アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

WILL THE SUN EVER RISE?

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


自然淘汰の法則に、人間も従わざるをえない。それはもう宿命だということ」

By 手塚治虫


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*CDの運命

 ワタクシがCDを買ったらどうするか。開封したら先ずPCのCDドライブに挿入してiTunesに取り込ませて、インポートしてる間に歌詞カードやライナーノーツを一通り読んで。インポートし終えたらCDドライブからCD取り出してまたケースに収めて、引き出しの中に仕舞い込んで、そのまま日の目を見なくなるのである(笑)あとはiPhoneiPadで音楽を聴く&Bluetoothでカーステレオとしても使うから、CDそのものはもう要らないのである。ワタクシがストリーミングやダウンロード販売をメインに使ってる理由、コレでお分り頂けたと思うのである。CDに拘る人は「棚に並べて眺めて楽しむ云々」「CDは音楽だけでなくパッケージも含めて云々」って言うが、ワタクシの場合は聴く数が非常に多いので、CDで全部揃えたら限が無いのである(^_^;)



 あとCDの利点の一つに「CDだとファイル容量の都合でカットされる音域もちゃんと聴ける」ってのがあるのであるが、抑々ワタクシはカットされる音域がモノを言うような音楽は聴いていない&ソレを聴き分ける聴覚なんか持っちゃいないので(笑)カットされたって全然構わないのである。だから【米大手家電量販店がCD販売を終了】ってニュースも至極当然の事だと思っているのである。ワタクシが幼坊の頃はアナログレコードが主流で、小坊〜中坊にかけてはカセットテープが中心になって、高坊〜大坊の頃はCDで、そして今はダウンロードやストリーミングがメイン。媒体が変わるなんてのは珍しい事でも何でもなく、寧ろ時代に応じて移り変わる事の方が自然で当たり前な事なのである。


*紙の終焉

 馬が内燃機関車に、船が飛行機に、蒸気機関車が電車に。そして今はCDがストリーミングに、内燃機関車が電気自動車に取って代わられつつあるように、紙の本もその運命にあるとワタクシは思うのである。ソレが【違法じゃないの?漫画村が閉鎖されない理由】に対するワタクシの見解である。確かにそのマンガ村とかやらがやってる事は褒められた事じゃない。が、今の時代において紙の本だけでやってく事はもう限界なのは明らかである。何故かと言えば、ネットのが圧倒的に便利だからである。カネを払わなくて済むだけじゃなく、利便性も非常に高いからである。だからコレを法でガッツリ取り締まって、読者に心の底からお願いしても、また新たに別の方法で同じ事をやられるだけの話である。


 だからこの問題に対処する最善の方法は「時代の流れに逆らわず、ネットで流出する可能性があっても利益を確保できる方法を模索する事」だとワタクシは考えているのである。だからワタクシは一部の雑誌だけでなく、将来は殆どの雑誌が広告収入中心のウェブ出版がメインになり、物理書籍はコレクターズアイテムと化すんじゃないかと考えているのである:

実に簡単な話である。例えば馬からクルマに変わる時代に「皆さん、皆さんがクルマを使うと、ソレまで馬関係で食べてきた人々が路頭に迷う事になります。だから我々馬関係者とその家族の生活を守るためにも、不便を承知で馬を使ってくださいッ!」って言われて、素直にハイそうですかと言うのかって話である。ワタクシだったら間違いなく「何故ワタクシが赤の他人であるテメェ等の為に不便を我慢しなきゃならねーんだコノヤロー凸(`◇´メ)」ってキレる事であろう(笑)言っちゃ何だが、人間というナマモノはテメェとテメェの家族以外、基本どうでもいいのである。


 だから「マンガ家の生活ガー」「マンガ文化ガー」って言うんだったら読者に不便を強いるよりも、ネット時代に合わせたシステムで利益が出るように業界全体で取り組めば良いのである。実際、今の音楽業界は時代に合わせてライブ中心になって、YouTubeなどへの曲の解禁を逆に自ら行ってるのである。だから、マンガ業界も同じようにできる筈なのである。こう言うと「そんな事言ったらマンガ文化が廃れてしまうッ!」って言われそうだけど、ソレに対するワタクシの返答は「ソレで廃れるんだったら自然淘汰だから、廃れてどうぞ」である(笑)幸い、今はネット時代だから、娯楽やヒマ潰しに困る事はまず無いのである。仮にマンガが無くなったとしても、別のモンで容易に替えが利くのである。


*ボーダレス文化時代の始まり

 そう、この問題で出版社や作者側に不利なソレとして一番大きいのが「マンガが無くっても別に構わない」ってトコにあるのである。ネット前の時代、娯楽がテレビとラジオと雑誌と新聞とマンガとテレビゲームぐらいしかなく、しかもその殆どが国内で鎖国状態だった時代なら「ニッポンのマンガ文化が無くなっちゃうッ!」って言われたら「こりゃ大きな損失だッ!」って騒がれただろうけど、今の時代で「ニッポンのマンガ文化が無くなっちゃうッ!」って言われても「じゃあ海外のソレを探してくるか、ウェブ出版をメインにしてるマンガ家の作品をメインに楽しむ事にするわ」でお終いである。ダーウィンの法則ではないが、時代や環境の変化についていけないヤツは淘汰される運命にあるのであり、コレは自然の理なのである。


 ニッポンの出版業界が紙の本に固執する事の問題が正にコレであり、今の時代はもう国内だけに拘る必要なんて何処にも無いのである。国内のソレが無くなったとしてもローカライズされた海外のソレが入ってくるだけの話だし、無くならなかったとしても結局は入ってくるし、入って来なくてもこっちから探しに行けるのである。ニッポンのケータイや家電はソレで乗っ取られたし、ゲーム業界も世界シェアを洋ゲー勢に奪われたし、プロやきうもMLBにスター選手持って行かれる一方である。テレビとかもNetflixやHuluに美味しいトコ持ってかれるかも知れないし、そして出版も安泰じゃいられないとワタクシは確信してるのである。でもアメコミはまだやっぱ生理的にアレなので(笑)国産マンガの復興を願わずにいられない今日この頃であった。