ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「きわめて薄汚い小犬でも、致命傷を与えうる。つまり狂犬でありさえすればよい」
Ｂｙ ポール・ヴァレリー
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
＊目覚めなくておｋ
何だか最近、親露だとか反ワクだとかの間で「目覚めた」だとか「世界の真実」だとかいう言葉が多用されるようになってきてるのである。まぁ察するに、もう何をどうやっても多数派になり得ない双方が「世の中は何も分っていないが故に権力者の奴隷と化したヒツジやブタ共ばかりだッ！真実に気付き目覚めた我々だけが真の人間なんだッ！」っていう典型的な陰謀論のソレに移行したと思われるのであるが、コレが意外とウケるのである。何故なら何の取り柄も無くロクなコネも持ってないヤツにとって、誇れるのは「蓄積した知識」と「世界の真実を見極めようとするテメェに対する自尊心」の２つしかないからである。
何故ウケるかって、こういう話は色々あるけど、そのキモとなる部分はどの話も同じなのである。ソレ即ち「お前が上手く行かないのはお前のせいじゃない」という部分である。そうやってテメェの抱える劣等感や嫉妬心を解消できるのと同時に「真実を広めて世界を救うんだッ！」っていう新しい生き甲斐を得られるんだから、そりゃ楽しいに決まってるのである。でもってコレ、ムリして広める必要が無いのである。ちゅーのもこういうのにハマるヤツって、同じ穴のムジナ同士で「俺達って目覚めてるよな( ^∀^ )」って互いを肯定し合えるだけで。クソみたいな（当人比）日常を暮らしていけるからである。
＊Ｔｈｅ狂気
親露といえばウクライナ侵攻が始まってからダンマリを続けてきたサヨク陣営だが、どうやら方針が決まったようである。もしもワタクシがサヨクの大御所だったら、徐々に現実論に舵を切ってく＆限界支持者は切り捨てる方向に行くであろう。確かに最初の内はダメージがデカいが、与党支持者左派を徐々に切り崩す感じで粘り強くやってけば、長い目で見れば勢力を増やせるからである。でもサヨク界隈から出てきた【憲法学者達の提言】とやらを読んで、久々のピュアな狂気に頭がクラっとしてしまった次第である（笑）狂気そのものは珍しくも何ともないが、ココまでピュアなのはマジで久しぶりである(￣▽￣;)
まぁ何ちゅーか、現実的な事言うヤツってのは既にサヨクを見切り切ったか、或いはサヨク界隈から追い出され切ったのであろう。ンで、同じような考えを持ったヤツ等だけで批判意見も無いまま思想を純化先鋭化していって、残った連中で相互的に肯定し合って、界隈に残ったヤツ等で積極的に互いのイベントに出まくって互いの著書を買い合って内輪で経済を回して、その結果この様なピュアな狂気に辿り着いてしまったんだと思うのである ┓(￣∇￣;)┏そう、左派界隈ってのは他に居場所の無い社会不適合者に牛耳られてしまってるからこそ、この様な純粋培養の狂気が生まれてきたのである。
そう、この手の社会学者とか憲法学者なんてのは、ぶっちゃけ社会不適応者なのである。理学工学医学は論文や学会云々で何だかんだ社会性と人間関係が重要になるし、経済学政治学法律学は言うまでもなく社会性と人間関係に関する学問である。でも人文学とか社会学ってのは、ぶっちゃけそういうの殆ど無いのである。客観性だとか再現性だとかいったシロモノは求められないし、寧ろ逆にテメェの主観性や主体性が重要になってくるのである。だから社会不適合者が集まり易いのである。でもってそういうヤツ等ってテメェの居場所を守り育てていく事に異常な執着を見せるから、結果出世競争を勝ち上がって界隈を牛耳ってしまうのである。
＊必要悪って何ですか？
ンで、そういうモンに対するワタクシの見解は「こっちにちょっかいを出さない限りは放っとけ」である。今話題の某コラボみたいにワタクシ等の血税を吸い取られるのは確かにムカつくが、コレも所謂必要悪ってモンであり、憲法や人権などで保障されてる愚行権とやらの行使でもあるのである。こういうのを許さずに徹底的排除しようとするとどうなるかって、高確率でテロリストや過激派と化すからである。だったら余計な事をしない限りは好きなようにさせといて、必要十分に食わせて活動させてやれば向こうは満足するんで、ソレで良いと思うのである。
そう、上の方にも書いたと思うが、ヤツ等は基本的に界隈内での循環で殆ど満足するのである。上層部の連中は講演料や自著の印税で稼げればソレで満足するし、真ん中の連中は各種イベントの計画や運営への充実感で満足するし、下っ端の連中は書籍読んで講演参加してデモ行動してスッキリすれば満足するのである。元々社会不適合者だから社会にコミットする気なんか殆ど無く、数少なくても気の合う仲間とワイワイガヤガヤやれればソレで万事おｋなのである。合法且つ他者主権侵害が無い限り、人は何をやろうが自由。当たり前だけど忘れられがちな今日この頃であった。
