ロンマニアの皆様、こんにちはm(_ _)m
「どんなにつらくても5年はやりなさい。3年で分かったつもりになっちゃだめ。その後の2年が大切なのよ」
By 清川虹子
といった今日この頃、皆様はどうお過ごしでしょうか。
*年末の怪情報
ワタクシは当初「R35の販売は2022年まで。MY22が最終モデルで、2022年の秋頃に正式な生産終了がアナウンスされる」と予言したのであるが、秋頃どころか2022年があと一週間強で終わろうとしてる今になっても公式アナウンスが行われていない次第である(笑)スーパーGTのマシンはR35からRZ34にスイッチしたのに、ソコんトコ全く以て理解不能である( ̄~ ̄)まぁ新コロ禍に続く半導体不足諸々でバックオーダーが全く捌けないのもあるだろうと思うのであるが、現状転売ヤーのオモチャになって中古市場がシャレになってない事を考えると、ソコんトコを明確にして欲しい次第である。
でもってココに来てまた、R35絡みの怪情報が入ってきたのである。ソレは「来年にR35のMY24が出る」というヤツである。騒音規制云々もあるし、もうMY22で引き出せるモンも引き出し切っちゃったし、コレ以上何をどーやって売るんだってのがワタクシ的な疑問なのである( ̄~ ̄)ひょっとしたらだけど晩年のウラカンみたいに、特殊仕様車や限定モデルを小出しにするとか、そんな感じになるんじゃないかなと思っちゃうのである:
youtu.be
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911ダカールやウラカン・ステラートに対抗してオフロード走行に特化した「GT-Rサファリ」とか面白そうだと思うのだが、日産どうであろうか(笑)まぁただ色んなソースからの情報&ワタクシが独自に得た情報からも「何だかんだGT-Rは今後も続けるし、R36の開発もやってる」ってのは確実っぽいので、首を長くして続報を待つのみである。
*ポルっぱなしMX
ワタクシは前にも言ったけど、ニッポンのメーカーがスーパースポーツを作り続ける事を困難にしてるのは、レクサス除いてニッポンのメーカーが大衆車メインのマスブランドだからだと思うのである。大衆車と同じバッジを付けてると何をどーやっても大衆車のイメージがチラつくし、不景気などになるとメーカーは大衆車を優先させるから歴史が途切れやすいのである。さて話は変わって、と:
*継続のススメ
何故ホンダの2代目NSXが失敗したって、つまりそういう事である。初代は値段的にも見た目中身的にも今までのホンダのスポーツカーの延長って感じだった→マスブランドであるホンダのイメージをそのまま使えたのであるが、2代目はもう殆ど別枠の高級車であり、実際アメリカじゃアキュラブランドで売ってたぐらいである。そうすると当然、売る側と買う側に齟齬が生まれてしまうのである。売る側は高級車を求める上級国民がクルマに何を求めてるのかを理解しておらず、買う側も「ホンダ=フィットとかN-BOXとかのメーカー」ってイメージが購入を躊躇わせると、双方にメリットが無いのである。
後は上記にも書いたように、作り続けられなかった事である。初代で最高のモンができるなんて事は絶対無く、マイナーチェンジとフルモデルチェンジを繰り返す事により弱点が克服される&細部が煮詰まる&長所を最大限に伸ばせるのであるが、ホンダはソレを殆どやってないのである。スーパースポーツに求められてるのが正にその「究極の作り込み」であり、ホンダはソレを技術で解決できると勘違いしてたのである。だからR35がどうなるにしろ、日産が今後も途切れずにGT-Rを作ってくってなら、ソレは歓迎すべき事なのである。良いモンとは続くモンであり、悪いモンとは続かないモン、改めてそう思う今日この頃であった。