ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「ものの始めを探すことで、人間は蟹になる。歴史家は後ろ向きにものを見る。ついには後ろ向きに信ずるようになる」
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊カーナビレスのススメ
免許取って初めてクルマに乗る人にお勧めしたいオプションが１つあるのである。ソレは「カーナビは入れないか、入れてもor入ってても自分は使わないようにする」である。ちゅーのもカーナビに慣れちゃうと、道を覚えなくなるからである。そうなると渋滞した時に咄嗟に迂回路を探す事も出来なくなるし、新たに開通した高速道路も上手く使えないし、万が一カーナビが間違ってた時のフォローも出来なくなるし、そして何よりカーナビを凝視する癖がついて事故が起こり易くなってしまうのである。以前職場の免許取りたての子の運転するクルマに乗ったのだが、もう危なかしくてしょうがなかったのである(^_^;)ナビを凝視したまま信号を見ずに曲がろうとしたから、思わず「前見ろ前ッ！信号ッ！歩行者ッ！」って大声出してしまったのである(´ヘ｀;)
だから初めてのクルマの時はナビを使わずに、道が分からん時は路肩に止めてスマホの地図と見比べる癖をつけるのである。そうすると自ずと目印となる標識や交差点名を見るようになるから道を覚えるし、前と周りを見る癖がつくから安全になるのである。という事を【ネット検索ばかりしているとバカになる】を読んで思い出したのである。何かを探すって事は、見つかった事と同じかソレ以上に、探すプロセスが重要なのである。
的確に目処を付けて、ムダを最小限にして効率良く探し出して、出てきた資料の信憑性をも検証する。検索のノウハウを得る事は検索の結果を知る事以上に大事なのであるが、ところがネット検索だとその検索プロセスをすっ飛ばして結論に辿り着くから、その大事な教訓が得られないのである。するとどうなるかと言えば、ネットに無いような事を調べようとしても、調べ方が分からなくなるのである。だから子供の時はネット検索を可能な限りさせず、自分の目と手と足と口で探す癖をつけるべきなのである。ソレが出来るようになれば、ネット検索を更に活かす事が出来るのである。
＊Ｒ３５ＧＴ−Ｒコンバットナイン
じゃあ何故ネットに無い事を調べられる能力が必要かって、そうしないと時代の先取りが出来ないからである。昔ながらの「大企業に就職すれば一生安泰」って時代はとっくに終わっていて、今はグローバルとベンチャーとITの時代である。今までに無いモンを創り上げなきゃ競争には勝てないし、そして今までに無いモンはネット検索したって見つからないからである。さて話は変わって、と：
NISMO R35 GT-R PERFECT BOOK (CARTOPMOOK)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 交通タイムス社
- 発売日: 2017/11/27
- メディア: ムック
水野和敏氏が抜けた影響も少なからずあるんだろうけど、今じゃNISMOの方で積極的にR35用のカスタムパーツが各種取り扱われていて、チューニングメニューも思った以上に色々あるのである。このムックはそういったNISMO製カスタムパーツや走行インプレについてなのである。最新エアロパーツ、リフレッシュプラン、最新型へのパーツアップデート、チューニングエンジンへのバージョンアップ等々、今後も乗り続けたいと願う初期型モデル乗りのロンマニアの皆様にとって気になる記事が多数あるのである。まぁワタクシは既にコンプリートカー乗ってるんで、気になる部分は然程無かったのであるが。
[rakuten:book:18885941:detail]
しかし何ちゅーか、中華銃も何だかんだニッポンで市民権を得たモンである。昔の中華銃は典型的な安かろう悪かろうで、特定の鉄砲や特定の軍装備に拘る余程のマニアか、或いはカスタマイズ技術に覚えのある上級者向けの鉄砲だったのである。が、サバゲーブームと共にガンショップが増えてきて、中華銃カスタマイズのノウハウが確立した事で、確実にサバゲーフィールドにも広まってるのである。因みに中華銃の特集を組むと国内エアガンメーカーが宣伝出してくれないらしく、コレに国産メーカーの広告が無い理由もソレであろう（笑）
積むと分かっていながら、結局買ってしまったのである（笑）ただ今やってるのの後に３本ほど積みゲーが控えているので、コレやるとしたらソレが片付いた後になりそうなのである(´〜｀ヾ)何せクリスマス商戦は何処も彼処もとっておきの大作をリリースしてくるんで、ゲームする方も色々と忙しすぎて大変なのである（爆）
＊寄り道は大事
カーナビやネット検索に頼る事のもう一つ大きな弊害は何かって、寄り道し無くなる事だとワタクシは思うのである。例えばネットを使わずに特定の情報を検索しようと思ったら、その過程で膨大な要らない情報やノウハウに目を通していく事になるのである。じゃあその要らない情報やノウハウがホントに要らないのかと問われたら、答えはノーである。その時点では要らないかも知れないが、他の事に使える可能性が残ってるからである。でもカーナビとかネット検索とか使っちゃうと、そのムダな知識やノウハウを得る機会が無くなってしまうから、目的を達する事が出来たとしても、ソコに至るまでの5W1Hを得る事はできないのである。でもってムダ知識やノウハウが別の機会に活きる事って、思った以上に結構あるのである。
だからワタクシは電子書籍をメインにしていても、未だに本屋には定期的に顔を出すのである。今まで何の関心も持たなかった事が本屋でたまたま表紙を見た時に惹かれるモンを感じて、ソレをキッカケににめり込むようになる。そんな経験が、ワタクシには度々あったからである。ワタクシが思うに、ネット時代になってから貧富の差が多くくなって格差社会化が更に進んだのは、この検索能力の有無だと思うのである、確かに検索は簡単になったけど、その楽さに甘えてしまって考察能力が落ちてしまった大勢と、ソレに騙されずに自分の目と手と足と耳で探せる能力を持った少数。その能力差によるモンじゃないかとワタクシは思うのである、さてもう遅いので、早いトコお暇しようと思う今日この頃であった。
