ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「事を行うにあたって”何時から始めようか”などと考えている時には、既に遅れをとっている」
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*目的は手段を正当化しない
正義とか大義とかいうシロモノは国や民族どころか個人単位で違うモンであり、違うモンなんだけど各々はテメェの正義こそ普遍だと思い込んでいる。だからこそ「テメェ毎の正義を信じて行うのは自由だけど、最低コレだけは守れよ」っていう憲法や法律やルールが存在するのであり、如何なる正義や大義もソレを超えて行使してはならないのである。ソレを超えて行使したら最後、片方が滅ぶまで”正義や大義”の為に戦うしかなくなるからである。こう書けば【平昌五輪の女子アイスホッケー南北合同チームのソレ】が如何に愚かな事かが分かると思うのである。2年前に野党連中が鳥越俊太郎を担ぎ上げた時もそうだったけど、この大統領もやっぱサヨクだけはあるのである┐(´д`)┌
よーするにこの大統領は「南北の平和的な統一、そのキッカケとしてこの南北合同チームを作る。その美しい大義の為だから、アイスホッケーのルールを捻じ曲げて選手枠を特別に増やしても、ソレは大した問題じゃない」って本気で思ってるのである。鳥越俊太郎を都知事候補に担ぎ上げた野党連中が「都知事選での勝利をキッカケにして、その勢いでその後の選挙でも勝っていけば安倍政権を倒せて、安倍政権を倒せればニッポンは良くなる。その大義の為ならば、都政を何も分かってない鳥越を知名度だけで担ぎ上げても、ソレは大した問題じゃない」って考えてたのと全く同じである。でも上記にあるように「正義や大義の為なら何をしても許される」って考えたら、後は正義や大義同士の戦争になってしまうのである。
*スマホゲーって何ですか?
まぁ政治ネタはウケが悪いと相場が決まってるので、コレぐらいにしておこうジャマイカ(笑)話は変わって、最近スマホで面白いゲームを見つけたのである。3ミニットゲームズってメーカーの【LIFELINE】ってゲームで実は2年半前からあったゲームなんだけど、今回興味深くて面白いと思ったから取り上げた次第である。何が興味深くて面白いかって、このゲームが「スマホをプラットフォームにしてる」って事と「スマートウォッチがスマホと連動してる」って事を上手く利用してるからである。
どういうゲームかは上記動画にあるので、ソコんトコの説明は省略である。何が面白いって、リアルの時間と連動してる事である。例えばゲーム主人公が「あと一時間ほどで着くだろうから、着いたらまた連絡する」って言って、その後通信が切れるのである。ソコでリアル時間で一時間経った後にスマホを見ると、ゲーム主人公からの着信があって「着いた。目の前には〇〇があるけど、どうしたらいい?」って相談を持ち掛けられるので、ソレに対して返事してくのである。で、返事すると「わかった、ちょっと待って」ってまた通信が切れるので、リアルの方でもスマホ切ってしばらく待つとまた返信が来るワケである。
そう、こういう演出があるからこそ、宛も自分がホントに遠い宇宙に居る遭難者の信号を受け取ってるような気分になって、指示を送ってから返事が返ってくるまでの間があるからこそゲーム主人公に感情輸入してハラハラドキドキするのである。でもってスマートウォッチを持っていれば、スマートウォッチを経由してメッセージの遣り取りをする事だって出来るのである。家庭用ゲーム機やゲーセン筐体じゃ絶対出来ない、スマホならではの演出である。因みに今のワタクシの状況であるが:
主人公からのメッセージを受け取る
↓
取り敢えず墜落地点に生存者がいないかどうかを確かめさせに行かせる
↓
1時間後「生存者は見当たらない」という返事が来る
↓
じゃあ使えるモンや水や食料が無いかを探させる
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そのうち日が暮れて、主人公も疲れ始める
↓
「放射能漏れがあるけど暖かいエンジンの傍か、安全だけど寒い外、寝るならどっち?」と聞かれる
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外で寝るように指示する
↓
「おやすみ」という事なので暫く放っておく
↓
4時間後にスマホ見てみると返信が入ってた
↓
見てみると「寒い、もうダメだ」って返信と共に生命反応が消えてた
↓
/(^o^)\ナンテコッタイ
・・・といった感じである(笑)こうやってメッセージの遣り取りをしながら、リアルでも「おぉ、今日もまだ主人公生きてるぞε-(´∀`*)」って一喜一憂しながら楽しむのである。トイレ行ってる時間内で簡単にできるから仕事中でもコッソリ遊べるし(爆)他の事をやりながらでも出来るから時間もムダにならない。正にスマホゲーらしいスマホゲーなのである。
コレやった後だと、和スマホゲーのガチャなんぞバカバカしくて回してられんのである(笑)言っちゃ何だが和ゲーのスマホゲーってのは、ただ単に携帯用ゲーム機のゲームをスマホに移植しただけにしか見えないのである。スマホがプラットフォームなのは「ただ単に参入が簡単で、ゲーム専用機よりもスマホを持ってる人のが多いから」って理由だけであり、スマホである必要性が感じられないのが殆どである。因みにワタクシは、スマホで本格的なゲームをやるのは好きじゃないのである。画面が小さくて見難いし、タッチスクリーンは精密操作に合わないし、何よりバッテリー消費が多いからである。だから本格的なゲームはPS4か自宅のPCでやる事にして、スマホゲーは簡潔に操作できるモンに限るのである。
*足りないのはリテラシー
でもこのゲームをプレイして、ワタクシは改めて「今の和ゲーに足りないモンは何か?」の答えをまた一つ見つけたのである。ソレは「ITリテラシーの不足」である。予算や技術が足りないのは最早言い尽くしたし、ソレを創意工夫である程度何とか出来る事も分かってるのだが、このITリテラシー不足はそうはいかないのである。今現在、和ゲー勢が洋ゲー勢に遅れを取った一番の理由はズバリ「オンラインゲームで遅れを取ったから」である。ネットが普及し始めた段階から、洋ゲー勢は「今後はネットが社会の主役になる」って先を読んでオンラインゲームに注進して、ソレがMMORPGやFPSやMOBAの世界的なブームを引き起こし、ソコで莫大な利益を得た結果が今であり、ソレに乗り遅れた和ゲー勢にオンラインや海外でのシェアは無くなってたってワケである。
こう言っちゃアレであるが、今の和ゲーは過去の栄光に自縄自縛になってしまってるのである。作る側もそうであるが、やる側もである。その過去の栄光があるからこそ面白いモンを作る事に関しては今でも優秀なのであるが、真に革新的なモン、突き抜けたモンを作る事が出来なくなってしまってるのである。今はゼルダの新作が海外でもウケて「和ゲー復活か?」とか言われてるが、ワタクシはそうは思わないのである。何故なら今の和ゲーに用いられてる技術や技法なんてのは、洋ゲー勢が何年も前から既に導入してるソレだからである。時代を先導できるのは何時だってオリジナルやリーダーであり、コピーやフォロワーが時代を変えた事は古今東西無い。そう改めて思う今日この頃であった。