アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

RETRIBUTION

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「企業が生み出すものは、満足した顧客である。病院が生み出すものは、治癒した患者である。学校が生み出すものは、学習したことを10年後に使う卒業生である」

By ピーター・ドラッカー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*声を上げる権利と責任

 ワタクシ的にはつい昨日まで正月だった希ガスのであるが、残念ながらもう既に3月である(笑)3月と言えば、ニッポンにおいては卒業のシーズンである。卒業と言えば卒業式であり、卒業式といえば君が代斉唱であり、君が代斉唱といえば【不起立するヤツ】が現れるのが最早例年の行事となってしまった次第である。因みにワタクシの君が代斉唱に対する意見としては「最低でもちゃんと立つ。シッカリ歌うのがデフォだけど、どうしてもイヤなら口パクだけでもおk」ってトコである。たとえ戦争してて互いに殺し合ってる国同士であっても、首脳会談の場ではちゃんと正装して挨拶して握手を交わす。正しいか正しくないか以前に、礼儀作法なのである。だから腸煮えくり返るような気分であっても、形だけは整えろって事である。


 つまり百歩譲ってテメェの言ってる事がどんなに正論であろうとも、礼儀作法を弁えないヤツの言葉には説得力が無い。コレが上記の卒業生とやらの声に対するワタクシの反論である。たとえどんなに料理が美味しくても、店内が汚くて接客態度の悪いメシ屋でメシを食いたいと思わんのと一緒である。あともう一つの反論は「そのテメェの”正しさ”はどうやって立証するんだ?」って点である。世の中にゃ絶対的な正義なんぞ無いから法律やら三権分離やらが存在してるのであるが、この手の輩はテメェの正義を微塵も疑わないヤツが殆どである。こういうヤツが実権を握ったら、間違いなく”悪”を徹底的に弾圧する。ソレはワタクシが言うまでも無く、歴史が証明してる事である。


*問題発生

 話は変わって、大問題が発生したのである(-_-;)そう、ネタが無いのである(笑)クルマはハンコ押しちゃって納車待ちだし、先月は大雪やら仕事やらで走りにもサバゲーにも行けなかったし、トレポン弄りも一区切り付いちゃったし、ホントにネタが無いのである(^_^;)仕事?医療?何ソレ美味いのである(爆)ちゅーワケで:


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その91:恥ずかしい国

バラク・オバマ大統領が演説でシリアを非難して言った


「無能で傲慢な指導者のために経済は滞り、街は失業者で溢れている!
 国際社会と協調することもなく、周辺諸国に脅威を与えている!
 こんなに恥ずかしい国は他にない!」


演説を聞いていた人たちは、何故オバマ大統領が自国の批判をするのか理解できなかった


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その92:女性ホルモン

19世紀のバイエルンで、科学者らが、ビールには女性ホルモンが含まれているとの分析結果を発表した

この学説を検証するため、男性100人が1時間の間に8パイントのビールを与えられる実験が行われた。その結果、被験者全員が


1) 体重が増えた
2) 意味不明のことを話しまくった
3) 過度に感情的になった
4) 運転できなくなった
5) 合理的に考えることができなくなった
6) 理由なしに文句を言うようになった
7) 小便をする際、座るようになった
8) 明らかに自分が悪いのに謝罪しなくなった


これ以上の検証は必要なしとされた


アスペルガー医師ロンのど〜でもいい話・その93:道に迷って

ある新聞記者がカンサスのド田舎の農夫を取材した
どうにもネタが無く、その老いた農夫なら何かおもしろい経験をしているのではないかと思ったからである


まず、記者はこう尋ねた。
「あなたはこちらに長いこと住んでいますが、何かとてもハッピーになった出来事があれば教えて下さい」


農夫は少し考えて答えた。
「ああ、いつだったか近所の羊が道に迷ってな、わしらで捜索隊つくって羊を捜しだしたことがあった。
 見つけた羊はみんなで盛大にフOックしてから連れて帰ったなあ」


「そんなの記事にしたらクビにされます!じゃあ他にもっとこう、
 みんながハッピーになった出来事はありませんか」


農夫はまた少し考えて答えた。
「そうそう、いつだったか近所のべっぴんな娘が道に迷ってな、わしらで捜索隊作った。
 羊よりでかい代物だから、捜索隊の人数もずっと多かった。
 もちろん、見つけた娘はみんなで盛大にファOクしてから連れて帰ったとも」


「そんなの新聞にのせたら編集長のクビが飛びます!じゃあ、ハッピーな話はもう結構ですから、
 何かとても悲しかった出来事はありませんか」


農夫は途端にうなだれ、黙ってしまった。少しして、絞り出すような声で言った。


「いつだったか、わしは道に迷ってしまってなあ・・・」


・・・といった今日この頃であった。