ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「自分で自分を時代遅れにしなければ、誰かにそうされるだけだ」
By トム・ピーターズ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*遅れを取り戻せ
以前にも言ったと思うのだが、ワタクシはJRPG最盛期をリアルタイムで体験した世代である。人気絶頂だった頃の”ドラゴンクエスト(以後DQ)”とファイナルファンタジー(以後FF)”は遊びに遊びまくってたし、その他JRPGも多数遊んでた次第である。桃太郎伝説、天外魔境、ヘラクレスの栄光、聖剣伝説、ディープダンジョン、コズミックファンタジー、ラストハルマゲドン、ドラゴンスレイヤー英雄伝説、BURAI、ガデュリン、ブレスオブファイア、エメラルドドラゴン、メタルマックス、クロノトリガー・・・マジで限無いのでコレぐらいにしとくとしよう(笑)兎に角ご多分に漏れずワタクシもJRPG大好きなゲームキッズだったワケであり、家でRPGプレイする時間は至高の一時だったのである。
でもって現在、ワタクシはJRPGなるゲームは殆どやっていない。今やってるのが【軌跡シリーズ】と【ねぷねぷシリーズ】ぐらいであり、こに2シリーズ終わる頃がワタクシがJRPGと決別する時だと思うのである。ワタクシは別に、JRPGが洋ゲーRPGに劣ってるとは思わない次第である。シナリオは良く練られているし、見せ場もシッカリしてるし、作りも悪くない。じゃあ何が問題なのかって、一言で言うと「遅れてる」である。技術も、ゲーム作りのノウハウも、制作スタイルも、売り方も、何もかにもが遅れてるのである。その遅れを取り戻すだけで、JRPGのみならず和ゲーは復活できるとワタクシは思うのである。繰り返し言うが、JRPG及び和ゲーは劣っていない。遅れてるのである。
*JRPGの逆襲?
でもって火付け役であったDQとFFであるが、DQは8まで、FFは13までしかプレイしてない次第である。DQは3DSに移行してから全然やってないし、FFも13が酷過ぎたんでソレ以降はやってない。丁度その頃、ワタクシは【TES4オブリビオン】で洋ゲーRPG、及びオープンワールドゲームに目覚めてしまったため、もう従来のJRPGじゃ物足りなくなってしまってたのである( ̄〜 ̄)何ちゅーか、洋ゲーRPGはプレイヤーをホントの意味での主人公体験をさせてくれるのである。何処行くも、何やるも、どういう方法でやるのかも自由。自由だからこそ、その中でホントの自分を見出すのである。でもってJRPGの場合、何ちゅーかプレイヤーを観客になった気分にさせてくれるのである(笑)
そう、観客気分がイヤなのである。ソレだったらゲームにする必要は全く無く、映画やアニメとして販売すれば良いのである。JRPGはストーリーが売りであり、そのストーリー性を高めるためには仕方ないのかも知れんのだが、だがワタクシは醜くても自分の人生を生きたいのである(笑)でもってそんな中、遂にあのシリーズの最新作が発表されたのである。そう、JRPG二大巨頭の1つである【ドラゴンクエスト最新作の発表】である:
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・・・というのが、偽らざるワタクシの感想である(笑)言っちゃ悪いが、コレに「DQシリーズ最新作」って肩書きが無ければ当ブログでは全く以ってネタにせず、多分今頃クルマネタでネタ切れを誤魔化していたか、苦し紛れのアメリカンジョークで茶を濁してた筈である(爆)ネームバリュー抜きにデモ観た瞬間に「すげぇ!コレは絶対やりたいッ!」って思わせられるかといったら、ワタクシ的には「ノー」である。
デモ観た感想だけど、言っちゃ悪いが、あの時点でもう時代遅れである。確かに「DQシリーズの最新作」として考えれば、シリーズ最高峰の進化を遂げているのであろうけど、コレを「PS4の最新RPG」としてみたら、時代遅れも甚だしいって事なのである。あのレベルのグラフィックと演出なら、正直PS3で”スカイリム”や”Fallout 3”が既に達成してるのである。こう書くと「肝心なのはグラフィックじゃなくて中身云々」って言われるだろうけど、人の中身が見た目に現れるように、ゲームの内容ってグラフィックに表れるモンなのである。ソレに中身がそんなに素晴らしいのなら、今頃世界でもっと売れてる筈である。何故世界で売れないのかと言えば、つまりそういう事なのである。
*迎え撃つライバル達
ちゅーワケで結論から言うと「あんま期待してない。他にやるゲームが無けりゃやるかも知れんけど、多分そんな事無い」である(笑)ちゅーのもPS4が覇権ハードになった事もあって、注目の大型タイトル(主に洋ゲー)の発売ラッシュが凄い事になってるからである。でもってRPGというジャンルにおいても、大正義Falloutシリーズの最新作が出てくるときたモンである:
もうこのPVのグラフィック見ただけで、技術レベルの差が分かるってモンである。グラフィックだけでなく、中身もソレを超えてくる事は間違いないであろう。FFシリーズも新作を出すとの事であるが、ソレ以前に両シリーズともコレに勝たなければならないのである。
そう、当ブログにてワタクシが散々推してきた【ウィッチャー3】である。このゲームやった瞬間、ワタクシはJRPGの余りの遅れっぷりに身悶えしたモンである(笑)正直な話、FFもDQも、あと5年ぐらい開発に時間かけないと追いつけない、そんなレベルなのである。
でもってコレの何が凄いかって、コレ開発したデベロッパーである。このデベロッパーの本拠地はアメリカでもイギリスでもフランスでもなく、何とポーランドなのである。ポーランドのデベロッパーですらこのレベルのゲームが作れるのに、ゲーム大国ニッポンのトップメーカーである筈のスクエニがあの程度のグラのゲームしか作れてないんだから、そりゃ期待しろってのがムリな話である┐( ̄ヘ ̄)┌繰り返し言うが、ワタクシはJRPGの全盛期をリアルタイムで体験した正真正銘のJRPG好きである。だからこそ最高に進化したJRPGをプレイしたいし、その日が来る事を期待し続けてるからこそ厳しい事を言うのである。でもまぁ、その日が来なくても洋ゲーやるだけなので(笑)思ったよりどうでも良かった今日この頃であった。