アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

SILVER & GOLD

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「我々のビジネスを通じて社会を良い方向に持っていく。企業活動を通じてそれを実現することが自由主義だし、民主主義だし、資本主義です」
By 柳井正

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*軸を失ったサヨク
 昔の左翼が理論整然として手強かったのは何故かって、社会主義共産主義という明確な軸があったからである。軸がシッカリしてるからこそ意志の統一がし易くて、理論的にもブレ難いし修正も容易なのである。実際に理想の社会主義共産主義が実現可能だったかは置いといて、明確な軸があるだけで人々は団結できるのである。特にバカなヤツや弱いヤツほど強力な軸を必要とするので尚更である。今のサヨクが何故ダメかって、社会主義共産主義という軸を失ってしまったからである。ニッポンの野党が良い例であるが、何故あんだけ頻回に統合分裂を繰り返すのかって、考え方の違う人間を一纏めにできる有無を言わせない大義が無いからである。


平成ニュース ソ連崩壊(1991年)

 でもって今の時代、何が旧来的な社会共産主義シンパを結び付けられるのかと言えば、資本主義が独り勝ちした時代で社会を牛耳ってる連中に対する怒りと嫉妬である。ニッポンだと巷で良く言われる「上級国民ガー」「安倍ガー」がソレで、怒りと嫉妬を煽りに煽って「ヤツ等を倒せば良い時代がやって来るッ!」って曖昧な理念で団結を募るのである。特に技術の進歩で二極化が更に進んだ今、こういう方法で数を搔き集めた方が断然楽なのである。何故ニッポンの野党連中が対案を出せないかって、そういう事である。明確な方向性を示すと、その方向性に反対なヤツが抜けていってしまい、分裂が起こるからである。曖昧な理念で集まったヤツ等は、ちょっとした事で簡単に分裂してしまうのである。

発達障害にワンチャンを
 何故ウケが悪いと分かった上で政治の話をしたかって(笑)最近の発達障害界隈のサヨク化が目立つようになってきたからである。元々経済的人間関係的に低い立場に陥りがちな発達当事者はサヨク思想との親和性が高かったのであるが。ココ最近はネットやSNSの影響で普及し易くなった上に、社会共産主義に忠誠を誓わなくても良い分だけ参加も賛同も楽になったからと思われるのである。特に最近は「発達障害は票になる」って分かったせいか、サヨク政党が当事者や支援者にアプローチするようになって、ワタクシも危機感を感じるのである(-_-;)サヨクに牛耳られてアンタッチャブルの”特権階級”になっちゃったら、ワタクシの理想から思いっきり遠さがってしまうからである。


木村英子「私が出馬することによって太郎さん叩かれないですか?」山本太郎「上等です」【れいわ新選組、4人目の公認候補は木村英子(きむらえいこ)さん】

 で、ワタクシはどうするかと問われたら、ワタクシは資本主義側に付く次第である。確かに資本主義は問題が色々あるし、理想的な思想とはお世辞にも言えないのである。が、資本主義の何が良いかと言えば「資本主義にはワンチャンある」という点である。外国人だろうが少数派だろうが障害者だろうが、能力を発揮できて結果を出せれば認められるし、その対価をカネという形で受け取れるのである。カネがあれば幸せになれるかと問われたらノーであるが、でもカネがあれば多くの不幸を避ける事が出来るのである。でもってワンチャン大成功を掴めるという事は、発達当事者にとって非常に重要だとワタクシは考えてるのである。


アニメ「イチから学ぶ資本主義」

 ワタクシもそうであるが、発達障害当事者ってのは成人になるまでに挫折だとかトラウマだとか二次障害だとか、そういった色んなモンを抱え込むのである。そういうのを抱え込んだ人間がどうやれば前向きにソレを受け入れられるようになれるのか。ワタクシは「何らかの形でワンチャン掴んで成功する事」だと思うのである。今まで色んな苦労があったのは、全てはこの時の為。そう納得する事で、イヤな思い出も(消えはしないが)受け入れられるようになるのである。言っちゃ悪いが、成功できずに「俺は正しいんだッ!周りが悪いんだッ!」ってやってるヤツに幸せなヤツをワタクシは未だ見た事無いし、宗教に走って救われたヤツもワタクシは未だ見た事が無いのである。

*ノーモア社会共産主義
 確かに「皆で頑張って弱い人達を救済する」っていう社会共産主義の考え方は、色々抱え込んでる発達当事者の心に刺さるモンがあるのであろう。が、ソレは問屋が卸さない事は歴史が証明しているのである。今のキューバベネズエラが良い例だけど、社会共産主義を突き詰めた先にあるのは、皆で仲良くビンボーになる社会だけである。でもって上記でも書いたように、カネが無いと防げない不幸ってのは結構あって、古今東西社会共産主義国家ってのは例外なくソレに苦しめられてるのである。ワンチャン無くて皆が等しくビンボーな社会よりも、転落するリスクがあったとしてもワンチャン成功して金持ちになれる社会の方がマシだとワタクシは思うのである。


【ゆっくり解説】しくじり国家~ベネズエラ共和国~

【閲覧注意】社会主義国『キューバ』のヤバすぎる実態...【アメリカ大陸縦断 #06】

 あと党員選挙ナシで選ばれた代表が20年間トップに居座ってるニッポン共産党が良い例だけど、社会共産主義ってビックリするぐらいダイナミズムが無くて超が付くほど保守的なのである。当然、そんな社会の中ではアウトサイダーであるワタクシ等発達の居場所なんて端っこにしかないであろう。資本主義国ではアントニオ猪木とかシュワちゃんみたいのが議員や知事になれちゃったりするけど、でも逆を考えれば「異端者だって支持を得られればワンチャンある」って事でもあるのである。リスクはあるけどワンチャン狙うか、赤い貴族の養分として一生を終えるか、最早考えるまでもないと思う今日この頃であった。

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