MENACE TO SOBRIETY

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「上辺だけの慎ましさは、一番手の込んだ虚栄である」

Ｂｙ　ジャン・ド・ラ・ブリュイエール

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

＊二次的な不便さ

　ワタクシ自身がアスペルガー当事者で、生業上同じ境遇の人や、その他諸々の障害を抱えてる人達と接してるから、ソコから分かる事が一つあるのである。ソレは「障害は障害そのものによる直接的な一次的不便さよりも、間接的な二次的不便さの方が長く重く圧し掛かる」という事である。例えば目が不自由な人の直接的な一次的不便さならば、目を瞑って日常的な行動をしてみれば誰でも疑似体験ができるモンだし、視覚障害を持たない人は「生活が色々と不便になるから大変だなぁ〜(；´Д｀)」って実感できるのである。が、目が不自由である故の間接的な二次的不便さってのは、実際障害を持った人でないと実体験できないが故に、健常者には分かり難いモンなのである：

生まれつき目が不自由である
↓
テレビも観れないし本も読めないから、共有できる話題が無い
↓
スポーツも殆ど出来ないから、スポーツを通じた一体感を味わう事が出来ない
↓
ファッションに関する話題も無いから、雑談のネタも無い
↓
結果コミュニケーションに色々不具合を来し、友達を作ったり人脈を築いたりする事が非常に困難
↓
結婚も困難になる
↓
コネや人脈が無ければ、就職や出世も厳しいモンになる
↓
ハンデを乗り越えて社会で自立できても、孤立と疎外感を味わう事になる
↓
( ﾟДﾟ)マズー

というのが二次的な不便さである。障害によって幾分か差があると思われるが、最後は大体似たようなトコに辿り着いてしまうのである。でも健常者はこの二次的な不便さをなかなか理解できないから「社会で自立できればソレで良いじゃないか」ってなり、この二次的なソレに関してのサポートは皆無だと言って良いほどである(￣〜￣)

　ワタクシが思うに、一次的な不便さってのは思ったより簡単に克服できるのである。障害で一つの事が出来なくても、残った健常なモンを使って補う事は出来るし、技術が進んだ今は機械などでサポートする方法も有効である。でも、この社会性を必要とする二次的な不便さの克服は非常に困難なのである。何故なら百歩譲って差別が無かったとしても、違和感は絶対に残るからである。たとえ小さな違和感でも積み重なればどんどん大きくなるモンであり、ソレがちょっとしたキッカケで突然爆発して、その爆発により亀裂が生まれてしまう。ワタクシも昔、散々経験した事である(-_-)おそらく障害属性のあるロンマニアの方も、経験した方が結構いるのではないであろうか。

＊レストアコンバット

　とまぁ、この手の話になるとワタクシの悪い癖で何をどうやっても長くなってしまうので（笑）話題をちょっと変えるとしよう：

GT-R Magazine 2016年 01 月号 (ジーティーアールマガジン)

もう既に何回も言ってきた事であるが、敢えてもう一度「BNR32の錆を見るのはもうｱｷﾀ━━━(#ﾟДﾟ)━━━!!!!」と言わせて貰うとしよう（笑）最近はレストアネタばかりで読むトコが少なくなってきたこの雑誌だけど、今号はソレに輪っかかけて読むトコが無かったのである（爆）強いて言えば【R35用オートミラーキット】が気になるぐらいであり、後はホントのホントに読むトコ無かったのである(爆）

PEACE COMBAT (ピース コンバット) Vol.10 2015年12月号

サバゲーフィールドもそうだけど、ミリタリーショップも気が付いたら何時の間にか増えていたのである。余りにも増えすぎて、もうワタクシにも把握しきれないのである(^_^;)サバゲー中毒が一番重かった１０年前ぐらいなら、ワタクシは全身から体液を激しく噴出させて喜んだだろうけど（笑）今はもう「あっそう(　´_ゝ｀)」でお終いである。ワタクシ自身の方向性や好みが固まってしまったのもあるんだろうけど、やっぱネットの影響が一番大きいのである。ネットがあるから、わざわざ現物を確認しに行く手間が省けるからである。

＊ポストＲ３５

　そういえばGT-Rで思い出したけど、どうやら【次のGT-Rは２０２０年まで出ないっぽい】との事である。まぁ水野和敏氏は最初っから今のR35を２０１７年までは開発し続ける予定だったし、そのキーマンである水野氏が開発半ばに抜けたんだから、そりゃR36の開発が遅れてもしゃーないのである。問題はワタクシの方であり、ワタクシはあと５年以上今のR35に乗る気ナッシング＆R35をまた乗り継ぐ気もナッシングだという事である（笑）別にワタクシがR35を嫌いになったとかそういう事ではなく、新しい可能性を色々試してみたくなったからである。クルマの種類は星の数ほどあれど、ソレに反してワタクシの人生は短いのだから、試さなきゃ損だって話である（爆）

　だから今のR35の２度目の車検を通す事は無いとワタクシは予定してるのである。５年以内、出来れば３万キロ以内に売っちゃった方が高値が付くし、次のクルマは外車になる可能性が高いのだから、売値は高いに越した事は無いのである。ラフな格好でも乗れて、日常の街乗りもソレなりに兼ねられて、且つサーキットでバカっ速い５００馬力級の２ドアクーペを探すとなると：

1. ポルシェ911
2. シボレー・コルベット
3. 次期NSX

ワタクシの知る限りこの３車種ぐらいしかないのである(´・ω・｀)でもって３つが３つとも決して安くはないので、コレのどれかを選ぶにしろ、敢えて５年を超えて乗り続けるにしろ、やっぱ難しいトコなのである(´ヘ｀;)まぁソレは後々考えるとして、今は今冬のサーキット走行のシーズンを全力で楽しむに限る今日この頃であった。