アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

THERE’S NO WAY WE’RE GONNA FIT IN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「私は人生を人生そのままに愛する。私にとって人生は儚く消え去る蝋燭の火ではなく、燃えさかる松明である。私は今、この松明を手にしている。この火を次の世代に手渡す前に、精一杯明るく燃やそうと思う」

By ジョージ・バーナード・ショー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*世代交代の予感?

 前置きは省略して、先日の話の続きである。今回の【R's Meeting 2016】に参加してみて一番思った事は何かといえば「R35率が明らかに増えた」という事である。初登場から9年経って安い中古車が多く出回るようになったのもそうだけど、やっぱ前世代も生産終了してもう14年である。一生乗るつもりであっても経年劣化に耐えられず、そのまま安くなった中古R35に移行したってパターンも増えたのであろう:





この様に至るトコでR35のデモカーが並んでいて、コレが結構面白かったりするのである。ショップのデモカーだけでなく、参加者の車両にもR35が明らかに増えてきたのである。何だかんだ言って、世代交代はソレなりに進んでるようである。




つい最近発売されたばかりの17年モデルだって、ご覧の様に既にデモカーとして幾つか登場しているのである。多分来年あたりには更に数が増えている事であろう。まぁ登場から既に9年経って、その間にチューニングメソッドが確立してきて、その上安い中古車両が出回るようになったのだから、自ずとチューニングも盛り上がって来るってワケである。


*ゆく世代、くる世代

 そう、今回のR's Meetingのテーマを一言で表すと「世代交代」である。ワタクシの見立てだと、多分コレからのGT-R界は徐々に第二世代(32、33、34)から第三世代(つまりR35)へとメインが移行していくであろう。前までは第二世代が未だ健在だったからそっちがメインだたけど、流石にもう経年劣化が進み過ぎてしまったって話である。では、その様子を写真付きで見ていこうジャマイカ





今回出店がやたら多かったのが、この手のレストア&サビ取り関係のショップなのである。てっきりサビ取りなんてあの雑誌が大袈裟に騒ぎ立ててるだけかと思ったのであるが(笑)こういう出展にオーナー達が食い入るように見入ってたのを見る限り、どうやら第二世代オーナーにとっては切実な問題っぽいのである(^_^;)


 ただそうは言っても絶対数じゃ未だに第二世代が優位なので、ソコんトコの勢いはまだまだ続いているし、現にトータルで見たら第二世代関連の出店が一番多かったからである:



NISMO大森ファクトリー】の出展である。最近はR35のパーツを用いた第二世代の新たなチューニングに精を出していて、どうやらまだまだ第二世代でいくっぽいのである。



エンジンのミニチュア模型と、あとシートや内装の皮張り替えサービスの出展である。コレもどちらかというと前世代向けである。やっぱ何だかんだ言って、前世代人気はまだ根強いのである。





18インチ&オフセット15ぐらい&9.5Jぐらいのホイール(通称GT-Rサイズ)に265サイズのタイヤ。第二世代ホイール&タイヤカスタムの定番中の定番である。今回出展された第二世代の殆どのデモカーがこのサイズのタイヤとホイール履いていたのである。





当然、ホイール屋さんも色んなトコが出店して来てるのである。とは言ってもワタクシは今のR35のホイールを変えるつもりは全く無く、もっぱら「NDには何が似合うかなぁ〜( ̄▽ ̄)」しか考えておらず、GT-Rのサイズしか頭に無かった担当者を困らせてしまう始末である(笑)


GT-Rチューニングでは有名な【Mine's】のブースである。そういえばワタクシ、ココで6年前に4灯点灯キットの取り寄せ&取り付けを依頼してたのであるが、ソレは何時になったら始まるんだって話である(笑)





あとR35乗りの間で矢鱈噂になっていた【R35サイズのRE-71R】であるが、遂に実物を見れたのである。写真の値段はあくまでメーカー小売価格であるが、安いトコではなんと23〜25諭吉で1台分買えちゃうらしいのである。純正のNR1タイヤが1台分46諭吉だから、どんだけお得かが分かって頂けると思うのである。でもって実際に使ってみた人の感想も悪くないから、マジで次のタイヤ選びは悩むのである(^_^;)




ワタクシが共に幽霊メンバーを絶賛務めている【GTROC】&【R35GTRCLUB】であるが(笑)この度ブースを出していたのである。ワタクシがiPhoneで写真撮ってたのを見て「iPhone6ならお一つどうですか」と勧める中の人に対し「スンマセン、7予約しちゃったんです」と答える空気を読まないワタクシ(爆)まぁ7用は今後開発するとの事であるが、ソレを待つとしようジャマイカ


あとシート関係では、ワタクシもNDでお世話になってる【BRIDE】が出展してたのである。

そしてコレがS660やNDみたいなコンパクトスポーツ向けに開発された新製品【A.i.R.】である。どうせダメだろうと思って座ってみたら・・・なんとギリギリ座れたのである( ̄Д ̄;) 何つーか、買うシートを間違えてしまったようである(笑)




R35チューニングが確立してきた事もあり、こういう内部用カスタムパーツも増えてきたのである。


 とまぁ他にも色々あったんだけど、全部紹介したら限が無いし、何よりGT-R属性の無いロンマニアの方々が退屈してしまうからである(笑)でもこうやって見る限りだと、GT-R界の主役は徐々にR35へとシフトしていってるという事が感じられたのではないかなと思うのである。ワタクシが初めてこのミーティングに参加した時は第二世代ネタばかりだったのであるが、今回はこうして一部紹介しただけでも沢山のR35が見られたのである。まぁワタクシがあと何年R35に乗るかが分からんのがアレなのであるが(爆)取り敢えず乗ってる限りはコレには毎年参加したいと思うのである。時代の移り変わりを見るのは面白いし、何よりブログの格好のネタだからである(核爆)


*ワン・モア・シング?

 というワケで、今年のミーティングも無事終わったのである。会える人にも会えたし、聞く価値のある話も聞けたし、ワタクシ的には大満足である(^-^)ただ残念な事に今月はまだ暑い事が予想されるのと、どうやらスーパーGT&WECをやるためか、10月はFSWの走行枠が無いのである(´・ω・`)まぁ11月以降はガンガン走るし、何より今シーズンからはNDとの二刀流になるので、そっちも楽しみなのであるo(^∇^)o

帰りのFSW南ゲートである。やっぱ考える事は皆一緒で、色んなオーナーさんがココで記念写真を撮っていたのである。


そして帰り際、ノルドへ寄っていったのである。何せコレから走りのシーズンに突入する&ちょっとブレーキの具合を見て欲しかったので、念には念を入れて見て貰いに行ったのである。運良くその日はSオーナーが店に居て、ミーティングの話でもしたのである。そんな時、ワタクシが思ってもみなかった凄い話をSオーナー聞けちゃったりしたのであるが、ソレを今話しちゃうほどワタクシはお人好しではない(笑)一つだけ言える事は「コレはGT-Rの話じゃない」という事である。さて流石に話が長過ぎたので、お暇しようと思う今日この頃であった。