アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

DEATH WILL REIGN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「はっきりした目的があれば人は疲れません。目的こそパワーの素」
By 中山庸子

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*バック・トゥ・ザ・80~90年代
 今話題(?)の新型フェアレディZ(以後Z35)だけど、早速NISMOモデルを実質購入確定させた猛者なロンマニアの方が現れたのである(笑)Z35と新型スープラ(以後A90)を比べて思ったのは「如何にニッポン人の外車アレルギー&ATアレルギーが根強いか」って事である。BMWとの共同開発でエンジンがBMWって事だけで反発するヤツも結構居たし、ミッションが8速ATしかない事も然りである。そういう意味では、Z35はニッポンとアメリカにおいてはソレなりの支持を受け、ソレなりに売れるだろうとワタクシは予想する次第である。A90は当初「A80スープラの後継車」って事で登場時には注目を浴びたけど、ソレ以降はてんで話題に上らないのである( ̄~ ̄)


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 コレはもうワタクシが以前から幾度も言ってる事であるが、ニッポンのスポーツカー界隈ってのは2002年で時が止まってしまってるのである。クルマだけは年々新しくなってきてるけど、ファンやユーザーやチューナーやカスタムメーカーの意識や技術は2002年辺りから殆ど進化が見られないって意味である。もうあと10年したら終わるだろう純内燃機関(以後ICE)車や進化し続ける電子デバイスへの対処も見られないトコとか、国産車を神聖化して外車には殆ど目もくれないトコとか、クルマ弄りのセンスが20世紀のままだとか、そりゃニッポン車の進化が遅れる筈だわなってのが正直な感想なのである(´ヘ`;)

*力こそパワー!
 そう、ニッポン車の抱える一番の問題は何かって、トレンドの先へ行けてない事なのである。スポーツカーに限らず、どの車種もである。非スポーツは専門外なので今回はパスするが、スポーツ系に関しても技術や経験もそうであるが、今時のトレンドが何処にあるのかを分かってないとしか思えんのである( ̄~ ̄)今のトレンドの一つは【時速508キロ、量産車の最高記録を樹立】にあるように、絶対的なパワーと速さの追求である。たとえ直線番長であったとしても、ソレが突き抜けたモンであればステータスシンボルになり得るのである。そしてソレがクラス世界最高ならば文句ナシである。


Experience 331 mph | SSC Tuatara World Record Run

 人間というナマモノが奉り崇める対象ってのは、古代オリンピック時代から変わっていないのである。デカくて逞しい、何でも持ち上げられる怪力、速く走れる、高く跳べる、遠くへ投げられる、誰にも負けない等々。そう、クルマってのは力の象徴なのである。スポーツカーだとか、メーカーの最高峰であるフラグシップ車種だとかは尚更であり、ソコにはコストパフォーマンスだとか環境性能だとか、そういった世俗的な要素が入る余地は無いのである。特に今時は電子制御が進化しまくったお陰で素人でも1000馬力以上あるクルマを簡単に乗れるようになったんだから、そりゃ尚更ハイパワー車が欲しくなるってモンである。


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 そう、A90だとか新型NSXだとかの何が拙かったかって、パワーと速さを売りにしなかった事である。パワーや速さが若干足りなくても売れるのは、フェラーリだとかポルシェだとかの既にデカいネームバリューのあるブランドだけである。ホンダもトヨタも高級スポーツでは実質無名なんだから、アホみたいにパワーがあるだとかニュル北のタイムが凄いとか、そういう売りが絶対に必要なのである。R35が何故成功したかって、ニュル北のタイムを活用して速さを徹底アピールしたからである。2000諭吉する911ターボの速さを、たった777諭吉のR35で出せる。そりゃロマンありまくりで成功するに決まってたのである。

*運転の楽しさは不要
 ワタクシもそうであるが、スポーツカー乗りの大半はバカなのである(笑)陰キャみたいに理屈や人徳でゴチャゴチャやられるよりも、陽キャみたく分かり易い力の誇示でモテる事を望むのである(爆)でもって陰キャが好んで使う言葉が「速くないしパワーも無いけど、ソコには運転の楽しさガー」である。が、残念な事に、ソレが分かる人間は実に少ないのである。多くの人は分かり易い力に惹かれ、その力について行くのであり、陰キャがモテない理由もソレである(核爆)ソレより何より「純粋な運転の楽しさ」とかやらを味わえるのは、ケータハムみたいな極端な車種ぐらいなモンであり、一般的な国産スポーツカーってのは多少なりと”濁って”るモンなのである。


ケーターハム・セブン620R試乗

 VABの末期の時にスバルが「運転の楽しさガー」って言い出した時は、流石に笑ってしまったモンである┐(´-`)┌あともう一つ付け加えれば、陽キャ好みのハイパワーでバカっ速い外車に運転の楽しさが無いだなんて一体誰がそう言ったんだって話である。ワタクシも外車スポーツは幾つか乗ってるが、何れも国産車に負けず劣らず楽しいか、ソレ以上に楽しかったのである。陽キャや金持ちを「上っ面しか見てないムダ使いするバカ」として見下して、モノの本質が分かるテメェを持ち上げるのは陰キャあるあるの一つだけど、世の中そんなに甘くないのである。さてそんな事を陰キャのワタクシが言うのもアレなので(笑)さっさと寝るに限る今日この頃であった。

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