アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MABOOL: THE STORY OF THE THREE SONS OF SEVEN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「水泳は冬の間に上達し、スケートは夏の間に上手になる」

By ウィリアム・ジェームズ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*私的録画補償金って何ですか?

 察しの良いロンマニアの方ならばご存じかと思われるが【著作権団体がHDDやクラウドにも補償金上乗せしる】と言ってきてる話である。何ちゅーか、バカバカし過ぎて話にならんのである┐( ̄ヘ ̄)┌実際やったのなら兎も角、可能性だけで疑われちゃ限が無いって話である。だって可能性だけで言えば「人間が人間である限り違法複製を行う可能性を秘めているんだから、全ニッポン人に対し補償金を要求する」とだって言えちゃうのである。でもってもう一つバカバカしいのは、この補償金とやらがアーティストに還元されない事である。もしもアーティストに還元されて、ソレにより文化活動が賑わうのなら分からんでもないが、何が悲しゅうて利権団体のお偉方の懐をワタクシ等のカネで潤わさなきゃならないだっての┐(´д`)┌


 ワタクシが思うに、もしもこういう方法でしか守れない文化があるのなら、その文化は滅ぶ運命にある文化なのである。贋作や盗作なんて、ミケランジェロシェイクスピアドラクロワの時代から既にあった&その頃は著作権なんて概念そのものも無かったが、ソレ等は滅んだのかって話である。ホントに残す価値のあるモンってのは、色んな障害を乗り越えて生き残るモンなのである。その淘汰に生き残れないのであれば、ソレは所詮ソコまでの価値しかないって事なのである。ソレより何より、ワタクシは洋楽派&洋画派&洋ゲー派なんで、ニッポンのコンテンツなんぞどうなろうが知ったこっちゃない(笑)テメェ等が戦う相手は国内だけじゃない。ソレが分かってないのが、上記団体の愚かさなのである。


*サーキットは1日2本

 さて話を戻すとしよう。何せ昨年度シーズン、最後にサーキット走ったのは4月であり、ぶっちゃけ7カ月ぐらいブランクが開いてしまってるのである(^_^;)頭では分かってても、感覚は中々取り戻せないモンである、だから1本目は敢えて”感覚の慣らし”と割り切って、タイムの事は考えずに走るのがワタクシ流である。あと1回走りに行ったら、走るのは2本までと決めている。1本目で慣らして、2本目でアタックって感じにである。というのも「タイムを詰めよう!」って熱くなってしまうと、大概思考能力が落ちるからである。すると3本目以降はブレーキを詰める、早くアクセルを開けるといった形での短絡的な方法を取ってしまいがちになるのである。


 そうするとタイムこそは伸びるけど根本的な問題解決にはならず、その上クルマがムダに消耗してしまうので、結局長い目で見ればムダのが多いのである。あと体力や集中力も落ちてきてるから、事故る可能性だって増える。だから2本までとシッカリ割り切って、その間ガッツリ集中して走る。その後は疲れを取って脳ミソを冷やしてから、何が問題なのかの根本的原因を探るのである:

でもってコレが2本目である。1本目で感覚が大分掴めてきたのでブレーキポイントを見定めて、コース幅を目一杯使うようにして、可能な限り早めにアクセル開けるようにした結果である。タイムは1分58秒3。やっぱ感覚が戻り切っていないせいか、残念ながら自己ベストは更新ならずである(´・ω・`)ラインは悪くないと思うのであるが、やっぱ走り初めのせいで安全マージンを多く取っていて、タイヤをグリップ限界までシッカリ使えていないのである。


*攻略!魔のダンロップ

 あと問題はダンロップコーナーの侵入である。スパッと曲げられないから旋回半径が大きくなってしまい、その結果シケインの次が苦しくなってしまってるのである(-_-;)何ちゅーか、ココだけはヨーロッパ式ではなく、典型的なニッポン式でスパッと曲げた方が得策な希ガスのである:

コーナリング速度が落ちる&挙動が不安定になるのを承知の上で、敢えてニッポン式にダンロップのクリップまでブレーキを残してV字型にスパッと曲げ、その分次の脱出を楽にしようという作戦である。もしその場で3本目を走っていたら、恐らくその事に気付かないままタイヤとブレーキとガソリンをムダにしていた可能性が高かったであろう。だから2本で切り上げて、その後自分でジックリ考えるなり、他人にアドバイス貰うなりする方が、最終的には有意義なのである。


 というワケで「ヨーロッパ式に無暗に拘らず、時と場合によってニッポン式も併用する」といった次回以降の課題が出来たのである。ぶっちゃけた話、タイムなんてクルマを弄ればナンボでも出せる。でもソレじゃ楽しくないし、第一ワタクシの趣旨とは異なるからである。ワタクシの目的は後にも先にも「運転が上手くなりたい」の一言であり、サーキットでタイムを出す事は目的ではなく、手段なのである。だから無暗にパワーアップして出したタイムだと、ソレによって得られる周囲の称賛ってのは、ワタクシ的には価値が無いモンなのである。さて今現在GTA5が良いトコまで進んでいるので(笑)さっさと締めてゲームの続きがしたい今日この頃であった。