アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

READY TO RIDE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「人類最後の日まで、銃が地球上から姿を消す日がないことを、私はよく知っている」

By ミハイル・カラシニコフ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ブランドは時間が作るモノ

 さて、今まで散々話題にしてきた新型NSXであるが、アメリカ仕様とはいえ【価格は15万6000ワシントン(約1900諭吉)】に決定したんだそうである。コレに関するワタクシの感想は「高ぇよ(´・ω・`)」の一言に尽きるのである。この価格だったら【911ターボ】に加え【アウディR8】や【メルセデスAMG GT】が目と鼻の先だからである。でもって目と鼻の先だったら、ソレを選ぶ可能性の方が高いからである。8年前にR35が登場してから今までを見てきてワタクシが思った事は「定番ブランドの底力はハンパない」って事である。当時のR35や、そして今回のNSXに決定的に足らないモンは何か。答えは「熟成」である:



 初期型のR35もそうだったけど、全く新しいクルマってのは大まかには良さそうに見えても、細部の作り込みやバランス取りといったトコの煮詰めがイマイチだったりするのである。だからR35が出た当初も「速いのは速いんだけど、何だかねぇ〜( ̄〜 ̄)」って声がでたのもソレ故である。でもって欧州ブランドはココの作り込みが上手く、クルマ好きほど「数字や速さは然程じゃないけど、トータルで見たらやっぱこっちのが(・∀・)イイ!」ってなるのである。コレはR35作った水野和敏氏やSオーナーも認めていたけど、こういうのを理論や計算で作るのは不可能であり、作ろうと思ったら長年に渡る経験とデータの積み重ねが重要であり、定番ブランドほどソコがシッカリしてるのである。


*撃ち納め

 そう、新NSXの問題はソコにあるのである。このクルマはホンダにとって初めての要素を色々詰め込んでいるけど、詰め込んだソレの熟成度やバランスはどうなんだって話なのである。もしソコんトコが完璧になされてたのなら1900諭吉という値段は高くないであろうけど、そうでないのならソレをごまかすために速さをもっと上げるか、値段をもっと落とすかする必要があるのである。R35が当初は777諭吉という超バーゲンセールで売られたのも、ソコを誤魔化すためであり、その後値段が上がってきたのは熟成が進んだからであr・・・という話は退屈だと思うので(笑)サブタイの話題をするとしようジャマイカ

今年の撃ち納めとして、栃木の【F2プラント】行ってきたのである。以前からインドアフィールドを新たに開拓したかったのと、この度サバゲー仲間からココの自由定例に来ないかと誘われていたんで、撃ち納めとしてはこの上ない機会だと思ったのである。







最近のサバゲーフィールドは何処もそうだけど、ココも当然の如く至れり尽くせりである。銃もBDUもゴーグルもレンタルしていて、セーフティーに屋根があって机と椅子と電源が引いてあるのも当たり前で、自販機もあればBB弾やカップラーメンだって売っている。


弁当だって、注文すればこの通りである。写真にはないが事務所の奥には電子レンジやポットのお湯も用意してあり、外で買った食い物も温め直せるのである。


あとインドアフィールドならではの設備がコレである。


コレは何かというと、マガジンを温めるためのマガジンウォーマーである。ガスガンは気温が低いとガスの気化量がグンと減るので、ゲームの直前までコレで意図的に温める事により、冬でもガスガンを使用できるようになるのである。インドアフィールドは狭いからハンドガンが非常に有利な武器となるため、インドアフィールドはハンドガンを使い易いようにウォーマーを設置してるのである。


駐車場だって抜かりはないのである。ただちょっとばかし狭い&出入りがしにくいのが難点ではあるが(^_^;)


そんな中、ドライバーもクルマに負けないほどの超絶イケメンである事が容易に想像できる別次元のカッコ良さを誇るクルマが・・・というネタも飽きた事であろう(笑)何時もならNDを使うのであるが、今回はブレーキパッドを交換したばかりで、焼き入れをするためにコレ使って行ったワケである。あとコレの方がシートが良いんで、長距離移動には向いてるのである。


でもって、コレが今回のフィールドの地図である。インドアだから、アウトドアよりも断然狭く、色々と入り組んでるのである。文章で述べるのもアレなので、写真で示すとこんな感じである・・・







写真見れば分かると思うけど、このフィールドは元々瓦とかを作ってた工場であり、その跡地をサバゲーフィールドとして活用してるのである。フィールドは狭くて、遮蔽物も多い。だからこそアウトドアと違った戦術と銃選びが重要になってくるのである。



フィールド名物の【10式戦車】の模型である。フィールドマスター曰く「特撮映画で使われてて廃棄処分する予定だったモンを1000諭吉ほどで譲ってもらった」んだそうである。この戦車模型の宣伝効果は大きく、わざわざコレを見るために遠方から遠征してくる人も結構いるとの事である。


*いざインドア戦

 アウトドア戦とインドア戦の違いは何か?ワタクシの答えは「アウトドアは頭8割体2割だけど、インドアは頭1割体9割」である。狭くて誰が何処にいるのかがすぐ分かるから、兎に角身体を動かさなきゃダメなのである。的確に動いて、素早く狙って、正確に当てる。この技術の有無がインドアじゃモノを言うのである。でもってインドアは狭くて交戦距離が短いという特性上、武器の選択は重要なのである:

交戦距離が短く遮蔽物や障害物が多いのなら、長い銃はジャマになるのである。だからワタクシが所有する銃の中でも短いヤツを選んだのである。アウトドアじゃあまり役に立たないけど、ショットガンの面制圧力やハンドガンの携帯性は、こういうトコじゃ大きな武器になるのである。

あとインドアフィールドで重要なのが、こういったフルフェイスタイプのゴーグルである。なにせ交戦距離が短いから、近距離で撃たれる事も多いのである。近距離で撃たれると超痛いのは勿論の事、ヘタしたら歯が折れたり、目に当たったら最悪失明だってあり得るのである。だから顔は完全に守らなければいけないのである。さて、早速戦闘の様子を・・・と言いながら動画の準備が全然できてないのは、古参のロンマニアの方ならばすでにご存じの事であろう(笑)戦闘の最中、ワタクシはとある致命的な失敗に気付くのであるが、ソレについての面白い話も当然だが次回に持ち越しである(爆)さてさっさとココは〆て、動画の編集に移りたい今日この頃であった。