アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ANOTHER CASE OF BREWTALITY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「自分のことで卑屈になったり、引っ込み思案になったりしがちなのを克服する最上の方法は、他人に興味を持ち、他人のことを考えることだ。気後れなど嘘のように消え去ってしまう。他人のために何か尽くしてやることだ。常に人に親切を尽くし、友人のような心で接すれば、あなたはその素晴らしい結果に驚くことだろう」

By デール・カーネギー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*事実は冗談より奇なり

 ちょっとネットで拾った面白い話を一つ。何の予備知識が無い方が読んだら「たかがクルマにこんなアホみたいな執着持つヤツなんていねーだろ常考m9(^Д^)」って思われるかも知れないが、実際に似たようなことをやってるヤツをリアルで知ってるワタクシとしてはネタには思えない話を一つ。元ネタはGDBのラリーレプリカ車両についてのレスからである:

GDBレプリカ車両画像へのリンクを示して)
こんな感じにガワだけそれっぽくしてる学生のころからのスバオタが知り合いにいるんだが
リア充のにわかスバオタがts出たときにすぐ飛びついたときに、めちゃくちゃGVBディスってたの思い出した

まあ富士スピードウェイに俺も含めて3人で行ったときは、そのリア充が一番速かったんだけどな…

俺のGRBが一番遅かったのは内緒

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そのスバヲタの知り合いに「GVBはラリー卒業してニュルで最強を極めたマシンだからな」って言えば粉砕できるな

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あーその辺もつついてたわ
彼いわくラリーを捨てたインプレッサインプレッサにあらずらしい
サーキットのタイムで負けた後も、もしラリーだったら云々ってずっと呟いてた

俺のGRB
運転下手でごめんな

何つーか、登場人物が全員スバヲタでワロタ(笑)実際ワタクシのみん友(今はもう友達解除されている)にもこーゆーヤツがいたのである(^_^;)ソイツはGDB新井敏弘のPWRCマシン風レプリカを施して、オフ会にも積極的に顔出していた典型的なスバヲタである。ソイツは2008年末にスバルがWRC撤退した時に、泣きながらヤケ酒煽ったそうである。撤退後は今まで散々やってきたレプリカ用ステッカーを全部引っぺがして、その後あっちゅー間に【R205】に乗り換えて、今じゃ「ラリー?何ソレ美味いの?」である(爆&実話)そーゆーヤツが現実にいるから、ワタクシはこの話が冗談に聞こえないって思ったワケである。


 流石にココまで激痛いのは極少数であるが、そうでなくとも「セダンよりもハッチバックの方がコーナリングが速い」だとか「○○○(大概は格上とされる他車種)はココがダメ」だとか「パワーが無くて遅いからダメ」とかいうインプ乗りって案外少なくないのである。ワタクシに言わせれば、そーゆー連中はスバル好きでもインプ好きでも何でもない。ただ単に「自分はレースやラリーで常勝するようなクルマを選ぶ見識あるクルマ好きなんだ。スタイリングや値段やブランドで何も考えずにクルマ買っている有象無象とは違うんだ<( ̄^ ̄)>」って主張したいだけの三流ナルシストである。


 真っ当な人だったら、自分のアイデンティティーや矜持ってヤツを別のトコに持つモンである。仕事での実績、自分の能力や実力、家族や兄弟、宗教や国家や社会、自身の哲学や信念などがソレである。そーゆーのを持っていれば、クルマの優劣ぐらい匂いの無い屁みたいなモンである。スバヲタの何が滑稽かといえば「たかだか400諭吉前後のクルマだけにしか、テメェのアイデンティティーや矜持ってヤツを持ち得ない」点にあるのである。だからラリーがどうのこうの他車種がどうのこうので容易に動揺したり、一般の人は誰も知らないようなオタク知識で鼻高々になったりする。だからテメェらはスバヲタってバカにされるんだって話である┐( ̄ヘ ̄)┌


*はっきり「ノー」と言おう

 勿論、真っ当なスバル車乗りもワタクシは数多く知ってるし、他車種乗りでもこーゆー痛いヤツは少なからずいる。ただワタクシは元々GDB乗りでインプやスバルには少なからぬ愛着があるんで、こーゆースバヲタ連中は流石に見過ごすことは出来ないと感じた次第である。前にも言ったと思うが、スルーってのは消極的な肯定だからである。だから効果あるかどうかは別として「ノー」と言ったワケである。さて「ノー」と言ったからにはこの話は終わりにして(笑)おそらく今年最後になるであろうブツの紹介である:

トヨタ86&スバルBRZが発売されてたことを一番喜んでいるのは、恐らくこの雑誌なのではないであろうか。86/BRZはストリート栄えするエキゾチックなデザインとはお世辞にも言えないし、エンジンもガチで最高速やらドリフトしたりするにはパワー不足である。すると86/BRZが輝くのは自ずとクローズドコースや競技であり、正にこの雑誌の出番である。でも「オプション」あたりが好みそうなストリート栄えするようなスポーツカーが減ったのも、やはり今までのツケなんだろうなぁ(^_^;)

fripSideのシングル二枚である。コレはCDじゃなくてiTunes経由のダウンロードで。てゆーか、iTunes便利杉である。カラオケバージョン落とさなければCDの半分以下の値段で買えるし、データだから嵩張らないし何時でも買える。今じゃアメリカの音楽アルバム販売の半分がダウンロード経由らしいが、当然っちゃ当然である。AACじゃ高音と低音を圧縮してあるから音質が劣るというが、そもそもソコまで拘る人は極一部→その人向けだけにCD作ればいいだけの話である。特にアニソンのそんなモン求める必要なんか皆無なワケなので(笑)ダウンロードで十分である。


*デジタルとアナログの境界線 

 今年のワタクシの生活で大きく変わったのといえば、やっぱiPad2の導入である。アレは革命である。ワタクシは情緒だとかいうシロモノをありがたらない合理主義的で無粋なヤツなので(笑)デジタル化&クラウド化には諸手諸足あげて大賛成である。特に今年は電子書籍の洗礼も受けたので、益々持って気に入った次第である。変なノスタルジアさえ持たなければ、デジタル化&クラウド化はメリットだらけである。場所は取らない、何百冊でも持ち歩ける、購入も廃棄も簡単。ウケない方がおかしいのである。音楽やゲームや読書だけでなく、今後はありとあらゆる分野でデジタル化&クラウド化が進むであろう事は間違いない。


 多分、今後クルマもそうなっていくのであろう。インパネやマルチモニターとか電子制御とかもそうであるが、今じゃ【R35のデータロガー】や【トヨタ86と同時発売予定のデータ採取機】とかにあるように、アナログだったドライビングをデジタル化できるまでになってるのである。今はまだ心臓であるエンジンだけはアナログなのであるが、その内電気自動車が益々普及するようになったら、正にフルデジタル車の時代である。昔はオイルまみれのツナギ着て作業するのがチューニング屋のソレだったのだが、その内チューニングショップはスーツ着た店員がプログラムを弄る場所になるのであろう(笑)まぁソレまではまだまだ長そうなんで、そうなる前にガソリン車を極めたいと思う今日この頃であった。