アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DAWN OF POSSESSION

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「平和は力では保たれない。平和はただ理解し合うことで達成できるのだ」

By アルベルト・アインシュタイン


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*理解って何ですか?

 マイノリティーが一番望むモンは何か?ソレは言うまでも無く「理解」である。ぶっちゃけた事を言えば、理解さえしてもらえれば、特別な施しなんて何も要らないのである。フツーの人とフツーに過ごしていて、フツーの人と違うトコがあったとしても「あの人は○×だから(他人に迷惑が掛からん限りは)しゃーない」で済む。そんな理解である。ワタクシもアスペルガー症候群当事者、つまりマイノリティーなんで、やっぱ理解を何よりも求めてる人達の一員である。ワタクシ等アスペにとって何が一番辛いかって、困難な事を「やる気が無い」とかレッテル貼られたりする事なのである。でも理解があればアスペ的に困難な事を押し付けられる機会はグッと減るし、その分ムダが減るから効率も上がるってモンである。


 確かに理解は喉から手が出る程欲しいが、ワタクシはソレをロンマニアの皆様に強要するつもりは全く無いし、理解してくれなかったからといって責めるつもりも全く無い。ワタクシが思うに、マイノリティ地位向上運動に欠けてるのはコレなのである。向上運動の多くが「私は前衛的で人権的で正しい<( ̄^ ̄)>」っていう観点から行われ、理解しない人や反対する人を「人権意識の欠けた時代遅れなバカ共m9(^Д^)」的に嘲笑う。そんな上から目線で来られたら、そりゃ誰だって反発するに決まってるって話である。運動は正しいかも知れないけど、そんな被害者意識と選民思想に染まったヤツと同じ側になんて立ちたくない→結果としてその手の運動が敬遠されたり、あるいはタブー視されたりするのである。


*とあるウェブカムのインラインリモートマイクケーブル

 例えばワタクシはサバゲーマーで、世間に広くサバゲーの魅力を知ってもらいたいと切に願ってるけど、だからといって「サバゲーを理解しようとしないなんておかしい」とか「サバゲーを理解できないヤツはバカだ」とは絶対言わないし、そもそもそう思わない。サバゲーに理解の無い人とだってフツーに会話できるし、相手だってそうであろう。お互いマトモならば、フツーはそうなるモンである。そうならないって事は、どっちか、あるいは双方ともヘンなのである。さて話は変わって、休日なのでこんなモン買ってきたのである:


とあるキッカケでSkypeやる事になったんで、ソレ用にウェブカム買ってきたって話である。別にコレ買わなくてもiPadでも出来るのであるが、やっぱコレあった方が便利だと思ったからである。因みに導入したは良いが、まだ使った事は一度も無い事だけを伝えておくとしよう(笑)


Beats Pro】を購入して以来、通勤時BGMに、リラックス読書時に、携帯ゲームする時にと大活躍であるが、問題が一つだけある。ソレは「コードを曲げたり伸ばしたりする事による断線」である(-_-;)遂にワタクシのもソレが出だしたので、この際ケーブルを買い替える事にしたってワケである。


コレはオマケなんで、大して気にする必要はないとでも言っておくとしよう(笑)何せワタクシの悪い癖で、どんなモンでも一度読み始めたら、最後まで読まない時が済まないのである(^_^;)ソレがたとえどんなにつまらなくて、何十年と連載が続こうとも、である。損な性格だって?ワタクシだってそう思うので安心して欲しい(爆)


*魅力>理解

 話は戻るが、上記のサバゲーと同様な事が、他のマイノリティーにも言えるのである。お互いが真っ当ならば、全ては「アイツは○×だけど良いヤツだ」で片付くのである。当事者が魅力的な人間ならば、たとえ○×があったとしても(他人の迷惑にならない限りは)ほぼ受け入れられるのである。そう、理解ってシロモノは、互いに真っ当だという前提があるからこそ成り立つのである。ダサくて汚いカッコして、無愛想でボソボソと小声で話し、他人に興味なく自分の話しかしないオタク野郎が「世の中はオタクに対し冷たい、理解が必要だo(`ω´*)o」といったトコで、結果は「オタク文化は理解できるけど、ソレでもテメーは許容できねぇよ」で終わりである。


 だからワタクシは、コレを読んでるであろう全てのマイノリティーに忠告するのである。他人についてとやかく言う前に、先ずはテメェを見直せ。そうすれば世間も自ずと自分達を見直してくれるだろう、と。不貞腐れてツイッターで「アイツが悪い、コイツが悪い、世間は冷たい」だとか呟いたり、同じ穴のムジナ同士だけで世間と切り離された空間に閉じこもるよりも、表へ出てテメェの魅力を磨けって話である。テメェが世の中を恨めば、自ずと世の中もテメェを恨むし、その逆もまた然りである。さてマジ話はこの上なくウケが悪いので、コレぐらいにしておくとしよう(笑)何だかんだ言って世の中捨てたモンじゃない。確信を持ってそう言える今日この頃であった。