ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「我々は年をとるにしたがって、良くも悪くもならないが、より自分らしくなってゆく」
By メイ・ランバートン・ベッカー
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*オッサンのオッサンによるオッサンのためのブランド
新型NSXのインパクトがデカ過ぎてスッカリ忘れていたが、何時の間にか【レヴォーグSTIスポーツ】が発売されてたのである。まぁ何だかんだ言ってワタクシは色んなメーカーのスポーティーな車種には一通り目を通していて、コレもその一つである。でもってコレ、初月で3000台売れたそうであるが、どういう層がコレ買ってるんだろうなと思ったら【3/4が40代以上】なんだそうである(^_^;)まぁどんな層が買ったのか、何となくイメージが付くのである。年代から考えるに80〜90年代のスバルが尖ってた時代の影響を強く受けた、水平対向エンジン&シンメトリカルAWD神話を信じている旧来のファンだろうと思われるのである。何ちゅーか、やっぱスバル伝説は未だ根強いんだなって事を改めて認識した次第である。
でもって、このクルマに対するワタクシの率直な感想は、今も昔もコレからも「唯一の良いCVTは廃棄処分されるCVT」である事を改めて述べる次第である(笑)フツーの足としてのクルマなら兎も角、スポーツという名が付く車種にCVTしか設定が無いってのは、ワタクシに言わせりゃ言語道断である(`ヘ´)冗談抜きでスバルが今後もスポーツ性を売りにしたいのならば、走りに適した2ペダルのトランスミッションを開発しなきゃならんのだとワタクシは思う次第である。上記のスバル神話を信じる世代がまだ現役な内は、VABでやってるようにMTを搭載しときゃ誤魔化せるであろう。が、10年後20年後はどうするんだって話である。MTに頼りたくても、間違いなく若い世代は今以上にMT乗れないだろうからである。
*クルマ本諸々
まぁワタクシが思うに、スバルはもうスポーツ路線からは距離を置くつもりなんじゃないかと思うのである。丁度今のスズキがそうしてるように、モタスポの為のエボリューションモデルを1〜2車種だけ用意して、メインは日常のクルマでって感じである。でもって上記みたいな車種は今はまだ従来のスバヲタが健在な内に、ソイツ等から稼げるだけ稼ぐだけのスポーツアピールって事なのではと(笑)んじゃ、話を変えようジャマイカ:
REV SPEED(レブ スピード) 2016年 10 月号
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2016/08/26
- メディア: 雑誌
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クルマの練習に行きたいのは山々なのであるが、やっぱこの時期は暑過ぎるのであるι(´Д`υ)涼しい半袖で外に立ってるだけで暑さと湿気で体力がガンガン奪われていくのだから、レーシングスーツを着ようモンならミイラになっちまう事請け合いナシである(笑)まぁ走らん事にはチューニング云々を考えられんので、来月涼しくなる事に期待である。
速報!新型NSX 2016 先進のSHーAWDが生む異次元の走り (モーターファン別冊)
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2016/08/26
- メディア: ムック
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こういうムックにはウェブカタログに載ってない情報も結構あるんで、気になる車種があった場合は取り敢えず買う事にしてるのである。でもまぁどんなに情報を集めたとしても、クルマってのは実際にシートに座ってみない限り分からんモンなのである。写真で見る限り大したことは無かったけど、実際に座ってみたらすんごい良かった。クルマには良くある話である。
TOP Gear JAPAN(トップ・ギアジャパン)(4) 2016年 09 月号
- 出版社/メーカー: 三栄書房
- 発売日: 2016/08/26
- メディア: 雑誌
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何つーか、何時の間にか隔月間発売されるようになって、ココでも定番となってきたのである。何が面白いかって、ニッポンの雑誌にはない口上とイギリスらしいブラックで皮肉な言い回しである。田舎道の劣悪な舗装状況を「ウィリアム王子の髪の毛よりも薄い」って表現するのは、数多くあるクルマ雑誌の中でもコレぐらいなモンであろう(笑)そういうセンスが好きならば、この雑誌を最大限楽しめるであろう。
*水野時代vs田村時代
前回ワタクシは「17年モデルNISMOが300台もオーダー入った」って事で驚いていたが、その事について訂正したい次第である。正確に言うと【最初の一ヶ月で858台のオーダーが入った】中、NISMOのオーダーは【その半分の400台強】との事である(^_^;)何ちゅーか、そりゃホンダが新型NSXに2370諭吉とかいう強気の値段設定をする筈である。1870諭吉のNISMOがこんだけ売れてるんだから、そりゃ上手くやれば目標である月販100台は何とかなるってホンダも考えるであろうからである。まぁ何はともあれ、ニッポン製のスーパーカーが売れまくるのは、ニッポンのクルマ業界的にも良い事だとワタクシは思うのである。生憎、その折角のチャンスをスバルは逃したワケであるが(笑)
でもって前々から思ってたけど、今回益々以って思ったのが「水野氏の肝煎りだった【スペックV】と【EGOIST】は何だったんだ(^_^;)」って事である。コレ言っちゃオーナーに大変悪いのであるが、あんだけ水野氏がアピールしたのにもかかわらず、前者は41台、後者は15台*1しか売れていないのである(´・ω・`)ワタクシは売り上げが全てとは言わんが、でもやっぱ売り上げってのは何だかんだ言って最も客観的な物差しだからである。14年モデル以降は水野時代のファンから色々言われてるけど、14&15NISMOで合わせて200台、17年NISMOで400強*2である。どちらが正しかったのかは、10年後ぐらいじゃないと分からない。そう思う今日この頃であった。