ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「我々の判断は腕時計と似ている。一つとして同じ時を指さないのに、めいめい自分の時計をあてにしている」
Ｂｙ アレキサンダー・ポープ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊捨てる勇気
水野和敏氏曰く「新しいモンを得るために最も必要なのは、古いモンを捨てる事だ」との事である。氏曰く「iPhoneが成功したのは、キーボードを捨てる覚悟がアップルにあったから」なんだそうである。人間ってのは慣れ親しんだモンに安心感を持つ＆新しいモンに対して恐怖を持つナマモノだから、フツーの経営者やエンジニアはどうしても「従来の安心感はそのままに、新しいモンを・・・」って考えちゃうんだけど、ソレをやると良いモンは作れても革命的なモンは決して作れない。だからホントに凄いモンを世の中に送り出したいのであれば、その安心感を思い切って捨ててしまう度胸が要るんだそうである。スティーブ・ジョブズは確かにワンマンだったけど、ワンマンだったからこそあの決断ができたって事である。
でもってその結果はロンマニアの皆様もご存じの通り、当初のニッポン市場および消費者の「液晶をキーボードにするような奇抜な商品はニッポンじゃ売れない」って予想を思いっきり覆し、気が付いたらガラケーを駆逐してニッポンのケータイ市場を支配してしまったってワケである。ワタクシも当初はガラケーからスマホに換えた時は「今まで慣れ親しんでた各種アプリが使えんじゃん(´Д｀)」と思っていたのであるが、その”慣れ親しんだ各種アプリ”を捨てたら、ソコには比べモンにはならんぐらい広い世界と可能性が転がっていたのである。今のワタクシにおいて「ガラケーに戻る」って選択肢は、逆にカネを貰ったってあり得ないのである。
＊林檎時計が我が家にやってきた
だからApple Watch（以後林檎時計）が発売された時も、ワタクシは躊躇いなく従来の腕時計を外せたのである。でもって暫く使ってみると、コレが実に便利なのである。万歩計としても脈拍モニターとしても使えるから運動時に使えるし、スマホを取り出さずにメールやSNSのチェックも出来るし、何よりクルマで移動する時にも使える上、スマホを取り出すのと違ってマナー上の失礼にもあたらない。使ってみて思った以上に便利だったからこそ今に至るまで使い続けているし、今回発売された【Apple Watch Series2】も・・・
こうしてゲットした次第である。発売日から待たされる事２週間半、よーやく我が家に届いたのである( v￣▽￣)ゴールドはワタクシのお気に入りの色で、スマホもタブレットもゴールドで揃えたので、今回新色としてゴールドが出てきたのをキッカケに買い替える決心をしたのである。
腕に装着するとこんな感じである。因みにサイズは４２ｍｍである。大きさ的に丁度良いし、デカい方がバッテリーも大きくなるので、サイズは４２ｍｍ一択である。
スマホと同期させてる最中である。データは前のをそのまんまバックアップから呼び戻して使ってるので、実質同期させれば設定は終了である。あとは明日以降、前使ってたモンと同じように使えばいいのである。スマホの時もそうだったけど、やっぱ最近の電子機器は非常に便利である。
でもってスマホ同様、ワタクシ的に欠かせないのが保護フィルムである。何せ前のヤツは買った翌日にコケて液晶傷つけた苦い経験があるので、今回は買った直後に貼らせてもらった次第である。
貼った直後がこんな感じである。微小な気泡が残ってるが、数時間後には全部消えた次第である。保護フィルムは色々試したけど、ワタクシのオススメは上記のソレである。曲面含め全面を覆えるし、やや厚めだから衝撃に強いし、一箱に２枚入ってるから失敗しても大丈夫＆成功したら取って置けるのである。
全部設定を終えた後がコレである。時計の盤面の構成を自分の好みで好きに組み替えられることも林檎時計の強みなのである。バッテリーが増えた事もあって＆まだ新品だという事もあって、今日一日使ってみて電池消費量は１５％ほど。非常に良好である(^-^)
今まで使ってた初代は、初代の時に使ってた箱に収納して静態保存にした次第である。
でもってコレが、先代を購入した翌日に道でコケて作ってしまった傷である（笑）幸い機能には何ら問題ない＆保護フィルムを貼ったら目立たなくなる＆当初は超品薄で修理も大変だったので、結局今の今まで放っておいたって話である。でも結局最後まで使えたので、結果オーライとしようジャマイカ。
＊心が躍る小銭との決別
ワタクシが今回時計を買い替えたのはゴールドで揃えたかったのと、あと前のを使って既に１年半だったのもあるが、一番はやっぱり【Apple Pay】である。コレに対応した端末だったからこそ、ワタクシは買い替えを決断したのである・・・
支払い機で料金を払おうとする
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硬貨だけじゃ足らないから札を出そうとする
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札を見ると諭吉札しかない
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支払い機は英世札しか対応してない
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超サイヤ人化or殺意の波動が覚醒
・・・という経験をしたロンマニアの皆様は多分少なくない筈である（笑）もしこの支払方法が普及しまくって、多くの支払機がApple Payに対応するようになったら、この経験ともオサラバできるって話である。一々サイフを取り出してカネを出さなくても、林檎時計をセンサーに翳せば終了。実に素晴らしい未来である（笑）
まぁ何ちゅーか、新しいモンの一番の利点は何かといえば、やはり「ワクワクさせてくれる事」の一言に尽きるのである。確かに既存のモンを進化させればソレはソレで便利だし、何よりリスクが少ないから安心できるのである。便利で安心だけど、心は踊らないのである。心が躍らないから細かい欠点にばかり目が行くようになって、ソレが原因で嫌いになる。クルマで言うとVABとかVABとか、あとVABとかである（笑）ワタクシはワクワクしたいから古いモンを捨てる事に躊躇いは無いし、大概の場合はそうした方がより良いモンをゲットしてきたからである。さてこのサービスが開始されるとみられる１０月下旬はまだまだ先なので、その日を寝て待つとする今日この頃であった。
