アスペルガー医師ロンの日常

医師でもあり、アスペルガー症候群当事者でもあり、更にはGT-R&ロードスター乗りでもあるワタクシのささやか(?)な日常

MOTHER EARTH

 ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m

「我々は矛盾だけで生きている。そして矛盾ゆえに人生は悲劇であり、勝利も勝利の望みもない永久の闘争である。人生は矛盾なのである」
By ミゲル・デ・ウナムーノ

 といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。


*賢者達のコンセンサス
 医学に限らず理系は何処も同じであるが、理系において一番重要なのが「客観的な正しさ」である。だから携わる人全てが同一の基準を用い、学会で定められた方法に則って研究や実証を行い、一つの論文に対し数多くの人間が査読を行うのである。手間はかかるが、そうする事で全ての人間が確実な成果を得る事が出来るのである。つまり明確な基準を作って公平に検証する事は、理系学問の進歩には欠かせないのである:
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だから理系学問において、人間の感覚なんてのは最も信用できない類のシロモノなのである。上記動画にもあるように、大元となる基準そのものが時代が変わる事によってアップデートされたりもするのだから、理系学問において「絶対」なるシロモノは存在しないのである。エビデンスが無ければ偉いセンセの言い分も信用できず、そしてエビデンスは絶えず更新される。ソレが理系の基本なのである。

 ところが文系になると、ソコんトコ変わってしまうっぽいのである。社会学のとあるセンセが「論文を査読査読されるのは三流、一流は招待論文で検証なんかされない」って大マジで言ってたのであるが、文系は逆に人間を信頼して行う学問なのである。じゃあ何を以て優劣や正否の基準とするかって、答えは「偉いセンセ達のコンセンサスで決める」なのである:
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何故社会学諸派諸々あって統一感が全く無いって、つまりそういう事である。理系的に言うトコの「基準として最も信用できない類のモン」を基準にしてるんだから、そりゃバラバラになるに決まってるのである。だから単純に共産主義と言っても様々な流派があるし、最初は一つだったフェミニズムも色んな流派があるのである。

*支持者は闘争を求める
 先日ネタにした全国フェミ議連の云々であるが、早速【フェミ議連からの見解が来た】のである。まぁ先日ワタクシが予想した通り、車椅子の社民党幹部云々同様に謝罪も発言撤回も一切ナシで、ほとぼりが冷めるまでダンマリを決め込むつもりであろう┐(´∀`)┌まぁ社民党幹部云々やBLM云々もそうだったけど、連中がやってるのは運動ではなく、闘争なのである。我々女は清く正しい弱者、虐げられた被害者であり、故に虐げる加害者である薄汚い男と戦う必要がある。文系的な人間本位、所属集団のコンセンサス本位で価値観が決まっちゃってるから、議論の余地が無いのである。

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 多分殆どのロンマニアの方が「フェミニズムって女性の解放、女性の自由を求めてた筈なのに、何故こうなっちゃったの(´・ω・`)」って思われてるだろうけど、多分多くのロンマニアの皆様が想像してるフェミニズムってリベラル系フェミニズム(以後リベフェミ)だと思うのである。詳しくは【現代フェミニズムの正体 】にあるから省略するが、フェミニズムって他にもラディカルフェミニズム(以後ラジフェミ)やマルクス主義フェミニズム(以後マルフェミ)があって、今のニッポンで主流となってるのはラジフェミやマルフェミであり、ニッポンの著名フェミニストは大概この2派かその影響下にあるヤツなのである。

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 じゃあ何故リベフェミが消えちゃったかって、役目を終えたからである。先日も言ったけど、先進国じゃインフラや自由や人権の理解が進んで、女性が自由に振舞う権利と自由、魅力と能力と運があれば女性でも出世できるようになったから、リベフェミの理想はほぼ成就したのである。でもって箸にも棒にも掛からないヤツ等がラジフェミやマルフェミの社会共産主義思想と結び付いて、ルサンチマンの一環として社会闘争を始めてしまったのである。社会共産主義においては議論も法律も選挙制度理想社会を実現するための手段に過ぎず、闘争が後退するぐらいならルールも破ってしまうのである。

*ノーモア民主集中制
 この件に関してフェミ側との対話や議論を続けたがってる識者が結構居るが、社会運動家ならともかく社会闘争家相手に上手く行く可能性は非常に低いとワタクシは思うのである。相手が望んでるのが言葉による和解ではなく、相手を倒す事で成し遂げられる階級闘争なんだから、抑々が平行線なのである( ̄~ ̄)

社会運動 社会闘争
大衆を上手く説得して自分達の主張に賛同してもらうのが目的 テメェ等の”正義”を成す為に”悪”を打倒する事が目的
自分達に賛同しない相手に理解してもらいたいから、相手を尊重する テメェ等に賛同しないヤツは敵だから、尊重も情けも無用
理解してもらうためには議論が不可欠だから、話し合いは歓迎 話し合いとは、テメェの言い分を相手に押し付ける為の場
自分等の意見に問題があれば認めるし、改善のチャンスと捉える テメェ等の落ち度を認めると士気が下がるから、基本認めない
幅広い大衆の支持を得たいから、過激な言動は控える テメェ等に賛同しないヤツ等の意見はどうでもいいから、言動はドンドン過激になる
対立相手はやがて仲間になるかも知れないから、尊重し排除しない 対立相手はやがて害を成すと考えるから、積極的に排除する

階級闘争にどう対抗するかって、抑止しかないのである。相手の違法行為や主権侵害行為に対しては毅然と反撃し、侵攻に対し様々な準備をして即座に反応できるようにしておき、相手に対し「そんな事してもムダだ」って示すのである。ンでもって対話や議論の呼びかけは継続して、その気になる人が出てきたら素直に受け入れるって感じである。まぁどんな形であれ、この問題は一朝一夕で片付く問題ではないのである。

 まぁサヨクらしく階級闘争民主集中制を良しとする集団主義者相手では、自由主義ベースの人間は戸惑う事であろう(^_^;)ワタクシは言うまでもなく、民主集中制には反対である。ちゅーのも民主集中制って、同調圧力を否定できないからである。集団が出来るとリーダー気質の数人にリーダー気質の無いヤツが集ってリーダー色に染まって、結局その数人のリーダーによるコンセンサスで全てが決まってしまうからである:
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ンな事無い?だったら議論とやらを全公開しろって話であるが、日共含め議論は非公開なんだから、ソレを信用しろってのがムリな話である┐( -"-)┌そんな民主集中的な社会になったら、ワタクシ含む発達障害当事者は隅に追いやられるに決まってるからである。そう考えると投票者を秘密にして同調圧力を避ける事が出来る選挙というシステムは、何だかんだ言って現段階ではベストなんじゃないかと思う今日この頃であった。

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