アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

EATIN’ DUST

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「誉れもなく恥もなきを、世は人といわず。恥と誉れと相半したる間において、人の品位は保たるるなり」

By 斎藤緑雨


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*キモヲタの自浄作用

 今に始まった事ではないが、またオタクが【茨城は大洗で問題起こした】そうである┐( ̄ヘ ̄)┌ガルパン知らないロンマニアの方には何の事だかサッパリ分からんと思うが。コレはアニメの1シーンを再現したモンなのである。このガルパンってアニメは茨城県の大洗を舞台にしていて、大洗の街並みがほぼ忠実に再現されているのである。でもって劇中で、アンダーステア起こした戦車がカーブを曲がり切れなくて建物に突っ込むシーンがあるのであるが、その突っ込んだ建物の元ネタがこの店なのである。事もあろうに「痛車乗りが」「白昼堂々」「対向車線を横切って」「しかも他人のクルマで」である┐( -"-)┌他の人には迷惑かけてない?その他大勢のオタクや痛車乗りやファンが同類扱いされるって話である。謝った&許してもらったんだからコレでお終い?謝って許してもらっても、記憶や記録はこの先ずっと残るんだって話である。そんなの偏見だ?世の中は感情論と偏見で大半が動いてるんだって話である。


 何故キモヲタが色々と問題を起こすのか?ワタクシはコレに対し「キモヲタが色々と問題を起こすのではなく、問題を起こすヤツがキモヲタになる」と答える事にしよう。ネタなんかではなく、いやマジで。性格にほぼ問題の無い&キモくないフツーの人は、そのままフツーの人の仲間の輪に入って、フツーの趣味を嗜むからである。たまにオタク的なソレを持好んでいたとしても、ソレがメインになる事は無い。ところが問題のある性格をしているか、あるいはキモいヤツだったりすると、フツーの人の輪の中に入れないのである。そうすると(基本的に相手を必要とする)フツーの趣味を嗜む機会に恵まれず、流れに流れて一人でも出来る趣味(アニメ、ゲーム、鉄道など)に流れるのである。そういうヤツが仲間を見つけ集い、商売とはいえ理解のある環境に出会えれば、今まで抑圧に抑圧を重ねた精神の箍が外れて、その結果がこの大洗での有様である。同じキモヲタのワタクシが言うんだから、間違いない(笑)


 オタクの不祥事をこの様に取り上げると、大概決まって「体育会系の連中だって酒飲んで色々やってるじゃないか」って反論するヤツが必ず出るが、答えは上記にある通りである。何故体育会系が殆ど問題にならないかといえば、体育会系は基本フツーの人→社会との接し方が分かっていて、反省も確実に出来るだろうって世間は考えるからである。ソレをオタク共は「デジュール上は問題ない」だの「儒教の悪習だ」だの言ってテメェを正当化して、テメェの至らなさを見向きもしない。そりゃ世間だって白い目で見るに決まってる。だからワタクシは前々から言っているのである。オタクがが市民権を得る方法はただ一つ、趣味はそのままでいいから、真っ当な人間になる事だ、と。世間はオタクが思ってるほどバカではないのである。ちゃんと人そのものを見ていて、受け入れられるべき人はシッカリ受け入れられている。その事を学ぶべしである。


*車高短&キャンバーの魅力

 ワタクシが痛車を嫌う理由は、つまりこういう事である。痛車がダメなのではなく、乗ってるヤツがダメだからである。さて話は変わって、痛車以外に目立つクルマの代表格と言えば、何と言ってもVIPカーである。当然だが、ワタクシはクルマ好きとしてコレを受け入れることは出来ない次第である。無論、ノーマルが全て良いと言ってるワケではない。ノーマルの車高ってのはただ単に安全マージンを大きく取っただけのソレであり、ノーマルのツラやキャンバーは飛び石対策&タイヤライフを伸ばすためだけのソレでしかない。だからスポーツカーに限らず、クルマってのはノーマルよりも適度(約20〜30mm)ダウンさせ、ツライチでなくても良いから少しトレッドを広げて、偏摩耗が起こらないぐらい軽度にキャンバーつけるのが一番良いと思うのである。その方が見た目が良くなるのもそうであるが、性能的にもアップするからである。


 でもVIPカーのソレは余りにも歪である(^_^;)何故そうなるかと言えば、答えは「ベースとなるクルマがダメだから」である。低車高も大きなキャンバー角も、元ネタはスーパーカーやレースカーである。じゃあ何故スーパーカーやレースカーにはソレが似合うのか?答えは「車体が流線型でロー&ワイドだから」である。つまり車高は低いけど、ソレに負けないぐらい車体も低いから、同じ低いモン同士で似合うのである。キャンバーにしても同じ事で、前方投影面積を減らすために車体が台形になっている→車体の斜め角度が、そのまんまホイールの傾きとピッタリ合うから、全体的に一つの流れになって引き締まるのである。でもってVIPカーの場合、ベースになるのは型落ちのセダンかミニバンか軽自動車。どれも背が高く箱型な場合が殆ど。もうこの時点で、ワタクシの言わんとしてる事がお分かり頂けると思うのである。


 クルマの背は高いけどムリヤリ低くするから胴長短足感が強まるのであり、箱状なのにキャンバーつけるから違和感バリバリなのである。でもってワタクシが言うまでもないが、極端な車高や極端なキャンバーや極端な大径ホイールには走る上の利点が無いどころか、むしろデメリットしかない。ワタクシのようなクルマ好きからしてみれば「乗り難くするチューニングなんて愚の骨頂」だし、フツーの人からすれば機能的云々以前にカッコ悪い。じゃあ何故VIP乗ってるDQNはアレをカッコ良いというのか?答えは「周りの仲間がカッコ良いと言ってるから」であり、周りが何故ソレをカッコ良いと思うのかと言えば「先輩たちがカッコ良いと言ってたから」であり、あとは堂々巡りである。キモヲタもそうであるが、DQNも一般的なコミュニティーから弾かれたヤツなのである。だから自分達のコミュニティーにおいては団結心が強くなり、自ずと価値観の統合も行われるのである。


*バッシングの向こう

 そー言えば、ホントにクルマ話をするのは久しぶりである(笑)最近は専らトレポン関連のネタが多かったので、クルマがすっかりご無沙汰になってた次第である(^_^;)ちゅーのも、夏に差し掛かってしまったからである。暑いからサーキットへ行く気がしないし、百歩・・・じゃ足らないから千歩譲ったとしても(爆)行って得られる収穫も殆ど無いからである。気温高くて馬力出ないからタイムは出ない、熱でムダにタイヤを消耗する、油温水温が熱ですぐダメになる、ブレーキもロクに冷えない云々。余程好きでも無い限り、走って楽しい事が余り無いからである。走りに行くとしてもワインディング程度か、本気で走るとしてもカートが精々である。走りに行かなきゃショップやカー用品店の世話になる事も無いんだから、自ずとサバゲーネタばかりになるって話である(爆)でもそのサバゲーも、真夏は辛いんだよなコレが(^_^;)


 夏のクルマ関係のネタと言えば今月末の車検がらみか、次期愛車に関する雑談ネタか、あるいは今年九月の【R's Meeting 2013】ぐらいなモンである(^_^;)でもってゲームネタも8〜9月ぐらいまで面白いの出そうにないから、やっぱこうやって同族嫌悪系オタクバッシングしか書く事が無い(笑)ただ勘違いしないでほしいのは、ワタクシは決してオタクを否定しているワケではないって事である。何故ならオタクそのものを否定するって事は、ソレ即ちワタクシ自身の否定に他ならないからである(爆)ワタクシはアスペなモンで、どうもフツーの人の輪に入るのは非常に困難→フツーの趣味も難しいって事だからである。だからワタクシはオタクのユートピアを築くべしく、愛を以ってオタクを批判するのである(核爆)繰り返し言うが、世間が忌み嫌ってるのは趣味そのものではなく、オタク自身。ソコんトコを覚えておいてほしい今日この頃であった。