アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

IN.TER A.LI.A

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「自衛はひとつの美徳、あらゆる正義の唯一の堡塁」

By ジョージ・ゴードン・バイロン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*君子ナントカに近寄らず

 加害者が90%、被害者が9%、そしてトラックの運ちゃんが1%悪い。コレが最近世間を騒がせている【東名夫婦死亡事故】に対するワタクシの見解である。こう書くと「トラックの運ちゃんは巻き添え喰らっただけでは?」と思われるかも知れないが、トラックって実質野放しになってるだけで、道交法上は第1車線(つまり一番左の車線)しか走っちゃダメなのである。だからトラックの運ちゃんも完全無罪とは言えないのである。あと被害者の非については、察しの良いロンマニアの方ならお分かりだと思うが、あの加害者のDQN野郎に迂闊に声をかけてしまった事である。相手が真っ当な人間なら兎も角、鎖に繋がってない野良猛犬に石を投げつけたら、そりゃ噛み付いてくるに決まってるのである。


 世知辛い話であるが、世の中には悪意と悪知恵が服を着て歩いてるような生粋のサイコパスやソシオパスだとか、本能と衝動と感情が理性を経由せずに神経と筋肉に直接繋がってるような服を着たチンパンジーだとか、そういうヤツが少数ながらも確実に存在するのであり、そういうヤツ相手に真っ当な話し合いや取り引きなんか成立しないのである:

もう加害者のDQN野郎の顔を見れば即座に分かると思うのであるが、典型的過ぎるぐらいに典型的な”少数ながらも確実に存在するヤツ”である。つまり、真っ当な人ならば関わっちゃいけない類の人種である。どうしても関わらなきゃならん時は自分に力を持たせるか、或いは力のある他者に依頼するしかないのである。つまりあの場合、被害者の夫妻は余計な事はせずにヤツが立ち去るのを待つか、或いは高速PAの係員か警察に連絡するのが正解だったのである。


*とある電気のサバゲ目録

 実は事故のあったあの区間はワタクシもFSW行く際に利用してるため、ワタクシもひょっとしたらひょっとしたかも知れなかったのである(^_^;)だからこそ改めて自衛の大切さを感じたのである。どんなに優れた警察だって全ての場所に目を光らせる事なんて出来ないし、110番したからと言ってすぐやってくる事は無く、そして警察がやって来るまでの僅かな間にも犯行は行われてしまい、ヘタしたら最悪の結果が待ってるのである。だからこそ自衛が大事なのである。さて、堅苦しい話はコレぐらいにして、と:

Motor Fan illustrated Vol.133 (モーターファン別冊)

Motor Fan illustrated Vol.133 (モーターファン別冊)

  • 発売日: 2017/10/13
  • メディア: ムック

EVには環境云々があるけど、ソレ以上に商売云々やクルマ業界の覇権云々の方が大きい(てゆーか、こっちが本命)のである。ヨーロッパがEVシフトを声高々に掲げたのも、中国がソレに乗っかってEV促進宣言をしたのも、EVにクルマの主役が移行するにあたって再編成されるだろうクルマ業界においてイニチアチブを握る為である。あと白熱電球→ハロゲン→HID→LED→レーザーと続くヘッドライトの進化に関する記事も面白かったのである。


新約 とある魔術の禁書目録(19) (電撃文庫)

新約 とある魔術の禁書目録(19) (電撃文庫)

ワタクシが年取った事もあるのか、実はあまり注意して読んでなかっただけかも知れないが、古い話どころか前巻の話すら忘れてた事にショックを受けたのである(笑)言い訳に聞こえるかも知れないが、最近のマンガやラノベやアニメってのはストーリーや設定が複雑になり過ぎてついていけないのである(^_^;)何ちゅーかニッポン人は保守的すぎて王道以外のストーリー展開が受け入れられ難いから、その分設定やら何やらで差別化しようとして、結果複雑になってる希ガスのである。


サバゲっぱなし (1) (サンデーGXコミックス)

サバゲっぱなし (1) (サンデーGXコミックス)

電子版が出るのをずっと待ってたのであるが、出る様子が全然無いので物理書籍を買ってしまった次第である。このマンガの何処が気になったかって、作品の存在を知るよりも先に、作者本人とリアルに出会ってしまった事にあるのである(笑)この作者、ワタクシの行きつけのサバゲーフィールドのイベントにほぼ毎回顔を出すので、その事もあってフィールドが作品に登場するのである。その行きつけのフィールドが登場する話はまだ掲載されてないが、今から楽しみである。


ドライブレコーダーのススメ

 こういう事件がある度に、ワタクシは改めてこう思うのである。やはりドライブレコーダー(以後ドラレコ)は今や必須装備である、と。上記のような危険人物はこちらから接触しなければおkと思われがちだけど、こちらが何もしなくても向こうから仕掛けてくる可能性も十分にあるからである。今回加害者があんなトコにクルマを止めてたのも、通過する際に車体の何処かに引っ掛けたり、今回の被害者の様に注意されたりする事を想定して故意的にやってた可能性も否定できないからである。でもって今回も逮捕に時間がかかった事が示すように、合法的な世界においては物的証拠が何よりも重要視されるのである。だから肝心な時に物的証拠を残すためにも、ドラレコの装着は必須なのである。



 ドラレコがあれば自分で自分の身を守れるだけでなく、他者のドラレコの写真を使う事も出来るようになるのである。だからドラレコは多くの人が使ってれば使ってるほど良いし、高性能であればある程良いのである。でも社外のを付けると後付け感が強いのと、車種専用設計じゃないからインテリアと合わないのと、あとは社外だから保証がショボいという事にあるのである。だからメーカーが標準装備でドラレコ機能を付けてくれたらその心配は無いし、何より社外のソレよりも高性能なモンが期待できるからである。憲法九条が良い例であるが、危機というシロモノはこちらが何もしなくてもやってくるモンだから、理不尽で不条理と分かってても備えは必要。改めてそう確信した今日この頃であった。


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