アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

ONE DAY REMAINS

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「偶然はそれを受け入れる準備ができた精神にのみ訪れる」

By アンリ・ポアンカレ


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*Xデーまであと1ヶ月

 モノを買う時は一番良いヤツを買って、ソレを大事に長く使う。コレがモノを買う時におけるワタクシのジャスティスである。ホントに良く出来たモンは壊れ難いから手入れさえしてれば長く使える&スペックが高いから買った後にも長らく第一線で通用するのもそうだけど、一番はやっぱ「最高のモノは、ただ単なる道具以上のモンを持ってるから」である。ぶっちゃけた話、ただ単に使えれば良いのであればクルマなんか軽で十分だし、服もユニクロしまむらで十分だし、メシもスーパーの惣菜で十分であろう。が、世の中にはベンツやらフェラーリやら、アルマーニやらベルサーチやらといったブランドがあるし、高級フレンチや高級料亭だって数多くある。何故かと言えば、実用性を超えて余計なカネを払うだけの価値が確かに存在するからである。


 さてサブタイの意味であるが、コレはワタクシが今年一番待ち焦がれていたゲームである【グランツーリスモSPORT】についてである。FF15DQ11もクソどうでもよかったワタクシであるが(笑)コレだけは長らく待っていたのであるo(^∇^)oが、今までの【G27レーシングホイール】だとPS4に対応していない&流石にもう使い古してアレなので、この度買い替えを決意したのである:

Thrustmaster T-GT Force Feedback Racing Wheel for PlayStation4 ハンドルコントローラー 【日本正規代理店保証品】 4160680

Thrustmaster T-GT Force Feedback Racing Wheel for PlayStation4 ハンドルコントローラー 【日本正規代理店保証品】 4160680

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: スラストマスター (AAQS)
  • 発売日: 2017/09/29
  • メディア: Video Game
TH8 RS Shifter

TH8 RS Shifter

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: MSY
  • 発売日: 2012/06/21
  • メディア: Video Game

値段的に考えれば【G29レーシングホイール】もアリなんじゃないかと思ったのであるが、どうせなら一番良いヤツ選んじゃおうって思ったのである。この後のシリーズや他のドライビングゲームにも使えるだろうし、持ってて損はない・・・と思うのである(笑)何はともあれ、来月が楽しみである。


タイプムーン‐X

 ただまぁステアリングコントローラーは今まで色々試した事があるが、確実に言える事は「安いモンはやっぱショボい」って事である。GT4〜GT5の時に経験したのであるが、安モンだとステアリングが180度以上回らないわ、フィードバックが全く感じないわ、アクセルもブレーキもオモチャを踏んでる感バリバリだわで、結局「リアリティが無さ過ぎるッ!」って事で今使ってるG27になったってワケである。その間、2つばかりムダにしたのだから、正に「安物買いの銭失い」である。だからこういうのって最初は躊躇うけど、躊躇わない方が最終的に得するのである。では、ブツが届く前に、コレで暫く楽しむとしようジャマイカ

Motor Fan illustrated Vol.132 (モーターファン別冊)

Motor Fan illustrated Vol.132 (モーターファン別冊)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 三栄書房
  • 発売日: 2017/09/15
  • メディア: ムック

つい最近マツダが発表したばかりの新世代SKYACTIVエンジンである【SKYACTIV-X】の特集である。最初は「HCCIエンジン(゚∀゚)キタコレ!!」と思ったのであるが、どうやら完全なHCCIではなく、従来のエンジンとの中間にあるモンらしいのである。ヨーロッパ各国で「2040年までに内燃機関のクルマの生産を禁止する」という類の政策を打ち出してはいるが、そう簡単には行かず、その年になっても内燃機関は依然と残る。マツダの将来予測ではそうなっていて、だからこそマツダは敢えて新型の内燃機関を発表したんじゃないかと思うのである。


TYPE-MOONエースVOL.12 (カドカワムック)

TYPE-MOONエースVOL.12 (カドカワムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2017/08/30
  • メディア: ムック

1年強振りに新刊が出たんで買ってみたけど、読むトコがスッカリ無くなってしまってたのである(笑)最近のTYPE-MOONは完璧なまでにソシャゲとアニメの会社になってしまってて、原作とゲームをこよなく愛するワタクシ的には読むモンが何も無いのである(^_^;)ヘタに新作なんか作らないで、Fate派生のソシャゲとアニメをやった方が儲かるってのは分かってるんだけど、何ちゅーか内向的過ぎて寂しい限りである(´・ω・`)


*進化が終わりコモディティー化が始まる

 悲しいと言うか何と言うか、ワタクシが心の底から期待してる和ゲーってのは、遂にこのGTシリーズだけになってしまったのである(´・ω・`)洋ゲーのマネをせずに、且つ洋ゲーと張り合えるだけのポテンシャルを持つゲームタイトルって、このGTシリーズかゼルダシリーズ、あとはダクソシリーズぐらいなモンである。何故こうなってしまったかって、和ゲーが進化する事を止めてしまったからである。和ゲーって基本的に国内市場しか向いていないんだけど、でもその国内市場は既に飽和している上に少子化で減りつつあるから、メーカーの成長はソコで止まってしまうのである。成長が止まってしまったら、後は同じようなモンを手を変え品を変えやっていくだけのコモディティー商品になり下がってしまうのである。




 そう、和ゲーに限らず、今の国産コンテンツって皆こんな感じなのである、特にソシャゲとエロゲーが酷いのであるが、何処も同じような絵を描く絵師を起用してて、何処も似たようなシステムのゲームを作っていて、ストーリーも皆同じようなモンを用意しているのである。でもってよくよく調べてみると、そういう絵師や脚本書きやプログラマーを育成する学校が色々あるんだとか('A`)国内に閉じこもらずに海外に打って出てたら、きっと今もチャレンジングな和製コンテンツが数々見られただろうと思うと、ホントに残念で仕方がないのである。たとえどんな理由であれどんな形であれ、引きこもりは良くない事。その事を理解しただけでも大いに進歩したと思う今日この頃であった。