アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

LIFT YOUR SKINNY FISTS LIKE ANTENNAS TO HEAVEN

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「中傷や噂は真実よりも速く伝わるが、真実ほど長く留まらない」
By ウィル・ロジャース

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*真相は如何に
 つい先週GT3が正式発表されたんで、面白い話が聞けるんじゃないかと思い久しぶりに最寄りのポルシェセンター(以後PC)行ってきたのである。まぁ何は無くともこうやって定期的に顔を出しておく事は些細だけど重要なのである。人は一見さんよりも、自分達に好意的であるお得意さんにポロリと本音を漏らすのは良くある話だからである。ンで、ワタクシは単刀直入に「今度出るGT3って右ハンドルあるの?」って質問をぶつけたのである。ソレに対するPCの中の人の答えはというと:

  • 右ハンドル仕様をニッポンに導入するかどうかはポルシェニッポンが決める。4月予定の正式発表までは何も分らない。
  • 因みに歴代GT3(996,997,991)は、全て左ハンドルのみニッポンに導入されている
  • どうしても右が欲しいならイギリス仕様の並行輸入をゲットするっきゃなく、当然だけど保証はナッシング
  • ただココ最近のポルシェニッポンは右ハンドル仕様の販売拡大に力を入れてるのは事実なので、ワンチャンあるかも

だそうである。実はワタクシ的に何気に重要だったのは、その右ハンドル仕様だったりするのである(^_^;)まぁマカンとかカイエンとかを欲しがる顧客と違って、GT3欲しがるヤツなんてのは筋金入のクルマバカだからそうなるんだろうけど、ソコんトコちょっと迷うのである(´ヘ`;)まぁいずれにせよ、4月になってからまた考えれば良い事である。

 まぁ予想通りだけど、巷で流れる都市伝説の「GT3はお得意さんにしか売ってくれない」はデマだったのである。多分そんな事言ってるヤツは、ボロボロのS15でPCやって来て足元見られたからであろう(笑)でもってソコんトコも詳しく&もう一つの次期愛車候補であるケイマンGT4についても聞いてみたのであるが:

  • そもそもGT3は限定販売でも何でもない通常ラインナップの車種なんで、カネ払って順番待てば確実にゲットできる
  • 一部の限定車は抽選や申し込み順などの縛りがある為、こっちは外れたらゲットできない事もある
  • ただ売る方も人間なので、一見さんとお得意様じゃやっぱ何らかのバイアスが出てくる可能性は否定できない
  • ケイマンGT4だけど、こっちは次期型の話も全然出てない&生産終了のお達しも無いため、当面は生産され続ける
  • ただニッポンに輸入できる台数は決まってるので、運が悪けりゃ来年枠に入って1年以上待つ事になる

だそうである。ワタクシもこの手の高級ブランドを扱ってる店には色んなトコへ行った事があるのだが、そういうトコがたとえ一見さんであろうとも、ちゃんとした身形のお客様を見下す事なんてしないのである。寧ろ一見さんだからこそファンになってもらいたく、営業を色々頑張っちゃうモンなのである。当たり前だけど、ちゃんとした人の友達は間違いなくちゃんとした人達だから、ちゃんとした人達の間で悪評が立ったら商売において大きなマイナスなのである。

*カッチカチやぞ
 まぁ何にせよコレ以上は面白い話を引き出せそうにないので、さっさと帰ってFallout76でもやるべ( ̄▽ ̄)・・・と思ってたのであるが、試乗車のコーナーで面白そうな一台を見つけたので「あの~、コレ試乗して良いですか~ρ( ̄∇ ̄o)」って聞いたらアッサリ許可が出たので、ドサクサに紛れて試乗してきたのである(笑)
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ケイマンGTS4.0のMT仕様である。中の人から「ポルシェはクラッチが重いからPDKがオススメです」って言われてたので、マジでそうなのかを試してみたくなったのである(爆)でもって早速コクピットに座って、エンジンかけるためにクラッチを踏み込んでみたら・・・全然大した事無かったのである(核爆&実話)確かに軽自動車とかコンパクトカーとかのクラッチと比べりゃ重いかも知れないが、90年代~00年代の国産スポーツカー乗ってきた人間なら全然余裕である。ぶっちゃけた話、ワタクシが乗ってたGDBの方が全然重かったのである。

 でもって何が一番驚いたって、シフトフィーリングがシャレにならんぐらい素晴らしいのである( ̄〇 ̄;)軽めなんだけどカチカチと心地良く入って、シフトは長めだけど長過ぎる感じが全然しないのである。半クラッチ領域も狭過ぎず広過ぎず、ミートする感覚もシビア過ぎずルーズ過ぎず、何ちゅーか「メチャクチャ丁度良い」のである。サーキット走るんだったらもっと狭くシビアな方が良いと思うが、GTSというグレードを考えればコレが最適と言えるだろうし、多分サーキット走行向けのグレードではそうしてる事であろう。ワタクシは今まで色んなMT車に乗ってきたけど、現段階では間違いなくコレがナンバーワンである。


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 上記動画でも言ってるけど、脚が超良いのはマジである。ソレを支えるシャシーもシッカリしてるから、スポーツ走行でも全然問題無いのである。あと試乗車のスポーツシートが非常に良く、コレに4点付ければもう十分だと思うぐらいである。あと前乗ったケイマンの2.5Lターボとは違い、4.0L自然吸気の低速トルクの安心感は凄まじく、コレまたMTとの相性が素晴らしいのである。ただ右ハンドルだとどうしてもペダルがオフセットしてしまうから、PDKなら兎も角、両足をバタバタさせるMTは違和感出るかもである。MT選ぶなら敢えて左ハンドルを選ぶのも、ワタクシ的にはアリだと思うのである。フツーに街乗りするだけで楽しいMT車なんて久々だったので、実に楽しい試乗だったのである(^-^)

*数字を過信するなかれ
 今回の試乗を経て改めて思ったのは「クルマを数字だけで評価してはいけない」という事である。今回のケイマンGTSみたいなシフトやクラッチとかの絶妙なフィーリングってのは数字には絶対出てこないし、動画を観ただけで良さなんて分からないのである。実際に乗らないと分からないけど、ソコには物凄い質量のカネと手間と時間が掛けられてるだろう事が容易に想像できるのである。よく巷で「なんでスペックがショボい&内装が地味なのに、ポルシェってこんなに高いんだよo(*`ω´*)o」って言われるけど、そういう見えないけど大事なトコにリソース使ってるんだから当然だし、そしてファンはソレにそんだけのカネを払う事を厭わないから高いのである。


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 ワタクシも色んなクルマ乗ってきたから分かるのであるが、数字上のスペックだけだは良くても細かいトコの作りが雑で、乗ってて全然ワクワクしないクルマを数多く見てきたのである。でもってそういうクルマって長い目で見ても値段が全然上がらないし、たった一代で生産終了になっちゃったりするのである。だからこの記事読んでるロンマニアの方々も「ロンさんが言うなら買おうo(^∇^)o」ではなく「ロンの野郎が言ってる事はマジなのか否か、実際に乗ってみなければ(〃 ̄ω ̄)」と思って頂ければワタクシとしても幸いである(笑)今はまだサーキットが好きだけど、ジジイになってサーキット行かなくなったらどんなクルマに乗りたいか、方向性が定まってきた今日この頃であった。

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