ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「生活の楽しみ方には、その人の個性が出る。他人の生活と比較するのは、自分の個性の無さを暴露しているのと同じだ」
By すぎやまチヒロ
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*未だ擦り減ってもいないタイヤに関する悩み
さて、我がセカンドカーとなるND5RCであるが、いよいよ来週辺りには納車になりそうである(v ̄▽ ̄)先週に車体が広島の工場からラインオフして、ソレが海路で千葉まで届けられ、既にナンバープレートと車検証も出来上がってるのである(^-^)ただワタクシがオプションをあれこれ付け過ぎてしまったため、ちぃとばかし時間がかかってしまってるのである。担当さん曰く「ナビと1〜2点程度だったら今週中にも納車できた」だそうである(^_^;)でもって今ワタクシが考えているのは「やっぱホイール変えちゃおうかな」という事である(笑)ワタクシは別にホイールに拘りなんぞないのであるが、問題はタイヤの方である。NDのノーマルタイヤのサイズが195/50R16というサイズであり、ハイグリップラジアルで同サイズのタイヤを探したのであるが・・・
以上である(笑&実話)今後モータースポーツと兼用する事も考えて、純正タイヤ使い潰したらハイグリップラジアルにしようと思ったのであるが、サイズあるのがコレしかなかったって話である(´・ω・`)まぁポテンザは悪いタイヤじゃない&1/1000秒を削るために云々やってるワケじゃないから、ソレでも良いっちゃ良いのである。が、サイズを205/50R16か205/40R17にすれば、タイヤの選択肢が格段に増えるのである。でもまぁ、そういう事は実際に擦り減ってから考えればいい事&R35と違ってそんなに早く擦り減らないだろうと思われるから、その時考えるとしよう。間違いなくサスペンションは交換するだろうから、ソレとの相性も考えなきゃならんからである。
*伝統vs現状
マツダ車でモータースポーツの話をすると、非常に高い確率で”ロータリーエンジン”という単語が出てくるのであるが、実を言うとワタクシ、ロータリーには然程興味が無いのである。確かに独特で面白いエンジンだとは思うが、でも「レシプロエンジンに対するロータリーの明らかなアドバンテージは?」と考えると、殆ど何も思い浮かばんからである。ホントに優れたモノは、皆挙ってマネをする。モノ作り全体に言える事であるが、クルマもそうである。ンで、そんな環境の中で、何故ロータリーエンジンはマツダしか作っていない&何故今はラインナップから消えてしまったんだって話である。所謂”自然淘汰”ってヤツである。
だから今回の東京モーターショーで【マツダが新型ロータリーを積んだRX-8後継車を発表する】ってニュースを聞いた時も、ワタクシの反応は「ふーん( ´_ゝ`)で、燃費は?出力は?」と冷めていたりするのである(笑)ぶっちゃけた話、スポーツカーにとって重要なのはエンジンの形式ではなく、出力と燃費だからである。燃費って書くと「スポーツカーはエコカーじゃないんだから云々」って言われるだろうけど、ソレはランボルギーニみたいな財布と相談する必要のない人が買うクルマに限った話であり、財布と相談するクルマにおいて燃費は結構バカに出来ないのである。あと燃費が悪いって事は、ソレ即ち「機械としての効率が悪い」って事であり、コレもスポーツカーとしてはNGなのである。
だから10km/lの燃費で450馬力出るとか、300馬力だけど燃費は20km/lとかでもない限り「ロータリーを積む意味は何?」って話になるワケである。あともう一つは、今のマツダの核心技術ってのはスカイアクティブであり、決してロータリーではないからである。だからワタクシ的には「スカイアクティブの直噴4気筒ターボが良いんじゃね?」ってのが正直な感想である。コレならパワーと燃費を両立させられるし、エンジン小さいから軽く出来るし、既存のラインの流用で作る事も出来るし、2リッターぐらいなら税金的に財布にも優しい。まぁ実際に出たモノ見てみないと何とも言えんが、いずれにせよ楽しみっちゃ楽しみなのである。
*オタクvsマニア
こう言っちゃアレなのであるが、今時「ロータリーエンジンの滑らかな回転ガー」とか「マツダの伝統ガー」なんて言うヤツは間違いなくオタクであり、ぶっちゃけオタクの意見は切り捨てちゃって大変結構である(笑)ちゅーのも、オタクってのは基本的に自己満足を最も優先する主観的なヤツであり、客観的な良し悪しを判断する上で何の役にも立たんからである。耳を傾けるべきは客観的にクルマの良し悪しを客観的に判断できる、正真正銘のクルマ好きだけで良いのである:
マニア | オタク |
---|---|
特定の事柄に対し強い関心を抱いてるだけで 基本的に一般人と変わりない |
人間的に問題アリなのが少なくなく 特定の事にしか関心を持たない |
基本的に一般人だから人間関係に問題は無く 周りを気にするから見た目も悪くない |
人間的に問題アリだから人間関係も基本ダメで 周りを気にしないからルックスもダメ |
日常的に人と交わってるからコモンセンスがあり ルールやマナーに関しても一般常識を弁えてる |
基本的にぼっちだからコモンセンスが不足してて ルールとマナーに関しても自己中心的に考えてる |
自分の行動は自分や仲間だけでなく 部外者も意識の範疇に入っている |
自分と同志だけで世界が完結しているため 部外者がどう捉えるかを考慮していない |
積極的な理由で好きになった趣味だから愛着があり 苦しくても長年やっていく傾向がある |
消極的な理由でやってる趣味だから愛着もなく 飽きたらすぐに趣向を変える |
人間的に出来ているため収入は多い方 | 人間的にダメだから収入も少ない |
良い意味で子供っぽい | 正真正銘ただのガキ |
正真正銘コンテンツを愛している | コンテンツは自己愛を表現するための手段 |
社会や世間に対し肯定的で、他人を信用している 余所者に対しても寛容で、異論や批判も受け入れられる |
信じられるのはオタク仲間と所属コミュニティだけ 余所者には基本冷たく、異論や批判は許さない |
意外と周囲の称賛と理解は然程求めていない | 実は周囲の称賛と理解を強く求めている |
趣味は自分の世界の一部で、無くなっても平気 自分が趣味を支配しコントロールしている |
趣味は自分の世界の全てで、無くなったら死ねる 自分が趣味に支配されコントロールされてる |
自分の興味世界の更なる繁栄と成長を望んでいる | 自分が楽しければ永遠のそのままで良い |
繰り返し言うが、故に当ブログの読者は「ロン”マニア”」であり、決して「ロン”オタク”」ではないのである(笑)古今東西、一流と呼ばれるブランドってのは、マニアの熱烈な支持を得て初めてなれるモンなのである。
何故ならマニアは社会的に成功する確率が結構高い→品揃えも社会的に成功した人向けのソレに自ずとなるからである。でもってその反対に、オタクの熱烈な支持しか得られないソレは、決してブランドにはなれないのである。何故ならオタクは社会的に成功できる人が少ないから、品揃えも自ずとそういった層向けになるのである。例えばWRX-STIとかWRX-STIとか、あとWRX-STIである(笑)結局インプとランエボが終わっちゃったのって、マニアの支持が得られなかったからだと思うのである。この事はワタクシ自身がオタクだから、痛いほど良く分かるってモンである(爆)さて、明日は実は早いので、さっさとお暇しようと思う今日この頃であった。