アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SUPREMACY

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「賭博には、人生では決して味わえぬ敗北の味がある」

By 寺山修司


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*反カジノに物申す

 ワタクシは賭け事は一切やらない主義である。ギャンブルはどんな類のモンであれ、最終的には損するように出来ているからである。ワタクシに言わせればギャンブルやるヤツってのは、アホ以外の何でもないのである。が、そんなワタクシでも【某政党主導の反カジノ運動】には正面切って反対する次第である。別にワタクシはギャンブル業界の回しモンでも何でもないが、この運動には偽善しか感じられんのである。カジノに反対するんだったら、何故今あるパチンコやパチスロや競馬や競輪に反対しないんだって話である。答えは簡単、この政党の支持者にはナマパーが少なくない→既存のギャンブルまで反対したら、ナマパー達の支持をも失うからである。ソレが偽善だとワタクシは言うのである。


 でもってカジノだけ反対する目的も、ただ単にカジノ政策を進めたい大阪市長の足を引っ張るためだけ。でもって対案はあるのかと言われたら、ベルリンの壁と共に崩壊した古臭い理念だけ。コレをバカバカしいと言わなきゃ、他に何と言うんだって話である┐( -"-)┌因みにワタクシ個人の意見としては「カジノもおk、パチンコやパチスロや競馬や競輪もおk。ギャンブルで身を滅ぼしたいヤツは勝手に滅んで、そのカネで経済回れば万事おk」といったトコである(笑)そう、ワタクシは基本的にリバタリアニズムを信奉するリバタリアンなんで、他人のジャマさえしなけりゃ何やっても自由だと考えてるのである。因みにリバタリアニズムってのは、簡単に言うとこんなトコである:

ノーラン・チャートって言うらしいのであるが、ソレを簡単にしたシロモノである。だから以前から度々言ってるようにワタクシはアンチサヨクなのであるが、かと言ってウヨクでもないのである。サヨクの「安保闘争よもう一度」って考え方には反対だけど、所謂「高度成長期&バブル期よもう一度」って考え方にも反対である。ワタクシをウヨクだと考えていたモニター前の皆様、期待を裏切ってしまい大変申し訳ないのである(笑)


*ドライブ・バイ・ワイヤー1/5

 俗に言う「個性が尊重される社会」ってのに対しては、実はワタクシは賛成なのである。ただしソレは「個性が力を持った意義あるモンである場合」といった積極的な意味においてである。個が個として認められるためには政治的自由が重要であり、個が力を持つためには経済的自由が欠かせないのである。だからワタクシはリバタリアンなのである。さてイデオロギーの話は何時だってウケが悪いので(笑)話題を変えるとしよう:

Motor Fan Illustrated, Vol.91 (モーターファン別冊)

Motor Fan Illustrated, Vol.91 (モーターファン別冊)

  • 発売日: 2014/04/15
  • メディア: 雑誌

今回のネタはクルマのバイワイヤ化、つまり間接的制御である。今までアナログ的に直接操作してた部分の内、既にシフトとスロットルは電子制御が主流になってしまい、ステアリングも【新型スカイラインのソレ】で電子制御化の世界に突入し、ブレーキも時間の問題とも言われている。今回の特集は、その間接的電子制御の最新技術についてである。でも何だかんだ言って「機械の判断力>人間のソレ」であり「安全性>>>超えられない壁>>>運転の楽しさ」である以上、不本意だがバイワイヤ―化は止められないとワタクシは思うのである( ̄〜 ̄)


コレも全30巻中15巻目が到着、つまり半分まで達したワケである。折角半分まで来たんで、現在の完成具合をお見せするとしよう:

今完成したのがココまでである。何だかんだ言って、結構サマになってるのである。


先ずはエンジン正面である。下部にあるのがオイルパン、左下にあるのがフロントデフケースである。


タイミングチェーンはまだ届いてないが完成すればチェーンを介してカムが回るようになるのである。


VR38DETTセミドライサンプだからオイルパンは小さい&内部にスカベンジポンプが内蔵されてて、ソレも再現されているのである。


エンジン下部である。正面画像と合わせると、如何にオイルパンが小さいかが分かると思うのである。でもってRB26DETT同様に、フロントデフからエンジン下部を貫通する形でフロントデフからドライブシャフトが伸びてるのがお分かり頂けたであろうか。


流石1/5サイズだけあって、こんな細かいトコまでシッカリ再現してあったりするのである。


続いて右側面である。フロントデフケース、右側ターボチャージャー、インマニ&エキマニがあり、エキマニには遮熱版が乗っかってるのである。


でもって反対の左側をみると、この様にカットモデルになっていて、エンジンの内部構造が見えるようになってるのである。


でもって内部をアップにして写してみると、この様にシリンダー、ピストン、コンロッド、クランクシャフト、バルブ、カム、カムシャフトまで再現されているのである。でもってコレ(まだ未完成であるが)ちゃんと稼働するのである。


でもってエンジン後方である。こうやって見ると、V型エンジンの特徴が良く出ているのである。因みにこのフライホイールを手動で回すことにより、ピストン一式が実際動くようになってるのである。

エンジン上部である。インマニもちゃんと再現されてて、まだ届いてないがイグニッションコイルの穴までちゃんとある。こうやって見ると同じ6気筒と言っても、V6のVR38DETTの全長が如何に短いか&RB26DETTが如何に長いかが良く分かるってモンである。


コレの出番は当分後、恐らく完成間際になるであろうと考えられる。


でもって15冊分を、この様に1つのバインダーに収めるのである→全部でバインダー2つ分ってワケである。


 あとムックの中身であるが、ぶっちゃけ大した事は書いてなかったりする(笑)メインであるVR38DETTについての内容は既に知ってた事ばかりだし、歴代日産名車のエンジンについての記事も多数あるが、生憎ワタクシは旧車に興味は殆ど無かったりする(爆)何ちゅーか、ワタクシは新しいモンが大好きなのである。無論、古き良きモンの存在は認めるし、科学万能主義を掲げてるワケでもないが、やっぱワタクシにとっては「クルマ=道具」なのである。道具ならば新しいモンの方が性能も使い勝手も上だし、よっぽどのプレミアが付かない限りは古いモンはドンドン新しく変えちゃった方が良いのである。第二世代GT-RBNR32BNR34)には興味はある&一度は乗ってみたいけど、所有したいとは思わないだろうなと確信した今日この頃であった。