アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

STRAYS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「日記とは自己との対話である」

By レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*人間の運転離れ

 専門家曰く【2040年にはクルマの3/4が自動運転になる】んだそうである。そんな事可能なのかと首をかしげたくなる話であるが、実は【もう既に50万kmばかり無事故で自動運転に成功している】との事である。何ちゅーか、もう若者のクルマ離れだとかそーゆーレベルの話ではないのである。ワタクシは前々から主張しているが、人間というナマモノは本能的に便利なモン、速いモン、安全なモンを選ぶように出来ているのである。プロペラ機からジェット機へ、MT車からAT車へ、ガラケーからスマホへ。最初は少しぐらい高くて不具合があっても、量産化&改良を経て便利で速くて安全なモンへと移り変わっていくのである。だからワタクシが予言するまでもなく、ガソリン車から電気自動車への移行、および手動運転から自動運転への移行は最早必然なのである。


 するとワタクシ的な懸念の一つとして「モータースポーツはどうなっちゃうんだ(;´Д`)」と言うのがある。元F1チャンプのスターリング・モス曰く「クルマの運転とセクロスがヘタな男は恥ずかしい」という事であるが、ソレは双方とも自らの能力の誇示に繋がるからである。モータースポーツが持て囃される&レーシングドライバーが尊敬されるのは、ソレが皆の日常であるクルマの運転の延長線の最先端に彼等がいる→自分も運転してるからこそ「ドラテク極めればこんな事まで出来ちゃうんだスゲェ( ̄Д ̄;)」ってな感じで親近感を感じる&凄さが分かるからこそなのである。ところが自動運転が当たり前の時代が来たら「ドラテク?自動運転の方が速くて安全で確実なのに、自分でやるなんてバッカじゃねーのm9(^Д^)」ってなるワケである(笑)多分無くなる事は無いだろうけど種目は確実に激減する(ヘタしたらフォーミュラとラリーだけ)になり、ソレこそ馬術やボート(漕艇)と同レベルの競技になるんじゃないかなと思うのである。


*ネタとの戦い

 ネタ切れかと思った?残念、新ネタでした(笑)今回ネットでネタ探してたら【「ブログを書くこと」を習慣にするための5つのヒント】というのがあり、ワタクシも大いに感銘を受けた次第である。大体ワタクシの言いたかったことが実に上手く纏まっているんで、ソレにワタクシなりの解釈を添えて説明しようと思うのである。しつこいようだがコレはネタを拝借しているだけであり、決してネタ切れではない(爆)

■「調べもの」にハマり込まないこと


まだネットが今ほど発達してなかった時代、マニアックな知識はソレだけで優れたネタだったのである。が、今は既にネット全盛期であり、マニアックなネタなんぞググれば8〜9割は一発で見つかってしまう→つまり読む価値は激減してしまうのである。国内外の資料かき集めて戦闘機に関する薀蓄を延々述べてるだけのミリオタのブログよりも、自分でパラグライダーなりセスナなりを飛ばした人の記事の方が断然面白いのはそういう事である。前者はググれば大概の事は分かるが、後者はその人だけの物語→他にはないオンリーワンだからである。

■アイデアは寝かせておいてもお蔵入りするだけ:


ネタってのは実は賞味期限があって、一定の時期が過ぎると急に面白くなく感じてしまうモンである。その時は面白く感じた事でも、しばらく経ったら興味を失ってしまう事もザラなのである。でもってブログを書くときの基準ってのは「ブロガー自身が面白いと感じるか否か」である→つまり寝かすと折角のネタが賞味期限切れして書く気をなくしてしまうから、思い立った瞬間に書くのが一番勢いがあって面白いのである。

■悪い結果を恐れるより、記事を公開しないことを恐れるべき:


ブログってのは基本ブロガー自身が一人で書くシロモノである。地球からじゃ月の裏面が見えないように、ブロガー自身の問題点ってのは自分じゃ知り得ないのである。じゃあどうすればブロガーは自らの欠点に気付くのか?答えは「読者に指摘される事で気付く」である。自分以外の視点を満つことで自分の欠点に気付く→欠点に気付いたらソコを直すことにより、更に面白いネタが書けるようになるのである。悪い結果を恐れていたら自分の欠点が分からない→いつまでも面白くならないのである。同じ質のネタばかり延々と出されたら、そりゃ読者だって飽きてしまうって話である。現状維持は退化なのである。

■「書くこと」と自分の目標につながりがあると書きやすい:


因みにワタクシの場合は「有名ブロガーになって印税でフェラーリ乗りたい(笑)自分の表現能力を向上させたい」である。どうすればより面白くなるか、どうすればより多くのネタを詰め込めるか、どうすればよりシンプルにできるか、どうすれば分かり易くなるのか。何ちゅーか、ブログを書くこと自体がワタクシの表現能力の限界に対する挑戦になっているのである。その結果としてワタクシ自身の本性を思い知らされることになるが、ソレはまた別の話(爆)

■スケジュールを決めて書く:


人間ってのは基本弱いナマモノであり、楽な方へ楽な方へと流れていってしまうのである。だから「今書かなくても、書きたい時に書けばいいや(´▽`) 」とか考えていると、そのまんまズルズル伸びてしまうのである。だから具体的な更新スケジュールを決めておいて、その日に向けて脳ミソからネタを捻り出すのである。そうなると「そんなネタ面白くないんじゃ?」と思われるかも知れないが、実は案外そうでない。切羽詰まった時には切羽詰まったなりの思わぬアプローチが生まれるモンであり(笑&実話)ソレは平常じゃまず出ないのである。


*+α

 でもって、コレはワタクシなりに加える事である:

▲ウソはつかない:


ココで言うウソというのは事実云々についてもそうであるが、自分自身に対してつくウソについてである。リア充じゃないヤツがリア充の振りしたって、分かる人には簡単に分かってしまうのである。でもって一旦分かったら「あぁ、コイツは俺達に対してウソをついてるんだな( ´△`)」って見破られてしまうって話である、でもってそういう事を見抜ける読者ってのは、ブロガーにとっても上客となり得るワケである。だからオタクはオタクらしくやってく、コレ即ち真理である(笑)

▲自分の考えを持つ&深める:


読者がブロガーに何を求めているのか?答えは「一個人としての素直な感想」である。その素直な感想が他人に簡単に影響されるようなシロモノだったり、浅い知識と経験から出てきたモンだったら、そりゃそのブログの価値が下がるってモンである。だからシッカリとした自分の意見を持ち、絶えず学び続ける。コレが自分の記事の価値を上げる方法なのである。


とまぁ、こんな感じである。無論ワタクシ自身もまだまだ発展途上であるし、コレが完成されているとは全然思っていない。もしも完成されていたならば、ワタクシの家のガレージにはスーパーカーが十数台並んでるはずだからである(笑)ワタクシのコレもまだまだ面白く出来ると思ってるし、もっともっとロンマニアの皆様を楽しませられるとも考えている。夢の印税生活のその日が来るまで、コレからもネタを練り続ける今日この頃であった。