アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

1919★ETERNAL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「芸術家は孤独の狼であり、彼の道は孤独である。仲間が彼を荒野に追い出すことは、彼のためになることである。自己満足は芸術家を滅ぼすものである」

By サマセット・モーム


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*コツコツ積み重ねる楽しさ

 今日は色々と忙しくて疲れるだろうから、早めの更新である。発売日にゲット&プレイして2週間経ったが、やっぱスカイリムは面白いのである。何が面白いって、やっぱ自分のペースで自分の好きな様に実績を積み重ねられる事である。このシリーズの特徴として、兎に角大小合わせてクエストがドンドン舞い込んでくるのである。フツーにプレイしてれば当たり前のようにクエストを10も20も掛け持ちするから、この手のゲームに慣れてない人は大概この時点で「何をやったら良いか分からない( ・ω・)」って言ってゲームを投げちゃうのである。でも山ほど舞い込むクエストを自分の出来る範囲から一つずつ片付けていく内にキャラクターが成長して強くなり、強くなるにつれて出来る事の範囲がドンドン広がってくから、ソレが楽しいのであるo(^∇^)o



 でもって、どういう順番で物事を片付けていくか、どうやって片付けていくか、何を用いて片付けていくかは、全てプレイヤーに委ねられてるのである。つまりこのゲームの最大の魅力は、プレイヤーが徹底的に自己満足を追求できるというトコにあるのである。ココまで書けば、ワタクシが4日後に発売される今年最大の大作と言われる【ファイナルファンタジー15】に殆ど興味を示さない理由がお分かりいただけると思うのである:

何が気に食わないかって、自分の自己満足を追求できるのではなく、製作者側の自己満足を押し付けられる事が気に食わないのである。前作のFF13ではソレを散々喰らわされたので、FF15はもう最初から警戒モードに突入してるって話である(笑)取り敢えず周りの評判見て、スカイリムと次に控えてる【ウォッチドッグス2】を終わらせた後、やるゲームが他に無ければやってみようって感じである(爆)もうこの書き方で、ワタクシが如何に興味を失ってるかがお分かりいただけると思うのである(核爆)


*コンバットが上手い人のワールドエンジン

 ウィッチャー3、フォールアウト4、でもってスカイリム。オープンワールドRPGに関しては世界最高峰とも言えるこの3作品をワタクシはプレイ済みなモンだから、当然FF15に対する評価は否が応にも厳しくせざるを得ないのである( ̄〜 ̄)この3つに匹敵するようなモンを提示して「和ゲーの神髄ココにあり」を示せるか、或いは「和ゲー\(^o^)/オワタ」になるのか、先ずはお手並み拝見ってトコである。で、話は変わって、と:

REV SPEED 2017年1月号 (レブスピード)

REV SPEED 2017年1月号 (レブスピード)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2016/11/26
  • メディア: 雑誌

寒くなって、本格的に走りのシーズンに突入した事もあって、この雑誌も漸く本気を出してきたのである(笑)特に今シーズンからはワタクシもMT車でのサーキット走行に本格復帰するため、この手の記事は重要になってくるのである。今までは「シフトパドルをポン」の9文字で全て片付いてたギアチェンジだけど(爆)コレからはワタクシ自身の手足を使って上手くやらなきゃならないため、コレはコレで難しいけど楽しみなのである。


毎年末に出てるこのシリーズだけど、今年もまた買ったワケである。クルマ属性の無いロンマニアの方は「クルマのエンジンって毎年そんなに変わるモンなの?」と思われるだろうけど、コレが思ったより変わるのである。メーカーってのは毎年何らかの形で新車を出してる→新車には大概新エンジンが搭載されてるから、その分だけ新ネタになるのである。


PEACE COMBAT (ピース コンバット) Vol.16

PEACE COMBAT (ピース コンバット) Vol.16

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: トランスワールドジャパン
  • 発売日: 2016/11/26
  • メディア: 雑誌

最近はファッション面だけでなく、鉄砲や鉄砲のカスタムに関する記事も増えてきたのである。あと数あるこの手の雑誌の中でトレポン記事を書いてるのがコレだけという事も、ワタクシがコレを定期的に買ってる理由でもあるのである。あとサバゲーのイベントやってるトコが結構あるのも、コレ読んで知った事である。サバゲーブームは収束に向かいつつあるとはいえ、まだまだ盛り上がって行けそうである。


*和ゲー最後の希望?

 では、話を元に戻そう。ぶっちゃけた話、ワタクシは和ゲーのオープンワールドって余り信用してないのである( ̄〜 ̄)ちゅーのも同じくオープンワールドとして大いに期待されたMGS5も、フタ開けてみたら今一つだったからである。確かにMGS5はゲームとしては良く出来てたけど、オープンワールドとしては「?」だったからである。ただマップが広いだけで、実際に出来る事は思いの外限られてて、でもって最終的には製作者が意図した方向へプレイヤーを持っていこうとする。オープンワールドってのはその方向性と意図をプレイヤー自身が決められるのが不親切で面白いんだけど、ストーリを重視するとどうしてもソコがスポイルされてしまうのである。


 ワタクシは別にオープンワールドこそが全てというつもりは無いし、ストーリー重視になる事も否定はしない。が、必要以上に製作者側の自己満足を押し付けたいのであれば、ゲームじゃなくアニメか映画でやれって話である。ゲームってのはストーリーの中に自分の意志を投影させられるからこそ面白いのであり、そうでなければゲームである必要は無いのである。昔のRPGって主人公の名前を自分で決められたりとかで、スポーツに例えると「プレイヤー=選手の一人」だったのだが、最近のRPGは主人公の顔も性格も名前も決められていて、何つーか「プレイヤー=観客」なのである。製作者の自己満足を捨てない限り、和ゲーに未来は無い。そう思う今日この頃であった。