REINCARNATE

　ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「いわゆる残酷童話というのも、不条理感覚を養う上で良いんでしょうね。そりゃ社会へ出りゃ不条理なこといっぱいあるもの。いちいちキレてたら間に合わない」
Ｂｙ　筒井康隆

　といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。

＊公共サービスはタダに非ず
　前回「発達当事者は可能な限り就労すべし。就労は親孝行でもある」といったトコ、ソレを見たとある方から「私の親子関係は良好で、親は私のあり方を受け入れてくれる。もし就労を迫られたら私は絶望し社会を憎んでただろう」と言われてしまったのである(^_^;)ただソレに対してもワタクシは「たとえそうだとしても、自身が働かない事で親に金銭含め様々な負担をかけている事には変わりはない」と答える次第である。相手がガチの好意でソレをやってたとしたら、ソレに延々とタダ乗りして良いのであろうか？他人は知らんが、ワタクシの答えは「ノー」である。親子関係がどうであろうとも、各種負担を楽にしてあげる事が望ましい事には変わりないのである。

【大人の引きこもり】「養ってなんて頼んでない」当事者とその親を取材【8050問題】｜#アベプラ《アベマで放送中》

　あと就労はテメェの為と親の為だけではなく、社会の為でもあるのである。ワタクシ等ニッポン国民が普段からお世話になってる公共サービスの財源は、一体何処から出てくるのか。答えは当然「税金」である。そう、就労して税金を払うって事は、回り回って皆を助けてるって事なのである。そう、就労できるのに就労しないって事は、ソレ即ち公共サービスにタダ乗りしてるって事と同意義なのである。無論、タダ乗りは違法でも何でもないから無問題であるが、ソレを周りはどう思うかって話である。健常者でも障害者でも、人は社会から逃げる事は出来ないのである。現代人が公共サービス抜きでは最早生きていけない以上、可能な限り就労して税金を納める事は非常に重要であり、強く推奨される事なのである。

＊世界選抜の新章なんてウソ！
　あと繰り返し言ってるけど、ワタクシは”可能な限り”就労を勧めてるだけである。何をどうやってもダメな場合はしゃーないし、そういう人が貰うべきモン貰って受けるべきサービスを受けるのは社会福祉の理念にも適ってるのである。が、その為の能力があるのならば、就労できるならした方が色んな面から見てもメリットがデカいのである。できるかどうかをどう判断するかと言えば、前回も述べた就労支援サービスに相談すればおｋである。さて話は変わって、と：

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今時クルマを好きになるヤツなんてオタクぐらいしか居ない。以前ワタクシはそう言ったのであるが、今号の特集が図らずともワタクシの持論を証明してしまったのである（笑）こう言っちゃ大変アレであるが、若者オーナー達の顔が揃いも揃ってオタク臭くて、所謂”チー牛顔”ってのも結構な数見られるのである(^_^;)ワタクシは以前にも言ったが、狭い世界の中で熱量だけ上げてもダメなのである。８０年代９０年代がそうだったように、非オタや女性にもある程度受け入れられなければ人気が復活したとは言えんのである。

ル・ボラン 2020年6月号

GENROQ - ゲンロク - 2020年 6月号

定額読み放題の雑誌アプリの進化は凄いモンであり、こんなモンまでも読み放題で読めちゃうのである。まぁ今の出版業は何処もヤバくて、ワタクシが定期的に購読してた雑誌も結構な数がココ数年で休刊廃刊になってしまってるって事情を考えれば、生き残りのためにオンラインに移行せざるを得ないって事もあるんだろうが(^_^;)特に今は新コロのせいで彼方此方のショッピングモールが閉鎖してる→ショッピングモール内にある大型書店も同時に閉鎖してるんで、オンライン化はむしろ願ったり叶ったりだったりするのである。新コロ後、オンライン云々の需要は格段にアップするであろう。

＊障害は不便だが不幸ではない
　上記サブタイの言葉はヘレン・ケラーのソレであるが、ワタクシもその通りだと思うのである。だからワタクシ等発達当事者にとって必要なのは「その不便を如何に少なく小さくして、社会で生き易くするか」であり、就労支援もその一つなのである。でも残念な事に、発達障害を積極的に前に出して社会活動してるようなヤツってのはテメェの不幸を前に押し出して、ソレによって周囲の同情を勝ち取ったり、批判や反論を受けた時の免罪符にしてるヤツが少なくないのである(´ヘ｀;)例えばグレタとかグレタとか、あとグレタとかである（笑）あの子の”不幸”をテメェ等のプロパガンダの道具に仕立て上げたバックに居る名も無き大人共こそ、この差別を冗長してると言っても過言ではないのである。

In full: Climate activist Greta Thunberg rebukes world leaders | A New Climate

　だからワタクシは「発達障害云々の各種活動において、自分の不幸を前に押し出さない」とマイルールで決めているのである。無論、聞かれたらその話はするが、そうでなければ昔の暗い話は自らしない次第である。そうやって同情されて特別扱いされ続けるって事は、ソレ即ち健常者と発達当事者の間に壁を作り続けるって事に他ならないからである。当事者が社会の中で共に混じって生きていこうと思うのなら、しつこいようだけど就労は欠かせない要素なのである。同じ様に負担を分かち合わなければ、対等の存在には決してなれないのである。ワタクシも経験あるから不幸話には同情するが、ソレを乗り越えなければ先に進めない。改めてそう思う今日この頃であった。