アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

TRANSMISSION.ALPHA.DELTA

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「私はかなり美人だったと思うけど、もっときれいな人たちもたくさんいたわ。そうよ、まるで美人コンテスト。私は運が良かったんだと思うわ」

By マリリン・モンロー


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*愛でるという事

 邦楽は顔だけ良い学芸会レベルの連中がランキング上位を占めている云々、邦画はプロダクションの力関係と知名度だけの大根俳優ばかり云々、テレビドラマは演技力もへったくれも無いアイドルが主役やってる云々、だからニッポンのエンタメは終わってる。最近巷で、特にネットで良く言われている事柄である。でもよく考えてみたらコレって今に始まった事ではなく、ずっと昔からそうだったのである。昔からそうだったにも関わらず、何故か未だにこの方法でやっていけている。でもって何故か知らんけど、真っ当なやり方で作られてる筈の洋画や洋楽や海外ドラマは今一つウケが悪い。今までずっと疑問に思ってた事であるが、最近その答えを漸く見つけたのである。その答えとは「ニッポンには文芸を嗜む文化が抑々乏しく、盛んなのは美男美女を愛でる文化の方だったから」である。


 よーするに、古くは森蘭丸、今だとAKBとかジャニーズとかのソレである。ニッポンには古来から美男美女、特に大人に差し掛かる前の美少年美少女を愛でる文化が存在していて、ソレが姿形を変え今にもニッポン人のDNAに深く刻み込まれているのである(笑)だから学芸会レベルであろうとも、プロダクションのゴリ押しであろうとも、多くの視聴者にとって大事なのは「美男美女を様々な角度から愛でる事」であり、歌やドラマや映画はその為の手段に過ぎないのである:

そう、だからヘタでも大根でもちゃんと売り上げが出るし、海外の真っ当にやってるソレと比べられる事も無いのである。ニッポンのアイドルやタレントがやってるソレと、海外のアーティストがやってるソレは、似てる様で全く違うモンなのである。だから海外でその歌唱力が高く評価されてるアデルも、ニッポンでの知名度は異常に低くなってしまうのである:

邦楽のアイドル文化に慣れ切っちゃった人からすれば、アデルは「何このメタボなオバサン?」ってなるのであろう(笑)マイケル・ジャクソンボン・ジョヴィがニッポンでウケて、アデルやミート・ローフがニッポンじゃダメだったのも、つまりそういう事なのである(^_^;)


*10周年を迎えたアレ

 さて前回、前々回と【R's Meeting2017】について書きたい事は全部書いたので、その間に溜まったネタの消化と行こうジャマイカ。サブタイを見れば、デジタルガジェット属性のあるロンマニアの方ならば、ワタクシが何を言いたいのかが分かると思うのである。そうつい最近発表された【iPhone X】をはじめとした各種アップル新製品についてである。コレについては以前述べた通りであるが、今の【iPhone7Plus】を買ってからまだ1年も経っていないので、買い替える予定は全く無い次第である。ただ来年の今頃には隔年でそうしてる様に、コレの次のモデル(iPhone XS? iPhone9?)が出る頃には買い替える予定なので、今の内に色々論じておくのも悪くは無いと思ったからである。



 新機能は色々あるが、ワタクシが注目してるのはやっぱFace IDである。ちゅーのも現行のTouch IDもメチャクチャ便利なのであるが、人間ってナマモノは基本的に際限なく贅沢を求めるモンであり、ワタクシも例外ではないのである(笑)慣れてくると不便に感じる事が色々増えてきて、その解決を求めてしまうからである。Touch IDは確かに便利だけど、手が濡れた状態(手を洗った後、汗かいた時)だと指紋を正確に認識できなくてエラーが出るし、あとボタン位置の都合上でスマホの端っこを持って扱うから落下のリスクが増えるのである。でも顔認識だと、その双方の心配をしなくて済むようになるからである。あとは精度がどんだけ出せるかって話であるが、アップルだからソコんトコはあまり心配しなくても良いと思うのである。



 でもって来年どうするかと問われたら、答えは「やっぱXの次期型(XS?)を買う」である。まぁ「欲しい」というよりかは、どちらかというと「買う以外の選択肢が無い」といったトコであろうか(笑)やっぱ何だかんだ言って新しいガジェットはワクワクするし、ソレが最高峰ブランドの最新フラグシップモデルなら尚更である。コスパが良いスマホなら他にも色々あるが、ワクワクさせてくれるスマホは実に少ないのであり、そのワクワクを得れるんだったら少しぐらい高くったって問題無いとワタクシは考えるのである。ワタクシは前々から言ってるのであるが「言い分が正しい」と「説得力がある」は全く別の問題であり、ワクワクや満足感は後者のソレなのである。


*何だかんだ順調に行ってるアレ

 さてもう一つのワンモアシングである【Apple Watch Series3】であるが、こっちも今のを買ってからまだ1年も経ってないので、今回は見送りである。もし買い替えるとしたら、やっぱ来年になる事であろう。万歩計、カロリー計算機、スマホ着信の確認、音楽再生時のリモコンと結構色々使い勝手が良いんで、何だかんだワタクシは愛用してしまってるのである:

コレの何が良さげかって、単体での通話機能である。NDでシートを交換した時、失われてしまったモノが一つあるのである。実はNDの純正シートにはハンズフリー用のマイクとスピーカーが仕込んであって、シートを交換した際にソレが失われたという事は、つまりハンズフリーが使えなくなってしまったって事なのである(^_^;)でもクルマ乗ってる時に電話かかってくる機会は実はあまりない→マイクとスピーカー仕込む改造するのもアレだったんで、コレで代用しようって話である。


 とまぁ全体的に言えば「今年は欲しいモンは特にナシ」って事である。ただ【iOS11】だけは楽しみなんで、首を長くして待たせてもらう所存である。アップル製品の何が良いかと問われたら、ワタクシは「欠点が特に無く、でもって何気に便利」と答える次第である。最初は「?」でも実際使ってみるとソレなりに便利で、目立った欠点も無いから処分しちゃおうとも思わない。だから気が付いたら常に持ち歩くようになってて、何だかんだ細々と使い続けてしまっているのである。ロドスタやポルシェやコルベットなんかもそうだけど、長続きするためにスペックは確かに重要だけど、ソレ以上に重要なのは欠点が無い事と、飽きない事。改めてそう確信した今日この頃であった。