アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

OC CONFIDENTIAL

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「最も難しい三つのこと──秘密を守ること、他人から受けた危害を忘れること、そして暇な時間を利用すること」

By マルクス・トゥッリウス・キケロ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*続・恐怖の道交法

 どうやら先日、秘密保護法案が衆院を通過したようなのである。この法案については秘密とされるソレを客観的に判断できる第三者委員会の有無といった感じの各論的な部分には問題があるものの、総論的にはワタクシは賛成である。てゆーか、情報戦が国家の命運を握るなんてのは常識中の常識なのに、何で今まで制定されてなかったんだってのがワタクシの正直な感想である。一部では「こんなの民主主義じゃない!」とか言ってるヤツが居るらしいのだが、正式な選挙で選ばれた議員たちが、全く以って問題の無いプロセスを経て作られた法案を多数決で採決したんだから、コレが民主主義じゃなきゃ何なんだって話である┐(´д`)┌ワタクシに言わせりゃ、反対意見の全く出ない法案こそがファシズムである。


 少数意見の尊重?その少数意見の側は「廃案以外認めない」って感じに多数派を尊重してないだけど、ソコんトコどうよって話である。権力が好き勝手に暴走する?じゃあワタクシは「道交法についてどう思うよ?」と問い返したいのである。ワタクシに言わせれば、道交法こそが秘密保護法案なんかとは比べモンにならんぐらいの超悪法なのである。何故かと言えば:

  • 速度は1km/hでも、積載量は1gでも多かったら、その時点で青切符1点&0.75諭吉の罰金
  • 赤切符を貰って罰金あるいは懲役刑(執行猶予を含む)が確定した場合、めでたく前科一犯の仲間入り
  • その他、僅かなクルマの整備上の不具合が僅かでもあったり、運転中ケータイに指一本でも触れたらアウト
  • 恐ろしい事に、道交法はチャリとかいったタイヤの付いた乗り物全般に適応されるシロモノであり、勿論罰則付き

そう、つまりケーサツがその気になれば、何十万何百万という市民から道交法違反という名目で罰金を徴収できる恐るべき法律であり、しかも高速道路(特に首都高)に張り付いていれば、ソレこそ何百何千というドライバーに前科一犯を押し付けて人生台無しに出来てしまう。ワタクシはもう怖くて怖くて、車庫から1ミリたりともクルマを出せなくなってしまったのである(笑)つまりまぁ、そういう事である。道交法について何も恐れる必要が無いのと同様に、自分に身に覚えが無いのなら堂々としてりゃおkなのである。


*車幅感覚とシャープな巨大積乱雲

 こんなに恐ろしい(笑)道交法だけど、秘密保護法案で騒いでるような連中は何故だか問題にしない。理由は簡単、ニッポン国民は道交法が実際には怖くも何ともない事を知ってるため、道交法ネタじゃ盛り上がらんからである。だからソコんトコが未知な秘密保護法を持ち出して不安を煽って、議論じゃなく感情で盛り上げて、ルールではなく数の暴力でテメェの意見を通そうとする。民主主義じゃないのはどっちだって話である┐( ̄ヘ ̄)┌ まぁそんな事より、何時ものネタやるとしよう(爆)

R35特集(゚∀゚)キタコレ!!である。とは言っても、中身の殆どがショップの宣伝なんだよなぁコレが(´・_・`)ワタクシが前々から言ってる事であるが、サーキットで1/1000秒削る事に命を懸けてるような人か、あるいは弄る事が手段ではなく目的と化してるヤツ以外は、R35は(個人差が出る内装などを除いて)弄る必要が殆ど無い。特に後期モデルは既にセッティングを煮詰めた状態なので、弄ると逆に悪くなるだけである。広告費貰ってるからしゃーないとはいえ、雑誌はこーゆートコが信用できんのである。


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ワタクシがアニソンやゲーム音楽以外で聴く数少ない邦楽アーティストであるAA=の新アルバム&シングル曲である。そう、ワタクシは決してアニソン一辺倒のオタクではないって事である(笑)来月10日には2部作であるコレの後編が出るので、早速今から楽しみである。


ZIGAEXPERIENTIA

ZIGAEXPERIENTIA

何だかんだで、邦楽方面におけるワタクシの主流はこっちなのである(笑)supercellの新アルバムと、その収録曲である。最初のアルバムと比べて随分とダーク&ヘヴィになってたので、最初の頃の音楽を想像してたワタクシ的にはビックリである(^_^;)まぁ曲そのものは悪くは無いので、聴き込んでく内に愛着も沸く・・・と思う(爆)


*民主主義って何ですか?

 だからワタクシに言わせれば、この秘密保護法案に反対してる連中ってのは民主主義を否定してるだけじゃなく、ニッポン国民をもバカにしているのである。自民党が与党になった時点で、こうなる事はある程度想像できるはずなのである。じゃあ衆院選参院選の時、反対派は何をやってたんだって話である。投票率が低いから民意じゃない?投票を棄権したヤツってのは、ソレ即ち「私は棄権という行為によって特定の政党が得する/損する事になっても、その結果を甘んじて受け入れます」って意志表示に等しいのである。だからワタクシは選挙の結果ってのは、ある意味公平なソレだと考えている。あと言っちゃ悪いが、その投票に行くべきだった人を説得できなかった時点で、もう勝負は決まってたのである。


 だからデモ隊で国会を取り囲んで勢いで世の中を変えようとする行動は、ソレ即ち民主主義の否定そのものであり、選挙民を愚弄する行為なのである。でもって当然だが、ワタクシは到底コレを容認できない次第である。もしもコレを”良心”だの”正義”だので正当化しようとするのなら、ソレこそが正にファシズムなのである。理由は簡単、その”良心”だの”正義”だのの客観性が無いからが一つと、もう一つは「賛成する側にも良心や正義はある」って事である。多数派は少数派を尊重しろと言うのなら、その反対もまた然りなのである。さて、コレ以上熱くなってもワタクシの懐が暖かくなるワケではないので(笑)さっさと明日に備えるに限る今日この頃であった。