アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

TO BE OR NOT TO BE

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「限界はいつかくるだろう。周りが言うのは仕方がないが、自分で作ってはいけない」
By 工藤公康

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*国産(゚∀゚)キタコレ!!
 ニッポンで新コロワクチン生産が出遅れたのは技術云々もそうだけど、法的整備云々もあるのである。先行したアメリカやイギリスやロシアや中国は核保有大国だけあって、世界大戦などが起こった場合に備えての緊急法が幾つもあり、その中に「マジでヤバい時は、時間が掛かり過ぎる治験は一部省略しておk」って項目があって、今回はソレを使って先行したってワケである。でもって時間が経てば治験が終わりつつある他国も当然追い付くワケであり、今回我がニッポンも【塩野義が来年明けにも新コロワクチン6000万回分供給可能】って事になりそうなのである。

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 問題は従来型ではないタイプのワクチンで有効性がどんだけかのエビデンスが足りない&ファイザーとモデルナのmRNAワクチンが大正義過ぎる事であるが、まぁアストラゼネカ製以上効いて&副反応が少なくて&値段も抑えられれば「ワクチンは副反応が云々」「やっぱ国産が良い云々」って人には受け入れられるだろうし、何よりガンガン輸出してワクチン外交の道具にも出来るからである。あと国産に関しては従来のmRNAワクチン、ベクターワクチン、不活化ワクチンに加え、コレまた新型のDNAワクチンの治験も絶賛進行中な為、ことワクチンに関してニッポンは勝ち組だとも言えるであろう。

*The必要悪
 ことワクチンについては反ワクチン云々もあるが、そんな連中のネタを書くぐらいならアメリカンジョークの方が断然マシなのでパスである(笑)まぁ副反応は実際強めで、インフルワクチンでは何の問題も無かったワタクシでも新コロワクチン(因みにファイザー製)打った数時間は倦怠感があった&2~3日ぐらい打ったトコから半径2cmは痛かったので、気持ちは分からんでもないのである。が、ココ最近話題になってる【医療従事者へのワクハラ云々】に関しては「気持ちは分かるけど、病院勤務ならしゃーない」ってのがワタクシの見解である。

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 ちゅーのも病院ってトコは65歳以上のお年寄りの方だとか、成人病や呼吸器疾患等を持ってる人とか、新コロに特に罹り易い人が毎日の様に大勢来るからである。ワクチンってのはテメェを病気から守るだけでなく、テメェが保菌者となって他人に感染すのを防ぐ目的もあるのである。実際医師だとか看護師になるんだったら各種主要感染症に対する抗体を持ってる&無けりゃワクチン接種は必須であり、ワタクシにしてみれば今回新たに新コロが加わったってだけの話である。だから副反応への恐怖は理解できるけど、医療従事者なのに打たないという選択には同意できないのである。

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 確かにテメェの身を危険に晒す事になるが、ソレが医療に従事するって事だとワタクシは考えるのである。テメェの生命を削って、ソレを患者さんに与えて生命を救う。ソレが医療ってモンであり、だからこそ医療従事者は尊敬され、高給で奉じられるのである。中にはワタクシみたいなロクデナシも居るが、大多数はそうじゃないので安心して欲しいのである(笑)無論、ソレ以外のクラスターになり難い職場に関しては柔軟に対応すべきだと思うし、中高年以下のワクチン接種の有効性に関しては正直「?」なので、低リスクな人々や職場で無暗にワクチン接種を強要する風潮には反対である。

*責任は個人では背負い切れない
 まぁワタクシがこう言っても「憲法に保障された思想の自由ガー」とか「ワクチンの有効性ガー」とか「無症状の人は他人に感染さないという論文ガー」って主張してワクチンを拒否する医療従事者も少なからず居るだろうけど、ソレに対しワタクシは「じゃあ貴方が新コロ発症したor他人に感染させた場合、誰が謝罪して誰が賠償して誰の名誉が損なわれるのか」と問う次第である。答えは「全部病院(及び全職員)が負う」である。打たなかったヤツが全責任を背負って謝罪&賠償するなら話は変わるかもだけど、実際はそんな事出来ないし、百歩譲って出来たとしても社会が認めないからである。

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 望む望まないに関わらず、人間というナマモノは社会的なナマモノなのである。組織で何か不祥事が起こった場合は何も悪い事してなくてもトップが謝罪しなければならないし、必要あらば辞任しなけりゃならないのである。だからこそ公で生きるのなら、滅私奉公せよとは言わないが公益を考えて行動する必要があるのであり、ソレがイヤなら公から距離を置くしかないのである。国が自分に良くしてほしいと考えるならば、まず自分が国に何ができるのかを考えるべし。ジョン・F・ケネディの言葉であるが、マジでその通りだと思う今日この頃であった。

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