ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「専門のことであろうが、専門外のことであろうが、要するに物事を自分の頭で考え、自分の言葉で自分の意見を表明できるようになるため。たった、それだけのことです。そのために勉強するのです」
Ｂｙ 山本義隆
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊恐怖の徴兵制
どうやらニッポンにおいて徴兵制が復活するらしいのである(￣Д￣;)と言っても政府が直接公布したワケではなく【ＬＩＮＥで中高坊を中心に出回ってる】んだそうである。コレに対するワタクシの意見は「テメェがLINEかTwitterやってるその端末で今すぐ調べやがれバカ野郎」の一言に尽きるである(￣へ￣)ネット繋いで「集団的自衛権」でググれば簡単に見つかるし、更に言えば【政府からの公式見解】も出てるんだから、標準的な脳ミソ持ってればンな事無いって直ぐに分かるってモンである。こんなデマが起こるのは若者の政治不信が根底にあるから？政治不信があるっていう事と、テメェで考えられなくてデマに流されるのは別の話である。百歩譲って政治不信が無かったとしても、考えないヤツは別のデマに簡単に流されるモンである。
ソレにもう一つ付け加えれば。今時の先進国で徴兵制なんて百害あって一利ナシである。第二次世界大戦後も世界中で戦争してるアメリカが、何故ベトナム戦争以降は徴兵制を止めて完全志願制に移行したのか。答えは簡単、軍隊のハイテク化が進んだからである。そりゃ歩兵１０００人で昔ながらにワーって突撃するよりも、飛行機でデイジーカッターかクラスター爆弾を落とした方が遥かに楽な上に安全である。自衛隊員の知人のいるロンマニアの方の話だと、今の自衛隊はハイテク化＆専門化しているから、そんじょそこらのガキを徴兵しても、輸送車両の運転手や警備兵や給食係くらいしかやらせる事が無いんだそうである。テメェの周りにちゃんとした教えてくれる人達がいて、テメェの脳ミソで考えていれば、直ぐに分かる事である。
＊ポスト傷の舐め合い
ココ最近「アスペルガー症候群」「発達障害」の普及がどえらい勢いで進んでるのである。プロフィールにも書いてある通り、ワタクシが診断受けたのは２００８年であるが、その頃は「アスペ？何ソレ美味いの？」だったのである（笑＆実話）ところがココ数年、急激に知名度が上がってきてるのである。ネットで検索すれば（正しいか間違ってるか、良いか悪いかは別として）山のように引っ掛かるし、日常会話でも（良い意味か悪い意味かは別として）フツーに「アスペ」とか「発達」とか出てくるようになり、ようやく「ワタクシの時代(ﾟ∀ﾟ)ｷﾀｺﾚ!!」って感じなのである（笑）まぁ未だ誤解が山ほどあるが、ソレでも何も知らないよりかは遥かにマシであると言っておく。
ただ方向性から考えると、今の段階ではワタクシは注視してる感じである(￣〜￣)ワタクシのスタンスは「常にポジティブであれ」「自立すべし」「ルサンチマンは忘れろ」の３つである。ワタクシ等当事者はガキの頃から色々あり過ぎて、ネガティブなモンを心の奥底に山ほど抱えてるモンなのである。無論、ワタクシもである。でもソレをぶつけ返したら解決するのかと言われたら、答えは「ノー」である。だったらネガティブさをポジティブなモンに変えた方が遥かに有意義だし、ソレが正しい”復讐”のやり方だとワタクシは考えるのであるが・・・
ただやっぱどーしても「苦しみをブチ撒けたい」「悲しみを共感してくれる人が欲しい」「行政は可哀想な私達を助けてほしい」って方向に行っちゃうんだなコレが(^_^;)ワタクシも当初はそうだったから分かるが、コレやると一時的にすんごいスッキリするのである。でも暫く経つとまた辛くなってくるから、また同じような事をやってスッキリしたくなる（以後繰り返し）ってなるのである。
何故そうなるのかって？答えは「根本的な部分が何も変わってないから」である。自分自身の中にある挫折感や社会的な居場所の無さだとかを解決しなければ、いくら慰められたって結局元に戻るのである。よーするに、穴の開いたバケツに幾ら水を注いでもムダなのと一緒である。バケツの穴を塞ぐか、あるいはバケツを新しいモンに取り換えるしかないのである。何ちゅーか、今の状況ってのは水の確保方法のインフラは十分にあるんだけど、バケツを修理したり交換したりするインフラが大幅に遅れてるのである。具体的かつ有意義な成果を上げる事で自分に自信が持てれば、あとは慰められなくたって自分で自分を慰められるモンなのである。
＊反サヨクのススメ
ネガティブである事のもう一つの弊害は何かって、サヨク思想に取り込まれ易くなる事である。自分に自信が無くて、多かれ少なかれ社会や世間を恨んでいる。正にサヨクの格好のターゲットであり、実際サヨクになっちまった知人も実は何人か居たりするのである(-_-;)ワタクシがサヨクをスバヲタ以上に嫌う理由が、正にコレなのである。サヨク連中がワタクシ等の世界に入ってきたら、ロクな事にならないからである。自立や真の意味での平等を得る事は叶わず、そのまんまアンタッチャブルな被差別民族的な扱いになる事必至である。そうなると、フツーの社会との共存が叶わなくなるどころか、フツーの人と当事者との間に隔たりが出来てしまうのである。
じゃあサヨクを勝たせればワタクシ等当事者にとって良い国になるのかと問われたら。ワタクシは自信を以って「ノー」と答える次第である、民主党時代が良い例であるが、サヨクに国を任せたってロクな事にならんからである。こう言うと「欧州ガー、特に北欧ガー」って反論するヤツが居るが、ちゃんと勉強しやがれって話である。ちゃんと勉強すれば、北欧と同じモンをニッポンに求めるのはムリな話だって分かる筈である。でも怒りや怨みを募らせていて、且つソレを自身で解消できない当事者が多い状況だと、ダメ元でもサヨクに希望を託しちゃうのである。希望ってシロモノは他人が持ってきてくれるのを待つモンではなく、自分で探して取りに行くモン。そう信じて疑わない今日この頃であった。
