ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「春風を以て人に接し秋霜を以て自らを粛む」
Ｂｙ 佐藤一斎
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊ニッポンの秋、サバゲーの秋
秋である。まぁもうすぐ冬なんだけど、とにかく秋である（笑）何つーかココ数年、秋らしい秋を送った事が無いのである。１１月の頭まで気温２０度ぐらいあって、中旬になって急に冷え込んで、あっという間に冬の寒さになってしまってるのである(￣〜￣)ワタクシ実は、秋は好きなのである。程よく涼しいからエアコンも要らないし、サーキットに走りに行くにもサバゲーするにも丁度良いからである。１０年ぐらい前までは９月下旬ぐらいから涼しくなって、ぼちぼちサーキットにも走りに行ったりしてたのであるが、今年は特に秋が短過ぎである。でもって「秋」「サバゲー」と言えば：
そう、毎年恒例の【GARDENフェス】である。行かない理由は全く無いので、今年も参加した次第である。通常のゲームは通常のゲームで、お祭りはお祭りで、其々違った趣があるから、コレはコレで楽しいのである。
やってきて先ず驚いたのが、入り口がちゃんと舗装されてるトコである。今までは凸凹があって車高の低いワタクシのクルマは度々擦っていたのであるが、スッカリ改善されているのである。フィールドマスター曰く「フェラーリF40やエンツォが来たって余裕で入れる」んだそうである。
無論、入り口だけでなく、駐車場もバッチリ整備されているので、大人数が集まっても全然余裕なのである。
ワタクシは常々「鉄砲好きにはクルマ好きが多い」と言っているのであるが、ソレを裏付けるかのように気合の入ったクルマが多数集結してるのである。
そして気合の入ったクルマと言えば、カリスマ溢れるこの一台を忘れてはならないのである（笑）コレのオーナーの常連さんはワタクシもよく存じているのであるが、日に日にカリスマ性を増している好人物なのである（爆）この様なカリスマ性溢れる常連さんが来るのであるから、このフィールドの格の高さがどれほどのモンかが良く分かるであろう（核爆）
天気は悪くないのであるが、当日は兎に角寒かったのである(+ω+)最低気温が３℃で、最高気温が１１℃ほど。もう殆ど冬である。ダメ元でガスガン持ってきたけど、やっぱダメだった事を伝えておくとしよう（笑）
＊祭りを楽しもう
もしもタイムマシンで２０年前に戻って、その時代のサバゲーマーに「２０年後、サバゲーは一人でも参加できる有料フィールドが主流になって、フィールド内には机や椅子や屋根やトイレや水道や自販機が完備されてるのが当たり前になって、大手フィールドは季節毎に盛大なフェスティバルをやって何百人というサバゲーマーが集まってくる」と言ったら、間違いなく無言でフルオート掃射を浴びせられた事であろう（笑）そんな当時からしたら信じられない事が、今や現実になっているのである。だからワタクシは「サバゲーの全盛期は何時？」と問われたら、間違いなく「今」と答える次第である。だからこそ、この全盛期は目一杯楽しまなきゃ罰が当たるってモンである。
でもって今回も、色んなトコが色んな出店をしてきてるのである。毎度おなじみのメンツから新しい人まで、実に大勢。流石に全部紹介するのはアレなので、ワタクシが独断と偏見でピックアップしたのである：
オーナーの家庭内事情により、間もなく無期限休業に入る【フリップ工房】さんのブースである。マスター曰く「コレが最後の出店になる」との事である。ワタクシも２丁ほどカスタムショットガンを製作してもらってて大変お世話になってるだけに、休業がこの上なく惜しまれるのである(´・ω・｀)１日でも早い業務再開を祈るのみである。
ソレと入れ替わり（？）に新たに登場したショットガン専門ショップの【散弾工房SALT OF LIFE】のブースである。ワタクシもデモガンを撃たせてもらったのであるが、コレが実に秀逸なのである。弾が３発、綺麗に並んで真っ直ぐ５０ｍほど飛んでいく、その感動を文章だけで伝えるのは実に困難である。ひょっとしたら今後、ワタクシもお世話になるかもなのである。
毎度お馴染み過ぎて最早何も言う事が無い【Alice Gear】のブースである（笑）何だかんだココの帽子はワタクシも愛用してるので、品質や使い勝手に関しては一応太鼓判は押しておく次第である。因みに画面左端にあるのは無料配布のうまい棒であり、今回は何も買わなかったが、うまい棒だけは１０本ほど頂いた次第である（爆）
今回初参加の【AIRSOFT PARTS WORKS ROCKERs】さんのブースである。主に実物装備が専門なのであるが、何故かコーヒーを売ってたりするのである（笑）
【DCI Guns】さんのブースである。今回ちょっと面白いモンを購入したのである：
画面の真ん中にあるサムセーフティーを・・・
このようにオミットするパーツである。実銃の方は基本的にサムセーフティーが無いのが主流＆実際無い方が使い易いので、そうした次第である。
千葉のラーメン屋の【らーめん小川商店】さんの出店である。流石にラーメンはムリなので、今回はご飯ものがメインである。
あと今回はケバブ屋もやってきてたのである。
でもって当日は気温も低いだけあって、焚火が準備されていたのである。
薪のストックもバッチリなので、ガッツリ暖を取ってからゲームに臨めるのである。
＊新装備導入
さて今回、面白い新装備を手に入れたので、早速実践投入と相成ったのである：
新型のホルスターである。ブラックホーク製の【Omnivoreホルスター】というシロモノなのであるが、一言で言うと「汎用ホルスター」と言ったトコである。コレ一個あれば、殆どのオートマチックハンドガンを収納できちゃうのである。
ハンドガンのアンダーレールにこのアタッチメントを装着する事によって・・・
アタッチメントで固定する形でハンドガンを収納できるのである。つまりアンダーレールさえ付いていれば（余程特殊な形状をしていない限り）コレ一つあればどんなハンドガンでも収納できちゃうのである。アタッチメント自体は２個セットで３英世ほどだから、後々の事を考えればメチャクチャお得なのである。ワタクシはハンドガンを季節や場所によって使い分けるので、このシステムは実にありがたいのである。確かに専用設計のソレと比べれば使い勝手はやや落ちるが、メリットがソレを上回ってるって事である。
自身もサバゲーの達人であるフィールドマスターによる挨拶＆集まった業者さんたちの挨拶が終わった後、ゲームの説明が行われたのである。
思いっきり気になるコレについては、後々説明するとしようジャマイカ（笑）
ゲーム方式は今までと同様、４チームに分かれてのカウンター戦である。何ゲームかこなして、カウンター数の一番少ない（つまりやられた回数が一番少ない）チームの勝利である。
さてゲームについてであるが、聡いロンマニアの方ならば今日は動画は出さない事は薄々分かってると思うのである（笑）あと関係ない話だけど、サバゲーの楽しさが何処にあるのかが最近漸く分かってきたのである。サバゲーを楽しむコツ、ソレは「サバゲーは一人じゃ楽しめない事を知る」である。簡単なようだけど、思いの外難しい事である。ちゅーのもサバゲーをやり始める動機ってのは、その殆どが利己的なモンだからである。弾を撃ちまくってスッキリしたい、カッコ良い装備を身に付けて目立ちたい、ゲームに勝ってヒーローになりたい等々。そういった利己主義を敢えて我慢して、他人の事を考えて行動したその先に、サバゲーのホントの楽しさがあるんじゃないかと思う今日この頃であった。
