アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THE BLESSED HELLRIDE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「冒険のない文明は衰退する」

By アルフレッド・ノース・ホワイトヘッド


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*リスク上等

 先日からコツコツやっていたスカイリムであるが、やっぱ面倒臭くなってきたのである(笑)何せ一度は遊び尽した事があるから、記憶が戻ってくると退屈になってきて、ソコから先は地味な作業が始まるからである(´ヘ`;)というワケでマンネリ化を防ぐためにも、ココで漸くMODを投入する事にしたのである。ゲーム属性の無いロンマニアの方々的には「( ゚Д゚)MODって何?」といったトコであろうが、よーするにゲームの改造ツールである。昔あったプロアクションリプレイ(通称PAR)みたいな非公式なモンじゃなく、ちゃんとベセスダ公認のゲーム改造ツールである:

ベセスダの【MOD公式HP】へ行くとMODが山のようにあり、好きな改造ツールを選んでゲームを弄っちゃおうってワケである。ワタクシはコレ使って、レベルを30からいきなり116まで上げて、装備も最強クラスのソレをいきなり作って、800万ゴールドをゲットしちゃったりしたのである。無論、矢鱈滅多にMODブチ込むとゲームバランスは狂うし、何より正常なゲーム進行に支障を来す事もあるし、最悪セーブデータが破損する事だってある。でもソレをオウンリスクで楽しむのがMODの魅力であり、ある意味コレが洋ゲーの真骨頂だとワタクシは思うのである。


 今の和ゲーの何がダメかって、より良いモンを得るためにリスク上等で冒険しなくなった事だと思うのである。確かに和ゲーは完成度も高いし、面白さのツボをシッカリ押さえて作ってあるのである。が、ソコには新しい可能性を生み出してパラダイムシフトを起こせるような”突き抜けた何か”が存在しないのである。だから面白いんだけど新鮮な感動に乏しく、クリアして1ヶ月も経てば忘れてしまうようなモンしか出てこないのである。今のアニメやラノベなんかがそうだけど、記憶に残らないから数だけバンバン出して、古いモンは順次使い捨てる。そしてスマホなんかが良い例だけど、突き抜けたモンが海外からやってきた時、美味しいトコを全部持って行かれてしまうってオチである┐(´-`)┌


*秋のサバゲー祭り2016

 まぁ和ゲーの問題点を指摘すると限が無い&今回は別のネタがメインなので、この話は一旦終わりにしようジャマイカ(笑)サブタイでお分かりいただけると思うのであるが、今年も【GARDENオータムフェス】に参加してきたワケである。ココに限らずサバゲーのフェスティバルは色んなトコでやってるのであるが、ココはワタクシの良く知る人たちが一堂に会するイベントでもあるので、他へ行く選択肢なんか最初から無かったのである:


記念品のステッカーと、今回用いた獲物である。ハンドガンはガスが良かったのであるが、寒いから電動である。コレから春までガスブローバックの出番は無いから、ガスブローバック好きとしては寂しい限りである(´・ω・`)


予報では降水確率70%ぐらいだったとあって、今回はちょいとばかり集まりが悪かったのである(^_^;)何時もならキャパ一杯まで人が来るのであるが、今回はこの駐車場見れば分かると思うが、若干寂しめなのである(-_-;)






ガン好きとクルマ好きは被る事が多い事もあり、やっぱこの様に気合いの入ったクルマが少なくないのである。ホントならオーナー見つけ出してクルマ談義に花を咲かせたいトコであるが、ソレやるとサバゲーしなくなるので今回はパスした次第である。


気合いの入ったクルマたち中でも、この1台だけはマジでシャレにならんぐらい別格だったのである(笑)この控えめながらも徹底的に考え尽されたカスタマイズからも分かるように、オーナーはとんでもない手練れなのである(爆)運よくオーナーにも巡り合えたのであるが、何ちゅーかオーラとカリスマがハンパなかったとだけ言っておくとしよう(核爆)


*タクティカルトレーニングのススメ

 今日は動画の準備がある程度できているので、早速ソレから行こうと思う次第である。雨で集まりは多少悪かったとはいえ、ソレでも120〜130人は入ったのだから、ソレはソレなりに盛り上がってきたワケである:


フィールドマスターによる挨拶&レギュレーション説明が終わった後、早速午前のゲームに・・・は行かなかったのである(笑)今回は前回の春フェス同様、タクティカルトレーニング(以後タクトレ)を午前中は受ける事にしたのである


この教官は何処の何方なのかというと、元自衛隊特殊部隊所属のエリート隊員だった人であり、現在は【RETRASH】というシューティングバーを営んでる方なのである。今回その経験を買われて、こうして出張タクトレしているのである。今回は撮影許可が下りたので、早速ソレの紹介と行くとしようジャマイカ

細かい部分はちと省略してしまったのであるが、よーするに物陰に隠れながら素早く物陰の向こうを確認する技術を説明してるのである。サバゲーに限らず実戦でもそうだけど、銃撃戦って如何に相手を先に見つけるか&如何に相手に見つからないかがキモになるのであり、その為に有用なテクニックがこのクイックピークなのである。では早速、ワタクシ自ら実践するとしようジャマイカ

この様に、形だけは取り繕えるのであるが、中身と身体が全然ついていけないのである(笑)遮蔽物から頭を出す方向に応じて見る方の目を切り替えなきゃならないし、ソレより何より腰と膝に負担がすんごいかかるのである( ; ̄ω ̄)だから大マジで練習しようとすると10分で膝と腰がガタガタになるのである。何つーか、軍人さん(特に特殊部隊の人)の身体能力には驚愕させられるを得ないのである(^_^;)


 でもって当然コレで終わりではなく、次はコレを実戦で如何に応用するかの解説が始まるのである。因みに動画で変なEDMがやたらと五月蠅かったのは、この所為である:

DJがやってきて音楽を鳴らしてたってワケである。今は何処も彼処もサバゲーイベントを開催してて、何処も彼処も客を呼ぶためにあの手この手を尽くしてるのであり、コレもその一環なのである。さて話は逸れてしまったが、本題に戻るとしよう:

この様に遮蔽物から遮蔽物へジグザグに移動する事により敵から被弾する確率を減らし、尚且つこっちは徐々に相手との距離を詰めていけるってワケである。この遮蔽物から遮蔽物に移動する時、敵の位置と進むルートを瞬時に判断する&必要あらば反撃するための技術がクイックピークなのである。というワケで、コレも実際にやってみる事にしたのである:

先程のクイックピークも酷かったが、コレはソレ以上に酷かったってオチである(笑)身体はついていかない、全然スムーズに動けてない、一連の動作がバラバラな上にちゃんと出来ていない、何もかにもワンテンポ遅い等々。コレが戦場だったら、ワタクシは速攻死んでいたトコであろう(爆)まぁこういうのは理屈で考えて云々じゃなく、ただ只管鍛錬するしかないのである。

あとは最後のQ&Aである。今まで言ってきた事ややってきた事を上手くまとめてあるので、こうして掲載した次第である。でも何ちゅーか、やっぱ特殊部隊の隊員は凄いとしか言い様が無いのである(^_^;)体力や気力や判断力や技術力が無いとムリなのもそうであるけど、リアル戦闘は常にリアル死と隣り合わせだから、どんだけ肝を据えなきゃならないんだって話である( ̄Д ̄;)何つーか、気軽に憧れるモンじゃないって事だけは痛感したのである。


 以上で午前は終了である。このまま午後と行きたいトコであるが、流石に情報過多になるのでコレぐらいにしておくとしよう。でもタクトレ受けて分かったのであるが、このサバゲーって遊びはまだまだ突き詰めていく余地が大いにあるという事である。もしもサバゲーマー達の意識が急激に高まって、誰も彼もが本格的に戦う事に目覚めてしまったら、サバゲーは今以上に凄い事になるんじゃないかとワタクシは思うのである。でもそうなったらワタクシはついていけなくなるだろうから、ヘタしたらサバゲー引退→クルマ一本鎗って事も大いにあり得るって話である(笑)さて楽しみは次回に取っておいて、そろそろお暇しようと思う今日この頃であった。