アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更には911GT3&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

CASUALLY DRESSED & DEEP IN CONVERSATION

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「楽しい、面白い、嬉しい、という観念が心の中に生じた時ほど、朗らかな活きがいを人生に感じることはない」
By 中村天風

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


主犯湿度
 今日は祝日という事もあって、早めの更新である。ココ数年、夏が異常に暑いのであるι(´Д`υ)我が家のエアコンの効きが悪く感じるのは、当初は夏が暑すぎるから、エアコンの経年劣化かかと思っていたのであるが、今年の冷夏においても暑苦しさが軽減されない事で、ワタクシん中で結論が出たのである。答えは「湿度」である。先日は蒸し暑くてロクに寝られなくて死ぬほど頭にきたので、コレを衝動買いしてしまった次第である(笑)

早速家に帰って設置してスイッチを入れたトコ、湿度が一気に10%ぐらい下がって、瞬く間に涼しくなってきたのである( ´∀`)モニター前のロンマニアの皆様も、エアコンの効きが悪いと感じたら、エアコンの買い替えよりも先ずは除湿機なり加湿機なりを調達してみると良いと思うのである。或いはエアコンを買い換えるなら、除湿機能の有無を確かめるとベターである。

 外国渡航の多いロンマニアの方曰く「暑い地域や寒い地域にも仕事で良く行くけど、ソレでもやっぱニッポンの夏が一番暑い」「アフリカ諸国やインドの人にも聞いたけど、やっぱニッポンの夏は暑いって言ってる」との事であるが、やっぱ主犯は湿気なのであろう。実際サウジアラビアとかエジプトとかは40℃超える日もザラらしいけど、温度ほど暑くは感じない「我慢できる暑さ」らしいのである:

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ただ湿気が低くて暑い→汗がガンガン乾燥して水分が足らなくなるんで、ソコんトコだけ要注意である。ただココ数年、湿気やら気温やらが急に上がってきたのは、やはり地球人口が激増した事による温暖化云々によるモンじゃないかとも考えちゃうけど、ココはソレを考える場ではないのでパスである(笑)


ぼくがかんがえたさいきょうのおーぷんわーるどげーむ
 ワタクシは毎年末に「今年の〇×」ってのをやってるのであるが、何ちゅーか「今年のゲーム」はもう決まってしまったっぽいのである(笑)今【ゴースト・オブ・ツシマ】やってるのであるが、コレがメチャクチャ面白いのである。最近マンネリ感が強くなってきたオープンワールド(以後OW)だけど、コレやってると「まだまだOWは面白いし将来性が感じられる」って思わされてしまうのである:

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)

  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: Video Game
何が凄いって、ニッポンのゲーマーが「ニッポンを舞台にしたOWがあったら最高なのにな」って日々思ってる妄想を、この上ないクオリティーで描き切ってる事がである。コレやってワタクシは「和ゲー追いついたと思ったけど、また洋ゲーに引き離されちゃったなぁ~( ´△`)」って感じてしまったのである。


ミルクボーイ漫才で分かる『Ghost of Tsushima』

 そう、ニッポン描写が兎に角凄いのである。洋ゲーで良くある”Samurai”ではなく、ちゃんとしたニッポンの”武士(もののふ)”を描いているのである。武士の誉れや哲学、生活様式や人間関係等々。ただアクションゲームを楽しむだけでなく、そういう武士階級の人間としての生き方を主人公としてロールプレイする事が出来るのである。OWはただゲームとして楽しいだけじゃなく、その世界観に引き込まなければならないって事を、開発陣は実に良く分かってるのである。今まで名作と呼ばれてるOWゲームの多くもゲーム性は大した事無いけど、ゲーム世界への引き込み方が凄かったのである。


『Ghost of Tsushima(ゴースト オブ ツシマ)』(仮称) PGW 2017 クリエイターインタビュー

 ソレに加えゲーム性も良く出来てるんだから、そりゃ面白くない筈がないのである。最初は難しくて結構やられるけど、イベントこなしてキャラや装備を強化していく内にドンドン強くなって余裕になってくるし、敵キャラにも其々弱点や相性の良い武器や戦術があって、ソレを上手く使い分ければ少しぐらいキャラや装備が弱くても攻略できちゃうのである。そのバランスが実に良いから戦闘が飽きないし、色々と冒険したり試してみたくもなるのである。あとロード時間が短いのも秀逸で、コレがあるからファストトラベルも苦にならないし、やられてやり直すのも苦じゃないのである。細かい事だけど、こういうのの積み重ねは非常に重要なのである。

和ゲーの試練
 こういうゲームが和ゲーではなく洋ゲーから出てきたというのが凄い事であり、同時に心配する事でもあるのである。ホントなら和ゲー勢の何処かがコレを作らなきゃならなかったのに、ソレを洋ゲーに先に作られてしまったって事が、和ゲーを応援する側としては非常に残念なのである(´・ω・`)だからこのゲームに対し「文化の盗用ガー」って批判が出た時も、ワタクシは「和ゲー勢にゃコレ作れないんだからしゃーない」と答える次第である(笑)個々では洋ゲーのレベルに追い付けるトコはあるんだけど、全体としてシステムとして追い付いているかと言われたら未だそうじゃないってのがワタクシの率直な感想である。

 でもって和ゲー勢にとって何が厄介かって、今後ニッポンを舞台のOW、しかも時代劇時代のOWゲームを作ろうと思うと、ほぼ間違いなくコレと比べられるって事がである。クルマだったら同じクラスで凄いモン作ってくるトコがあっても「あそこは高級ブランドだし、値段がねぇ~( ̄▽ ̄)」で済む話であるが、ゲームは値段が殆ど同じである。だから誰がどんなモンを作ったとしても、同じジャンルならば同等に比較されてしまうのである。でもって残念な事に、ゲームの世界じゃBLMみたいな逆差別悪平等運動は起こせないのである(笑)和ゲー勢が超えなきゃならないハードルは年々高くなっていく、そんな気がする今日この頃であった。

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