度敵に回ると、どちらかが滅びるまで戦わなきゃならなくなる。だからニッポン人は正義を妥協してまでも、争いが無い事を選ぶ」って行があったのだが、正しくその通りだとしか言い様が無いのである。特にニッポンは地理的にも文化的にも島国→距離を置く事も逃げる事もできない→互いに生き残るために必死こいて相手を滅ぼそうとするだろう事確実だから、尚更争いはしたくないのであろう。


*もういくつ寝ると東京モーターショー

 14年モデルR35の発表まで、あと1週間を切ったのである。コレが当初想定してた通りの大幅進化である事を、ホント願うばかりである(;´Д`)ちゅーのもR35じゃなきゃ、他に乗りたいクルマはニッポン車にゃ無いからである。ワタクシがR35登場に際して思った事の一つが「ようやく値段と性能の飽和点から脱出したクルマがニッポンに登場したε-(´∀`*)」である。R35以外のニッポン製スポーツカーの進化が実質停滞してしまったのは、他の車種が「安いから買う」の呪縛から逃れられてないからである:

スポーツカーもクルマである以上、モデルチェンジと進化は当然免れない

特にスポーツカーにおいては、パワーはじめ各種性能は、上げていく以外の選択肢は無い

でもパワーアップや性能アップしようと思うと、価格アップは免れない

でも価格を上げると「高くなったから買わない」って言い出すヤツが出てくるから、上げるに上げられない

すると価格に縛られて、性能アップも限界が来てしまう

その状態が続くと「○×△(車種名)は終わコン」ってな風に言われ、やっぱ顧客は去っていく

( ゚Д゚)マズー


2002年以降、様々な国産スポーツが消えていったが、消え方は大体どの車種もこんな感じなのである。車種名が示すように進化こそが全てだったランエボの進化が完全に止まってしまったのは、450諭吉もするランエボを誰も欲しがらなかったからである。ソコにR35がやって来て「スポーツカーの王道である2ドアクーペで、480馬力の777諭吉だ持ってけドロボー」って飽和状態をブチ壊してきたモンだから、そりゃクルマ好きとしてはハートを撃ち抜かれちまうってモンである(笑)言っちゃ悪いがニッポン車ってのは、より良いクルマに乗るためには多少の出費も厭わない、ホントにクルマが好きな人の方を殆ど向いてないのである。


*相互不信社会

 でも残念な事にクルマに限った話ではなく、ニッポン製品ってのはより良いモンを求める人やヘビーユーザーを切り捨てて、徹底的にコスパ最優先のライトユーザーを囲う事に熱心みたいなのである┐( -"-)┌そういう企業が考える事ってのは「高くしたら客が離れる。だから産地偽装したり、社員にブラック労働強いる事になっても、安くて良い(とされている)モンを供給しなきゃならない」ってトコであろう。ワタクシに言わせれば、コレって企業が顧客をバカにしてるのと同様なのである。他の方はどう考えてるか定かではないが、少なくともワタクシは誤魔化しされたモノが大嫌いだし、ブラック企業の商品を買う事はその企業を肯定する事になるから買いたくないのである。


 でもって客も客で、企業の事を信用していない。大企業に対し偏見と嫉妬の色眼鏡で眺めたり、何も考えずに最安値の商品に無責任に飛びついたり、自己責任をクレームという形で企業に責任転換するヤツの少なくない事少なくない事┐(´д`)┌一流ブランドの何が凄いかと言えばブランドそのものもそうであるが、ソコに優秀な顧客が集まってきていて、互いに互いを尊重し高め合ってるトコにあるのである。だからワタクシは提案するのである。そういう低レベルな顧客こそ切り捨ててしまえばいい、と。どうせ連中は値段しか見てないんだから、どちらにしろ新興国ブランドに取られてしまうからである。さてもうネタが枯渇したので(笑)GTA5の続きをやろうと思う今日この頃であった。