アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

NOW, DIABOLICAL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「一生一人でいられるならそのほうが楽かとも思うし、時間を自分だけで使えれば、寂しさはあるけど自由もある。結婚はいろいろなことが分かり合える喜びもあるけど、束縛される不自由さもついてまわる。結婚というのはその束縛との闘いで、闘いを放棄したら離婚になる。闘いを続けることが夫婦なんだと思います」

By 沢田亜矢子


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*自分を嫌ってる人に対する敬意

 表現の自由とは何か?ワタクシは「表現してはいけない事を表現しない事」と答える次第である。例えばワタクシはサバゲーマーなのであるが、サバゲーマーには色んな暗黙の了解があり、その一つに「BDU(つまり迷彩服)を着たままフィールドの外へは出ない」というモンがある。無論、法的にはBDUを着て外を歩いたって何ら問題は無い。でもサバゲーマーはソレを敢えてやらない。何故かといえば、BDUはじめミリタリー装備に対し不快感を持つ人々に対し敬意を持ってるからである。こうやって世間一般に対し敬意を示す事が、やがてはサバゲーサバゲーマーの地位向上に繋がるからこそ、敢えてBDUを着る自由を行使しないのである。何故ならサバゲーマーの地位向上は、その制限以上の自由をもたらすからである。


 表現の自由というと【児ポ法のソレ】が正にソレであるが、テメェ等の正しさを認めてもらいたいのなら、先ずテメェ等に不快感を持つ人々に敬意を示すべきだというのがワタクシの見解である。ソレをしないで「我々は正しい、法的にも問題は無い、だから認めろ」なんて要求したって、果たして世間は「向こうが正しいんだから仕方ないな」ってなるであろうか?答えは「否」である。たとえ正しくても、フツーの人にとっちゃコスプレも痛車萌えアニメも”気持ち悪い”って事には変わりないのである。ソレを無視してムリヤリ押し通したって、似たような別の規制がすぐに出てくるであろう。そう、目の前の自由に拘り過ぎるあまり、より大きな自由を逃してるのである。


*最後のメンテナンス

 そう、自由ってのは人々に受け入れられる事により、より大きく行使できるのである。そのためにマナーやエチケットがあるのであり、そのために倫理や道徳があるのである。法律は確かに大事であるが、法律は全てではないのである。何ちゅーか「正しい」と「納得できる」はまた別モンなのである・・・という小難しい話はウケが悪いので、コレ以上は止めとくとしよう(笑)話は変わって、久々に愛車のメンテナンスしてきたのである。FSWを約50周、もてぎを約20周ぐらい走って、しかもその間に街乗りを約1万キロこなしているので、流石にブレーキパッドもタイヤも限界だったのである:

先ずはタイヤである。欲張ればあとサーキット1回分ぐらいなら何とかいけそうかと思ったのだけど、何せココ最近は雪雪アンド雪。流石に溝が無いと危ないのと、バレたら整備不良で切符切られるかもなので、安全のために交換しとく事にしたのである。


拡大するとこんな感じである。もう完全にスリップサインに到達してる&内減りもかなりあるんで、まぁ交換時期っちゃ交換時期である。キャンバー角がシッカリ決まってる&コーナリングに際してリアタイヤも有効利用するように心がけてる事もあり、タイヤもほぼ均等に摩耗できてるって感じである。サーキットしか走らないのであれば更にキャンバー増やせばもっと良く使えるんだけど、内減り見れば分かるように、コレ以上キャンバー増やすと今度は街乗りに支障が出るんで、まぁココが落とし所っちゃ落とし所である。


因みにリアタイヤである。摩耗はしているが、まだまだ全然余裕である。キャンバー云々もリアに至っては一切無問題であるんで、前も合わせてアライメントは現状維持でおkという事である。


この新品タイヤを見れば、如何にフロントタイヤが摩耗してたかが分かるってモンである(笑)このタイヤが摩耗し切る頃には、多分リアも丁度良く摩耗し切ってる頃なので、そうなったら同時交換って感じで良いと思うのである。フロント2回毎にリアも同時交換。サーキットへ2回ぐらい行ったらローテーションで左右交換。タイヤサイクルはこんな感じであろう。


ブレーキパッドである。パッと見だけじゃどっちが前でどっちが後ろか分からんぐらい、前後がほぼ均等に摩耗してるのである。


因みにコレがローターである。こちらもパッと見じゃ分からんぐらい、前後が均等に摩耗しているのである。何故パッと見じゃ分からんのかと言えば、ローターにクラックが出来てないからである。以前からワタクシが課題としてきた「4輪を均等に使うブレーキング」であるが遂に完成の目を見たのである(`・ω・´)4輪を均等に使うことで制動力が高まるだけでなく、ブレーキ熱を4輪に分散できるから熱による劣化も防げる。正に一石二鳥である。やれ大型ローターだのビッグキャリパーだのにカネを注ぎ込むぐらいなら、自分のブレーキングを見直した方が安上がりでより効果的なのである。


全ては順調に行ってるように思えたが、ココで更なるトラブルが発生。何とハブのスタッドボルトが折れてしまったのである(-_-;)折れたのは左フロントのハブのソレで、メカさん曰く「サーキットに頻繁に行く人に良く起こる事。荷重が一番掛かり易く、その分熱も籠り易いから、金属の劣化も激しい」との事である(^_^;)


当然一本だけなはずは無いので、この際だからハブごと交換してしまった次第である。でもって調べてみたら、折れたヤツも含め3本ダメになってたりする(;´Д`)対策としてはスタッドボルトを純正の12mmから14mmに変えるというモンがあるらしいのだが、多分今のクルマでソレをやる事は無いであろう。


 何故かといえばサブタイが示すように、コレが今の愛車の最後のメンテナンスになる予定だからである、まだ走りのシーズンは終わってないから、あと2回ぐらいサーキット走って、後はそのまんま7月に納車予定の3代目愛車にバトンタッチする予定である。だから上記にあるスタッドボルトの大径化とかも、やるとしたら次の愛車でである。今のクルマに5年半乗って、ようやくR35の各種ノウハウの蓄積が完了したって感じである。あとは次の愛車を以って、このノウハウを更に発展させていくだけである。何だかんだで今の愛車に乗るのも、もう残り五ヶ月ほどである。新車をより一層楽しめるようにするために、その間も惜しまずノウハウの蓄積に努めたいと思う今日この頃であった。