アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

HRIMTHURSUM

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m


「これはスポーツに限らないと思いますが、継続なしにたくさんのものを得ることはできません。あきらめることは簡単ですが、あきらめて得られるものは後悔だけです」

By 五郎丸歩


 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*ニッチからマイナーへ

 先日【さんダンCAMP VOL8.0】参加してきたのであるが、徐々にではあるがショットガンナーが増加してるという実感を得たのである。その広がりが大きくなったのは、ひとえにショットガンがサバゲーでも有用な武器である事が確認されたからである。ちょっと前までは「ショットガン=実戦では全く使いモンにならない、物好きなヤツか困難を愛するマゾっ気のあるヤツだけが使うニッチな鉄砲」だったのであるが、カスタマイズか確立する事によって0.2g以上の弾を40m以上フラットに飛ばせるようになった&外装も自由自在に弄れるようになって以来、ワタクシん界隈で爆発的に普及しだしたのである。火力には乏しいが命中精度は高いから、一撃必殺のロマンを追いかけられる。そのロマンが持つ中毒性に皆が魅かれるのである。




 こうやって定期的にショットガンナーの集まりが開けるようになった&カスタムショットガンの存在が雑誌やネットなどで広まる事によって、ショットガンは「ニッチな鉄砲」から「マイナーな鉄砲」に昇格したとも言えるのである。確かに上手くやれば電動ガンとも渡り合えるようになったとはいえ、絶対的な知名度と普及度はまだまだ電動ガンのソレには遠く及んでないのもだけど、やっぱ中級者以上の腕が無いと上手く扱えないってのがあるからである。ある程度の努力と忍耐を経て駆け引きと射撃技術を会得しなくては、ショットガンで電動ガンとは渡り合えない。ソコがショットガンの醍醐味であり、同時にメジャーへの道を阻む壁となっているのである。というワケでサバゲーの腕に自信のあるロンマニアの皆さまは、ドンドン積極的にショットガンにチャレンジして欲しいのである。


*ノーモア部活動?

 努力と忍耐と言えば、思い出した事が一つあるのである。前にも言ったと思うが、ワタクシは中坊の頃は空手部に、大坊の頃は漕艇部に所属してたのである。だから部活の良さってのは分かっているつもりである。同じ志の仲間と一緒に力を合わせて、1つの大きな目標へと邁進する。その中で得られる仲間やスタッフや顧問やOBとの一体感や連帯感、そして厳しい練習を乗り越えて優勝した時の達成感と高揚感。そういうのを若い時に味わっておくと他人に敬意を払う事やチームワークってモンが良く分かるし、多少の困難や理不尽にもへこたれない強靭なメンタルが育つのである。無論、行き過ぎたソレが害悪なのは当然なのだが、行き過ぎなければ部活も体育会系も有意義なモンと言えるのである。


 だから体育会系出身者が就職で有利だったり、異性にモテたりするのも、ある意味必然だとも言えるのである。だから【名古屋市が2012年度末で市立小学校における部活動を廃止する】と発表した時「バカな事するなぁ(´△`)」って思ったのである。百歩譲って部活動を廃止するとして、部活動で得られる一体感や達成感はどうやって補うんだって話である:

ただ何ちゅーか、世の中には部活動を蛇蝎の如く嫌うヤツが少なからずいて、そういうヤツは部活動の粗を探しては部活動の害悪を殊更に主張するモンなのである。ワタクシに言わせれば、部活動や体育会系が嫌いなヤツの相場は決まってるのである。ソレは「忍耐や努力が出来ないヤツ」である。


 部活動をするにあたって必要なモンは何か?ワタクシの答えは「努力と忍耐」である。行き過ぎた悪いトコでない限り、努力と忍耐をすれば大概の部活動は卒業までシッカリこなせちゃうモンなのである。そりゃレギュラー云々となるとソレに加え才能や運やリーダーシップが必要になるが、全国一位を狙ってるようなガチなトコでない限りは努力と忍耐さえできれば試合には出られるし、仲間ともうまく楽しくやってけるモンなのである。そう、部活動が大嫌いなヤツってのはワタクシが知る限り、その努力と忍耐が出来ないから部活についていけないヤツなのである。そういうヤツがテメェの努力不足と耐性の低さを認めたくないから「部活動は悪」として責任をおっ被せてるのである。


シャーデンフロイデルサンチマンも非生産的

 そう、部活嫌いってのは、部活に対する嫉妬なのである。カネで得られるモン以外を得た事が無い&カネで得られるモンもたかが知れてるから、部活動でカネでは買えない貴重な経験を得た&その後プロへ行って一般人じゃ得れない程のカネを得た人に嫉妬してるのである。ホントのホントにに部活動に興味が無いor嫌いなんだったら、後にも先にもスルーするだけの話である。ワタクシにも部活動が嫌いな知人ってのが何人か居るのであるが、判で押したようにカネで買えるような話しかしないし、話を聞いててワクワクする事も無いのである。シャーデンフロイデルサンチマンが心の中に巣くっていて、積極的絶対的にではなく、消極的相対的にテメェを良く見せようとする、そんなヤツばかりなのである。


 でもってネット全盛期の現代社会ってのは実に厄介で、こういうヤツ等同士でSNSを介して簡単に繋がりを持てちゃうのである。でもって民主主義というシステムは全ての人に等しく一票を与えてる上に、その一票をシャーデンフロイデルサンチマンを以って投票する権利までも与えてしまってるのである。だからそういうヤツ等でも数さえ集まれば結構な票田となり、アタマが良くて狡賢いヤツが「貴方たちの一票で体育会系が蔓延る世の中を変えられるッ!」って選挙カーの上から叫ぶ事で票をゲットして国会議員になって、核戦争が現実問題となりつつある状況において「忖度ガー、公文書改竄ガー」って国会でバカ騒ぎしてるのである┐(´д`)┌誰が何と言おうとも、忍耐と努力が出来ないヤツに世の中は変えられない。益々そう思う今日この頃であった。